グリーン・ニューディール議決案

  • 2019.02.11 Monday
  • 20:49

ニューヨーク選出のアンドレア・オカシオ・コルテスという知名度を急上昇させている若き下院議員が「グリーン・ニューディール」と銘打った決議案を発表し、話題になっている。この人物は最近「気象変動によって地球は後12年しかもたない!」と明言して嘲笑を買った人物である。

グリーン・ニューディールという言葉はオバマ大統領が政権時代にフランクリン・ルーズベルトのニューディールにちなんで打ち出したもので、自然エネルギーや地球温暖化対策に公共投資することで新たな雇用や経済成長を生み出そうとする政策である。

この考え方に従って日本でも再生可能エネルギー等導入推進基金事業が立ち上げられ、風力発電や太陽光発電が全国に広がっている。

その議決案の内容であるが、民主党指導部も呆れるほどの荒唐無稽で前のめりな内容に当の本人もヤバイと思ったのか、オカシオ・コルテス議員のウェブページの決議案の部分が削除されてしまった。だが、それが掲載された時にスクリーンショットを撮られたのか、ここに見ることができる。

 
  • 10年以内に温暖化ガスの排出0を実現する
  • 再生可能エネルギーへの100%移行
  • 100万もの生活可能な所得の雇用創出
  • インフラへの投資
  • きれいな空気と水、自然へのアクセス
  • 働けない、または働かない人々の生活を保障
  • 全ての建築物の高エネルギー効率の建物への建てかえ

同議員は温暖化ガスの排出を0にするための方策として、なんと「広大なアメリカ全土に高速鉄道を敷きつめ、飛行機による移動を不要にする」としている。19世紀に栄え、20世紀になって自動車にほぼ取って代わられた鉄道に戻ろうというのである。駅まで鉄道で行って、そこから目的地まで電動自転車で走るのであろうか。米国内だけを鉄道にしても飛行機は無くならない。太平洋や大西洋に長距離鉄道網を敷くのであろうか。

そしてその電力はどうするかと言えば、100%風力と太陽光エネルギーでまかなうというのである。ある試算によると、カリフォルニア州とテキサス州全土を太陽光パネルで敷き詰めなければ現在のエネルギーは供給できないそうである。

このグリーン・ニューディールは社会福祉政策でもある。この案では「国は働けない、または働かない人々の生活を保障する」としている。働かなくても生活が保障されるならば、ほとんどの人々は働くのをやめるはずである。一部の仕事が趣味だという人間が、その他大多数の働かない人々を支えるという構図になる。

この荒唐無稽な案を実行した場合、何十兆ドルというカネがかかるといわれている。ではそのカネはどうやって調達するのか。累進課税を強化し、金持ちの財産を収奪してもこのような資金供給は無理である。

ではどうするのか。

コルテス議員は必要な限り連邦準備銀行が金融を緩和し、政府が資金供給するとしている。どこかで聞いたことがあると思ったら我が国のアベノミクスであった。

現在は嘲笑の対象となっているが、近いうちに笑いごとではすまなくなる。バーニー・サンダース、カマラ・ハリス、エリザベス・ウォーレン、コーリー・ブッカー、カーステン・ジリブランドといった時期大統領選に名乗りを上げている人物を含めた民主党の主要な面々が支持を表明している。民主党は既にここまで左傾化してしまったということでもある。


参考:
左翼の手口は巧妙である。コルテス議員のアドバイザーを務めるコーネル大学のロバート・ハケット教授がフォックス・ニュースのタッカー・カールソンの番組に出た。「この案はそんな突拍子もないことは求めていません。常識の範囲です」という具合にノラリクラリとかわそうとする教授をカールソンが鋭い眼光と破顔一笑を繰り返しながらじりじりと追い詰めている。



COP24・・・地球温暖化教徒の断末魔

  • 2019.01.02 Wednesday
  • 16:34

 

2度目標の達成と1.5度目標の追求のためには、世界全体が排出削減の取り組みを強化する必要があります。もはや温暖化対策はコストではなく競争力の源泉となりつつあるという実情のもと、環境と経済の好循環を回転させ、ビジネス主導の技術革新を促す形へとパラダイムシフトをすることが重要となっています。日本は、優れた技術、ノウハウなどの強みを活かしながら、従来の延長線上にないイノベーションを創出し、「環境と成長の好循環」を実現する世界のモデルとなるべく、取り組みを進めていきます。COP24 Japan Pavilion 【環境省】


地球温暖化教は断末魔の叫びをあげている。パリ協定の他ならぬ本国であるフランスのパリではデモが吹き荒れた。原油価格が続落する中、フランス政府は「地球温暖化対策で電気自動車への転換を促進するため」燃料税を導入し、人々が怒りが爆発したわけである。アメリカ人と違い、フランス人は概ね地球温暖化説を信仰している。そのフランス人にとってすら我慢の限界だったわけである。

パリ協定の目標(2℃より十分下方に抑える。1.5℃までに. 抑える努力も追求)の実現を図るべく各国代表が昨年12月にポーランドのカトヴィツェに集まった。時期を同じくして、地球温暖化全体主義に対抗する真の科学者の集まりであるNIPCC(Nongovernmental International Panel on Climate Change)と米リバタリアン系シンクタンクのハートランド研究所が同じカトヴィツェでプレゼンテーションを行った。

NIPCCがCOP24に呼ばれることはない。なぜならば、地球温暖化の「化学的根拠」を主導するIPCC(気候変動に関する政府間パネル)は地球温暖化危機説を支持しない学説を徹底的に排除するからである。信じる者は救われ、疑うものは地獄行き、ということである。

IPCCと国連とメディアから排除されたNIPCCとハートランドの貴重なプレゼンテーションの一部をここに紹介したい。

COP24 Climate Science Presentation by The Heartland Institute



十万年単位でみると地球が大きな寒暖の波を経験してきたことが分かる。そして、過去の気温のピークは現在の気温を1〜2℃上回っている。


ローマ時代の温暖期、中世の温暖期と現在の気温が同等であることが分かる。また、20世紀から現在にかけて大気中の二酸化炭素濃度が増加しているにも関わらず気温上昇が中断していることも注目される。


1982年〜2015年にかけて二酸化炭素濃度は上昇の一途を辿る。その一部は間違いなく人間活動による二酸化炭素排出に起因している。一方、明白に確認できるのが地球の緑化である。


空気中の二酸化炭素濃度の上昇が植物の育成を助けることは科学的事実として知られている。二酸化炭素濃度が上昇して光合成が促進される。二酸化炭素濃度が上がっている現在は生物にとっての黄金期である。


二酸化炭素濃度と気温上昇の関係・・・ ミランコビッチサイクルとして知られているが、IPCCは無視し続けている。十万年単位のグラフなので見にくいが、二酸化炭素濃度の上昇は気温上昇の800年後に遅れて発生している。二酸化炭素が増えてから気温が上昇するのではなく、気温が上昇してから二酸化炭素が上昇しているのである。


科学というものは仮説をたてて事実によって検証する学問である。IPCCが主張し、各国政府が受け入れている実績と予測が赤い線、現実が下の「Reality」である。事実を見ても主張を改めないのを科学と呼べるのであろうか。それは宗教ではないのか。


1990年、IPCC はこれから10年の間に0.3℃気温が上昇すると予測した。懐疑論者は当時0.1℃の上昇を予測した。約30年後の今、実際には10年間に0.13℃の上昇であったことが分かっている。どちらも予測を外した。だがより近いのは懐疑論者であった。そして懐疑論者は「気象変動を否定する者」というレッテルを貼られている。

地球の気温に主要な働きをするのが太陽である。太陽の活動と気温の上下動がほぼ連動することが分かる。


単純に太陽の熱が地球を暖める、ということだけではない。太陽からは宇宙線(cosmic rays)が照射され、それが上空で雲凝結核(cloud condensation nuclei: CCN)を生成し、雲凝結核が雲を生成する。雲が増えれば太陽光が遮られる。太陽光が遮られれば気温は下がる。宇宙線の増減と気温の上昇下降は反対方向に一致している。


地球温暖化説によると、地球温暖化が進むと(実際に小氷河期から近年まで気温は上昇している)気象災害が増えるとされている。だが、実際には頻度が減っている。


頻度だけでなく、嵐のつよさも減じている。


地球温暖化説によると、地球温暖化が進むと干ばつが進むともいわれている。だが、米国においては20世紀初頭から現在にかけて干ばつは減っていることが記録されている。


米国だけではなく、世界的にも干ばつは減っている。


地球温暖化説論者は「それはだな・・・激しい雨が大地を叩きつけるからだ」と反論する。だが、局所的な大雨はむしろ減っていることが分かる。


世界各国は二酸化炭素排出を減らすために風力・太陽光発電を推進している。原発を止めている国もある。そのコストはいかに・・・


まとめとして・・・

 

  • 科学的な手法やそれを適用する人々を敵視する動きを警戒しよう。
  • 地球の歴史において、気象変動は異常ではなく正常である。
  • 懐疑論者も警戒論者も地球が温暖化傾向にあり、人間の温暖化ガス排出が寄与していることには合意している。
  • 歴史的には現在の地球はやや寒冷である。
  • 気温上昇は国連の予測よりも遥かに遅く推移している。
  • 人間は温暖な気候によって健康と幸福を享受する。


以上、この内容は一人でも多くの人々に見てもらいたいと願う。

人間は温暖化がもたらす利益を享受し、来る可能性のある寒冷化に向けての備えをすべきなのである。一方、「地球温暖化対策待ったなし」を主張する人々の中には狂信性を先鋭化させている人々がいる。

 

ハーバード大学の研究者チームが進める「The Stratospheric Controlled Perturbation Experiment(SCoPEx:成層圏制御摂動実験)」と名付けられたプロジェクトでは、Stratospheric Aerosol Injection(SAI:成層圏エアロゾル投入)と呼ばれる手法の検証が行われます。実験では、建築用のセメントや胃腸の「制酸剤」などとして用いられることが多い炭酸カルシウムの粉末を空中に散布し、地域一帯の環境がどのように変化するのかを観測します。将来的には、高高度を飛行する航空機から粉末をまく方法を使うことで、年間100億ドル(約1兆1500億円)以下で地球の平均気温を1.5度程度下げることができると考えられています。記事


気違いである。化石燃料は人間の生活環境を爆発的に改善してきた。その発展を止めようとする共産主義者は環境の仮面をかぶって地球温暖化論にしがみつく。文明の発展を願う我々と文明の破壊を願う狂信者達との戦いが繰り広げられている。

米国のパリ協定の離脱はトランプ大統領の英断である。正しさが世界的に危機に瀕している現在、一縷の望みを託したい。

プロパガンダで始まるストロー宗教戦争

  • 2018.07.29 Sunday
  • 12:08

ここ数週間、毎日のように欧州や米国のリベラルな州におけるプラスチックストロー廃止に関するニュースが続いている。海外の左翼メディアの情報を翻訳して垂れ流すしか能のない日本のメディアはプラスチックストロー廃止の動きを日本でも受け入れるべき世界的な流れとして紹介している。

「意識の高い」リベラルな国や地域では既にプラスチック製ストローが禁止され、罰則も適用されている。全米で最もリベラルな州のひとつであるカリフォルニアのサンタ・バーバラではレストランが顧客にプラスチック製ストローを提供した場合1000ドルの罰金か6カ月の拘留という罰則を設けた。サンフランシスコでもストローが禁止され、違反者は100〜500ドルの罰金が科せられる。

健常者はストローが無くてもなんとか飲料が飲めるが、身体障害者にとってはたまったものではない。




また、コーヒーなどはストローが無くても飲めないことはないが、タピオカドリンクなどは無理である。スプーンですくって飲め、では面倒くさくて仕方がない。

プラスチック製でなくても他の素材がある・・・。紙や竹といった素材のストローのコストはプラスチック製の2〜3倍から5倍である。しかもコストは高くて品質(性能・耐久性)が低い。個人から見れば僅かな違いであろうが、それを仕事にしている事業者からすればとんでもないことである。

プラスチック製ストロー廃止を主導しているのは共産主義から衣替えした左翼・環境活動家達である。彼らは言う。ストロー廃止は環境との共生への一歩であると。

彼ら左翼は米国においては不法移民の容認・受入や薬物の使用や所持に対する罰則緩和といったリベラル政策を推進している。その結果、かつて米国で最も美しい街といわれたサンフランシスコはいまやホームレスと麻薬中毒者とゴミと人糞の街と化している。






サンフランシスコを廃棄場にした彼ら左翼と世界中の同類達が「地球を救うためにプラスチック製ストローを廃止」を叫んでいるのであるから笑止千万である。

プラスチックは20世紀初頭にこの世に登場し、その後の絶え間ない技術革新により人々の生活を革命的に改善した。重いものが軽くなり、割れやすいものが割れなくなり、曲がらないものが曲がりやすくなり、熱い/冷たいものが適温になり、分厚いものが薄くなり、高価なものが安価になった。

左翼が最も許せないのは一般大衆が豊かになることである。そのくせ彼ら自身は豊かさの恩恵を享受しながら高説を垂れる。「重要なのは”私一人”が豊かさを捨てることではなく、社会全体が”少しずつ”商業主義から脱却していくことだ」と。彼らはこう言いつつゲート付きの安全な住宅に住み、ジェット機で世界中を飛び回り、高額な講演料をせしめる。偽善者である。

先進諸国においてプラスチックストローを廃止したところで地球の環境は微塵たりとも改善されることはない。海洋に流れ込む全プラスチック廃棄物のうち、プラスチック製ストローが占める割合は0.02%に過ぎない(National Review 記事)。

海洋汚染を起こしているプラスチック廃棄物はほぼすべてが後進国の河川からくるものである。後進国では人々が現代文明の豊かさを享受する一方、市場経済が未発達で私有財産の概念が薄い。よって自分の生活空間以外はゴミ箱である。河川などはゴミ捨て場そのものである。先進国が自主的にストローを法規制したところでこれら後進国のゴミ捨て場からゴミが消えるわけではない。山のようなゴミはそのままである。

当然サンフランシスコの街に散乱するプラスチックのゴミや路上にこびりつく人糞もそのままである。

このプラスチック騒ぎの発端の一つはこの映像である。テキサスA&M大学の海洋生物学調査チームが中米コスタリカ近海で鼻に何かが詰まって苦しそうに呼吸するヒメウミガメをみつけ、ペンチで引っこ抜いてみたらなんとそれはプラスチック製ストローだった、という話である。



この映像が全世界の「意識高い」人々の心を揺さぶり、それほど「意識高くない」人々をも「目覚めさせ」ているわけであるが、よく考えれば極めて怪しいシロモノである。

なぜコスタリカなのか。プラスチック製ストローが海洋環境に壊滅的な打撃を与えているのであれば、ストローを鼻に突っ込んだ哀れなカメさんを探しに行くのにコスタリカまで行かねばならんのは何故なのか、ということである。コスタリカまで行かずとも、カメならテキサスにも沢山いる。彼らテキサスガメはストローとどのように対峙しているのか。

世界にウミガメが何匹いるのか推測は極めて難しいが、全米では68,000〜90,000と言われている。しかも、このテキサスA&M大学の地元のテキサス(メキシコ湾)ではその数が近年増加しているという研究もある。増加するテキサスのウミガメのうちストローを鼻に突っ込んだカメが一体何匹いるのか。ゴミを捨てまくる後進国の海を漁るよりもそちらを調べるのが先ではないのか。

映像の4分くらいのところで、やっとのことでペンチで途中まで引き出した異物をわざわざ根本から切断している。そしてそこで研究員らしき人物が言う。「Don't fucking tell me it's a freaking straw(まさかストローじゃねぇよな)」と。そして「だからいつも言っているように、プラスチックのストローなんて要らないんだ」と続ける。

事の経緯は知る由もないが、この映像は最初から最期まで上のセリフを言いたいがために企画され、撮影されたものであると断じざるを得ない。プロパガンダ映像である。

世の名だたる企業が次々とプロパガンダに屈して「プラスチック製ストロー廃止」を決定するなか、プラスチック製ストローへの風当たりはきびしくなっている。ストロー製造は見た目からも想像できるくらい単純なものである。小規模な会社で工員がせっせと作業している。世論を扇動する環境活動家の前に無力な存在である。

彼らの犠牲など、反プラスチック教という新興宗教を布教し、反プラスチックの宗教戦争を戦う環境活動家からみれば取るに足らないものである。

南極から氷が消失?地球温暖化教の末路

  • 2018.06.16 Saturday
  • 22:04
 

南極の氷消失、1992年以降3兆トン 6/14(木) 19:41配信
【AFP=時事】南極では1992年以降、3兆トンに及ぶ膨大な量の氷が消失したとする画期的な研究結果が13日、発表された。地球温暖化の進行に歯止めがかからなければ、南極大陸の氷によって地球の海岸線が一変する可能性があることを、今回の結果は示唆しているという。


地球温暖化教が末期症状である。

一般大衆が大きな数字に弱いことにつけこんで、このような陳腐で姑息な嘘を流布する。

Anthony Wattsの記事によると;

南極の氷の総量は27,602兆トンである。この記事が言うには3兆トン減ったそうであるが、「減った」とされる氷のパーセンテージは幾らか。

答え: 0.011% 

100%-0.011%=99.989% 

四捨五入すると、100%

南極にはあまりにも莫大な量の氷があるため、1992年から3兆トン減ったところで誤差の範囲であり、ほぼ100%の氷量を維持している、ということである。

しかも、地球温暖化教徒にとっては”都合の悪い”ことに、実は南極の氷は減るどころか全体的には増えていることを示す証拠もある。

NASA glaciologist Jay Zwally puts the hammer down: ‘Antarctica is gaining ice’ 記事

「地球の海岸線が一変する可能性がある」

バカの一つ覚えのように、それを言い続けて何十年経っていることか。

バカというよりは痴呆症の域に達したのではないであろうか。

「飢えるホッキョクグマ」というプロパガンダ

  • 2017.12.17 Sunday
  • 13:17

 

夏の終わり、写真家ポール・ニックレン氏と環境保護団体「シーレガシー」の映像製作者らは、カナダ北東部のバフィン島で胸が張り裂けるような光景に遭遇した。飢えて死に向かいつつあるホッキョクグマに出会ったのだ。ニックレン氏にとって、クマはなじみ深い存在だ。カナダの北極圏で育ち、生物学者を経て野生動物の写真家に転身した同氏は、これまで3000頭を超す野生のクマを見てきた。しかし、12月に彼がソーシャルメディアに投稿した、やせ衰えたホッキョクグマの姿は、これまでに見た最も辛い光景のひとつだった。「私たちは泣きながらその場に立ち尽くしました。撮影している間、涙が頬を伝っていました」と語っている。 記事




ナショナル・ジオグラフィック誌によると、地球温暖化が原因で海氷が減少したためクマが海氷の上に生息するアザラシを捕食することができず、そのため飢えに苦しんでいて、絶滅の危機に晒されているのだそうだ。そしてその証拠がこの一匹のクマなのだと。

この映像と記事はツイッターで数多くリツイートされている。そしてそのツイートには多くの「人類を責める」コメントが寄せられている。

情報入手が容易になったはずの現代であるが、プロパガンダと情報操作は昔のままである。

まず、もしも温暖化にせよ何にせよ、ある原因で北極のクマ全体が飢えているのであれば、このようなクマがゾロゾロいるはずである。累々たるクマの死骸があるはずである。だがその映像は無い。なぜなのか。

次に、北極のクマは減少しているのか。事実はこのとおりである(記事)。

1960年代: 8,000〜10,000頭
2005年: 22,000〜31,000頭
2016年: 22,633〜32,257頭

人は騙されやすい。人は流されやすい。

この一匹のクマがなぜ飢えているのか。仲間はずれにあったのか、獲物を捕まえる能力が生まれつき弱くて見捨てられたのか、どこかに障害か病気があるのか。それは誰にも知る由がない。このクマを撮影した人間も分からないしそれを観る我々も分からない。

それが地球温暖化による海氷の減少とそれによるクマの絶滅へと発展してしまうのだから恐れ入る。

この映像を出鱈目と断じるWUWTの記事によると、この映像を作成した環境保護団体、シーレガシーの代表、クリスティーナ・ミッターマイヤーはあるインタビューでこう漏らした。

「この白熊がなぜ飢えているかは不明で地球温暖化と直接関連するかもしれないが実際は分からない。怪我の形跡も見られない。だがそらへんはどうでもよいのだ。とにかくこのクマは飢えていたのは確かで、北極の氷は減少しているわけで・・・」

我々はプロパガンダの時代に生きている。

それでも地球は・・・冷えている

  • 2017.11.12 Sunday
  • 14:08


信仰心は時として冷静な判断を阻害する。カルト宗教の信者は特に科学的な事実すらも事実と認めることができない。疑いを持つ人間は宗教裁判にかけられる。

地球温暖化教徒は何十年も前から「あと数十年で地球温度が上昇し、海面が上昇し、地球は人が住めなくなる」と言ってきた。

だが何十年たっても地球が住めなくなる気配がない。ここに至って、このカルト宗教は「今世紀末には〜」と言い出している。誠に都合の良い宗教である。

2016年から17年にかけてエルニーニョ現象によって地球の温度が上昇した。だがそれは一時的な現象であった(Watssupwithat 記事)。

このカルト教団は言う。地球は温暖化していると。

それでも、地球は冷えている。それでも、地球は回っている。


米国・パリ合意脱退 トランプ政権の英断

  • 2017.06.03 Saturday
  • 23:58
 

<米パリ協定離脱>各国から反発の声 6/2(金) 11:55配信 毎日新聞
【ブリュッセル八田浩輔、パリ賀有勇、ベルリン中西啓介】
トランプ米大統領が1日、パリ協定離脱を発表したことで世界各国から反発の声が上がった。欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長はツイッターで「重大な誤り」と批判した。


これは非常に良い決断である。右に左に方向が定まらず迷走が目に付くトランプ政権であるが、これは素直に褒め称えたい。ましてや欧州連合が「重大な誤り」だというのであるから非常に正しいことであるに間違いはない。

地球温暖化論者はこの世の有象無象の現象を取り上げては「温暖化が原因で・・・」とこじつける。キリバスやツバルといった南洋諸島は何十年も「水没寸前だ!」と騒いできた。

その間人間の経済活動よる二酸化炭素排出は増え、空気中の二酸化炭素濃度も上がってきた。だが一向にこれら島々は水没する気配がない。一方で1950年代から蓄積された航空写真の解析により、実は水没するどころか、これら島々の陸地面積は増えていることが分かっている(記事)。

人間活動は地球の気候を左右することはない。人間は小さな存在である。人間にはそのような力はない。それが証明されればされるほど、地球温暖化論者達はいきり立つ。

地球温暖化説は現代の天動説であり、カルト宗教である。この宗教にハマるとなかなか抜け出すのが難しい。ましてやこれによって恩恵を受けている人間は人々の信仰が揺らぐのを防ぐのに必死である。だが彼らの立場は日に日に危うくなっている。

「地球は温暖化の危機に晒されている・・・」

そうではない。

「温暖化説が危機に晒されている」が正しい。



南極が歴史的な高気温を記録?

  • 2015.04.08 Wednesday
  • 00:33
 
南極大陸で観測史上最高気温か 17.5度を記録 CNN.co.jp 4月2日(木)10時51分配信 
(CNN) 南極大陸のエスペランサ基地が先月24日、南極大陸での観測史上最高気温とみられる17.5度を記録していたことがわかった。気象情報専門サイトのウェザー・アンダーグラウンドが2日までに伝えた。
 
  • 南極の気温が最高を記録したんだと!
  • なんでも通常マイナスじゃなきゃおかしいのに、ナント17.5℃だとよ!
  • 地球温暖化だ!
  • 南極から氷がジャブジャブ溶けだしているぞ!
  • このままだと世界の主要都市のほとんどが水没するぞ!

そんな会話を巷で耳にした。

何の話かと思えば、数日前にあったこの冒頭のニュースであった。

訝しく思ったのでチョイと調べたら何のことはない。17.5℃というのは南極の気温ではなく、アルゼンチンの気温である。観測地点はエスペランザ基地という、南極ではなくてアルゼンチンの南端にある土地である。

参考記事

エスペランザは地図を見れば分かるが、南極ではない。百歩譲っても南極の端っこの端っこである。極地に隣接していてもその気候は大きく異なる。

例えばアイスランドは北極に近く、冬の内陸部は冷たい氷に閉ざされ、気温はマイナス16℃くらいになるが、西部のレイキャビクなどは真冬でも0℃前後である。

例えばアメリカ合衆国の一部である常夏のハワイの気温をもって、冬の寒さ厳しい北東部もひっくるめて「アメリカ合衆国はこんなに暖かい!」などと言えば、アホかということである。

よって、この報道は真っ赤なウソ、デマである。

地球温暖化は「説」ではない。地球温暖化教という宗教である。共産主義という大宗教の一部である。人々から自由意思を奪い、全てを中央政府で管理しようとする共産主義。地球の温暖化の危機を煽って我々の自由意思を奪い、我々の生活を中央で管理しようとする地球温暖化教。本質的に全く同じである。

だが既にその教義のデタラメさは白日の下に晒されている。18年以上、地球の温度は全く変化していない。そして地球温暖化教でメシを食っている多くの人々が最後の悪アガキに励んでいる。醜く、しぶとく、浅ましく。


追記:
人間の活動による二酸化炭素によって地球の環境が変化することは無い。人間には地球の温度を上下させるような力はない。二酸化炭素排出は経済活動のバロメーターである。経済活動が活発ならばそれだけ二酸化炭素が排出される。よって二酸化炭素排出は喜ばしいことではあれ、悲しむべきことではない。ましてや規制するなど言語道断である。

「でも、効率化すれば排出量が減るんじゃないの?」

人間というものは、ある行動が効率化されると、その行動を減らすのではなく、増やすのである。何故かは知らぬが、そういうモンなのである。昔は徒歩で隣町まで行くのがやっと。交通手段が効率化した今では空を飛んで地球を横断。結果として一人当たりの二酸化炭素排出量は大幅に増加。そして何の問題も無いのである。

地球温暖化教のマスコットと化したホッキョクグマ

  • 2014.11.28 Friday
  • 00:57

 

 


このつぶらな瞳の可愛らしいホッキョクグマが温暖化によって絶滅の危機に晒されている、というまことしやかな教えが説かれている。 我々人類の活動が発する二酸化炭素によって地球の気温が今後数十年から百年の間に加速度的に上昇し、極地の氷が溶け、ホッキョクグマは住む場所を失い、絶滅するのだそうだ。 それを防ぐため、我々人類は犠牲を払って生活を変え、あらゆる活動を縮小しなければならない…

 

最近、カナダ発の面白い映像を見つけた。 ホッキョクグマの生態の権威とされるアルバータ大学のアンドリュー・デローシエによると、ホッキョクグマはあと数年で絶滅するらしい。 だが一方、同様にホッキョクグマを長年研究している生物学者のミッチ・テイラーによると、ホッキョクグマの数は減るどころか逆に増えており、絶滅の兆候すらないらしい。 定期的に捕獲して調べているが、健康状態はすこぶる良好であるという。 そしてホッキョクグマの狩りで生計を立てて生活しているヌナブト準州のイヌイット、ジョニー・マイク氏によれば、ホッキョクグマの数は全然問題ではないという。 当たり前のことであるが、ホッキョクグマが絶滅して真っ先に被害をこうむるのは彼らイヌイットである。 彼らが「全然問題ない」と断言しているのであるから、かなりの信ぴょう性があると考えてよい。

 

生物学者、ミッチ・テイラーは以前研究グループに属していたが、ホッキョクグマ絶滅説に異を唱えた瞬間、「そんな間違った説を流布する者は破門だ」ということで、グループリーダーであったアンドリュー・デローシエに追放されてしまったのだという。

 

レポーターがミッチ・テイラーを排除したデローシエに対して質問する。 「データを見ると、ホッキョクグマの数は実際には増えていますよね」 「…まあね」 「…と、いうことは? 彼らが近々絶滅するっていう話とこの事実をどう考えたらいいんでしょうか…」 「…まあ… いろいろな政策のおかげで一時的には増えてはいますワな。 でも、今の流れから言えば、絶対に近々危機に晒されますよ」 「…あの…もしかすると、絶滅の危機は無いかも、という考えが受け入れられる余地は、ないですか?」 「ないね。 結論は出ているから」

 

教条主義的環境主義者というのはユーモアも許容の心も持ち合わせない頑迷な人々である。 彼らにしてみれば、教団が奉るマスコットであるホッキョクグマの「絶滅ステータス」を脅かす者は許せないのであろう。

 

ホッキョクグマの研究を行っているPolarBearScience.comよると2010年にはやや全体的に減少が見られたものの、2013年から2014年には増加に転じているのが分かる。 ホッキョクグマは19の亜集団に分類されるが、そのほとんどが安定した頭数を維持するか増加している。

 

画像リンク 


データの豊富なカナダの状況を抜粋

 

画像リンク


アメリカのリバタリアン/保守のシンクタンクであるハートランド研究所(Heartland Institute)は気象変動についての研究成果を積み上げている。 科学論文なのでやや難しいのでざっくりと要約すると

  1. ホッキョクグマ(白熊)は40万年から2百万年も以前に熊(ブラウンベアー)から変化したもの。 13万年前のホッキョクグマの化石が発見されている。 ホッキョクグマは、最終間氷期(13.1万年前〜11.6万年前、気温が現在よりも約8±4く、現在よりも北極の氷が少なかったいわれる)や急激な気象変化を立派に生き延びている。
  2. 得られるデータによると、195060年代は5,00010,000頭だったのに対し、2005年には20,00025,000頭に増加している。 70年代に締結された国際的な狩猟協定の影響もあり、ホッキョクグマの頭数は増えていることが大多数の科学者の間で一致している。
  3. ホッキョクグマは陸生動物であるが、優れた水泳能力を持っており、氷の面積が減少することや水中を泳ぐことによるマイナスの影響は全く論証されていない。

 

20世紀初頭以来、人間の活動による二酸化炭素排出量は大幅に増加している。 しかし地球は過去18年間、1たりとも温暖化していない。 多くの科学者達が、人間の活動と地球の温度との因果関係を「非常に弱い」としている。 多くの科学者達が、IPCCの予測を「政治的であり」、「現実化する可能性は非常に低い」としている。しかし、地球温暖化教団所属の科学者たちは、教団に所属せず、温暖化教の布教に積極的に参加しない科学者たちを「エセ科学者」と呼び、「石油会社から資金を得ている」などと根も葉もない誹謗中傷を吐く。

 

温暖化教徒たちよ、安心したまえ。 共産主義者たちよ、諦めろ。 一般市民たちよ、喜べ。 

 

ホッキョクグマも地球も安泰である。

 

 

 

参考:

Are Polar Bears Really Disappearing?

Some say they're on the edge of extinction—but locals see a very different reality on the ground 記事

 

アル・ゴア 「不都合な真実」でホッキョクグマが「氷が少ないために」溺れるシーンがあるが、これはねつ造であったことがばれている。 これはもともと2006年にある科学雑誌に掲載された記事であるが、これを書いた科学者は嘘を書いたことで早期退職に追い込まれている。 熊は氷が足りなくて溺れたのではなく、突然の嵐で波にのまれたためであると判明している。 Human Events記事

オーストラリア、炭素税を廃止 正気の風が吹き始める

  • 2014.08.11 Monday
  • 17:52
  

共産主義者の得意技は七変化である。 彼らはカメレオンのように状況に応じて容貌を変える。 日本社会が共産主義の脅威に晒されている、と言おうものならちょっとした変人扱いを受けるであろう。 それはなぜかと言うと、共産主義者がいわゆる革命運動家としての顔を捨て去り、最先端の現代風な顔を身につけたからである。 そして、その洗練された容貌からはいわゆる共産主義のカビ臭さは完全除去されているからである。

 

つい最近、中核派の運動家が東京都内で逮捕された。 「こんなの、まだいたの?」というのが大方の反応であろう。 彼らは生きる化石である。 純粋なのか、バカなのか。 共産主義の顔がいまや完全に様変わりしたことを知らずに置いてけぼりを食った哀れな人々である。 言い換えると、彼らはまさに一般人が抱く「共産主義者」のイメージだったわけである。

 

洗練された容貌を身につけた共産主義者達は自らを共産主義者と呼ぶことは決して無い。 正面から「あなたは共産主義者ですね」と問いかけようものなら、相手は「はぁ?」という顔をしてまともに取り合わないであろう。 共産主義は中身はそのままだが完全にパッケージを変えている。 彼らが選んだパッケージの一つが「環境」である。

 

汚い空気や汚い水を求める人間はいない。 汚い環境で子を育てたいと願う親はいない。 だから環境さえ掲げれば、誰も反対できないし、したがらない。 反対しようものならキチガイ扱いである。 「環境」は水戸黄門の印籠である。 どれほどキチガイじみた政策であっても、「恐れ多くも“環境“にあらせられるゾ!!」でハナシは終わりである。

 

キチガイじみた共産主義者による政策に事欠かない今日であるが、そのグローバル性において筆頭に挙げるべきは「人為的地球温暖化説」と「二酸化炭素排出削減」である。 狂気じみた共産主義者達はどれだけの証拠が揃おうとも、地球温暖化を捨てようとしない。

 

過去17年間、二酸化炭素の排出量は年を追って増え続けているにも関わらず(先進国が京都議定書に沿って排出量を削減しようとしている一方で中国をはじめとする新興国が工業化を推し進める過程で排出を増加させているため)、地球の温度の上昇はゼロである。 人間の経済活動の結果として排出される二酸化炭素の地球に与える影響が極めて軽微であり、削減も抑制もする必要性が無いことの動かぬ証拠である。

 

Wattsupwiththatより

 

 

しかしそれでもめげないのが共産主義者の特徴である。 なにせ彼らにとっては、彼らの教祖スターリンが言ったように、一人の死は悲劇だが、100万人の死は単なる統計に過ぎない。 彼らの流布する嘘によって世界中の経済活動が、更にそのために何億人という人々の生活が影響を受けようとも、彼らがめげるわけもないのである。

 

二酸化炭素は経済のアウトプットが増えれば必ず増える。 経済活動が活発になれば必ず増える。 それを抑制し、削減しようとする彼ら共産主義者の目的はただ一つ、資本主義の撲滅である。

 

共産主義者が教育、研究、政府、マスコミ、企業、ありとあらゆる分野に巣を張り巡らせる日本社会は益々資本主義から遠のいている。

 

しかし世界が共産主義に乗っ取られたのかといえば、そうともいえない状況が出てきている。

 

オーストラリアで炭素税が廃止された。 保守主義を掲げるトニー・アボット首相が昨年9月に就任し、選挙時の公約を果たしたのである。 日本を含め、世界各国が環境税や炭素税といった税制を導入して自らの首をしめようとしている中において、オーストラリアは非科学、迷信、愚鈍の際たる炭素税を破棄して負担を経済から取り除いた最初の国となった。

 

一方、今回の炭素税廃止について、炭素税を導入するよう国内外から圧力を受けてきたカナダ保守党のハーパー首相はトニー・アボット首相に賛辞を表明し、両国の連携を強めるべく声援を送った。

 

 

 

狂気の悪臭で満ちる世界にあって、正気の風が吹き始めている。 その正気の風は世界に広がるのか。 もしもそうなるのであれば、あの時が一つの時代の転換点であったと、後年この時を振り返ることになろう。

 

追記:

「でも、炭素税や環境税を課すことで企業活動が厳しくなるのは分かるが、一方で技術の進歩と革新を促す効果もあるんじゃないか?」という声がある。 このような人は、「進歩と革新」がどこからやってくるのか知らないのである。 一生懸命に働く人をもっと働かせようと思ったら、給料を減らすのではなくて増やすことである。 「君は一生懸命にやっている。 だからあえて給料を1割減らす。 更に奮起して減った分を埋め合わせ、逆に1年後には増えているくらいに頑張ってもらいたい」と言われても、奮起するどころか白けるというものである。 進歩と革新のためには利益が不可欠である。 それは理論ではなくて人類の経験に基づく事実である。

 

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