「一億総活躍社会」なる全体主義左翼スローガン

  • 2015.10.17 Saturday
  • 15:35

「一億総活躍社会」なるスローガンがある。

このスローガンの前提は二つある。
1) 活躍していない人々が多い
2) 全ての人々が活躍するべきである

「活躍」とは何か。誰が何を根拠に「活躍」を定義するのか。

「一億総活躍社会」は政府の方針であるから、定義するのは政府であろう。

家事や子育てに精を出す家庭の主婦は活躍しているのか、していないのか。仕事はせず、純粋に人助けのためにボランティアに従事する人々は活躍しているのか、していないのか。アルバイトをしながら音楽や芸人の道を目指している人々は活躍しているのか、していないのか。遺産がタップリあるので働く必要がなく、道楽に精を出している人々は活躍しているのか、していないのか。「社長」「起業家」「実業家」と呼べなくもないが実質”自営業”で始終あくせくしながら食いつないでいる人々は活躍しているのか、していないのか。

生き方は多様である。人生観も多様である。価値観も多様である。

だが我々は政府によって「活躍している人」、「活躍していない人」に分類される。そして「活躍していない人」は、政府によって定義されるところの「活躍」に従事するよう促される。

これを何と表現できようか。ファシズムでもよいし、共産主義でもよいし、社会主義でも左翼でもよい。まとめて言えば全体主義である。

平成27年10月7日・安倍内閣総理大臣記者会見より

女性の輝く社会づくりも一億総活躍社会の中核として、引き続き安倍内閣にとって最大のチャレンジであります。

日本は世界最古の歴史を持つ国である。わが日本国はその長い歴史において、女性が輝かなかった国なのであろうか。「最大のチャレンジだ」ということは、「日本の女性は輝かいていない。だから何とかして輝かせてあげなければならない」と言っているに等しい。

言外ににじんでくるのは「家庭を守る主婦は輝いてもいなければ活躍もしていない」ということである。輝きもせず活躍もしていない、ということならば、彼女らは生きる屍か、あるいは奴隷か。それが安倍政権の考え方である。

仕事をするということは多かれ少なかれ「家族との時間を犠牲にする」ということである。従来は男性が外で働き(やや家庭を犠牲にし)、その代わり女性が主婦になることで家庭が守られてきた。家庭が守られることで子供が育ってきた。子供が育つことで社会が維持されてきた。

だが現在我々がいる社会はその逆である。政府の支援で女性がこぞって「社会進出」することで結婚が減少し、結婚が減少することで家庭が犠牲になり、家庭が犠牲になることで子供が育たず(少子化)。少子化することで社会が崩壊に向かっている。

今後、更に成果を上げるため、ワーク・ライフ・バランスの追求による働き方の改革、先般成立をした女性活躍推進法の着実な施行による官民の組織における女性の採用・登用の促進、困難を抱える家庭に対する支援を、一層強化をしていきます。

安倍政権は左翼顔負けのド左翼政策を推進することで結婚の破壊、家庭の破壊、そして少子化を促進しているのである。そして本来は社会の少数者のなかの少数者である本当の弱者に対して限定されるべき社会福祉を拡大することで将来の世代が負担する借金を増大させているのである。

学校を出たばかりの若者も、子育て中の主婦も、子育てがひと段落した主婦も、芸人の道を目指す者も、普通のサラリーマンも、工場で働く人々も、お百姓さん(アグリ・ビジネスマン)も、起業家も、自営業者も、あらゆる人々に繁栄をもたらすのが資本主義である。だが安倍政権が掲げるのが一億総「活躍」であって一億総「繁栄」ですらなく、スローガンを下支えする政策にも資本主義を促進する要素が何も見られないところがミソである。

従来より社会を支えてきた主婦を「活躍していない人」へ分類し、外へ出て働くよう(=家庭を犠牲にするよう)促す安倍政権の「一億総活躍社会」は日本社会を崩壊へと導く政策である。そして伝統への敬意と自由主義が融合された哲学である保守主義と全く相容れないものである。

安倍政権が「保守」扱いされている我が国では既に「保守の心」が失われていると言えよう。

女性活躍推進法 - 少子化を促進する愚法

  • 2015.08.30 Sunday
  • 00:52

<女性活躍推進法>成立 管理職の数値目標設定の公表など  記事リンク
●女性管理職の割合に数値目標の設定などを義務付ける「女性活躍推進法」は28日午前、参院本会議で自民、民主、公明各党などの賛成多数で可決され、成立した。従業員301人以上の企業と、雇用主としての国や自治体は、女性登用の推進に向けた「行動計画」の策定と公表を求められる。数値目標の水準は各企業などに委ね、罰則規定もないが、計画策定と公表の義務付けによって女性登用を進める効果を狙っている。 ●安倍政権は「女性活躍」を成長戦略の中核の一つに掲げ、「20年までに指導的地位に女性が占める割合を30%にする」との目標を掲げている。人口減少が進む中、女性に活躍してもらい、労働力不足による社会の活力低下を防ぐ狙いもある。


またもや愚劣な法律である。

進む人口減少の埋め合わせをするために女性に「活躍」させ、人口減少がもたらす活力低下を防ぐのを「狙う」?

少子化防止を狙うのは結構だが、狙っている方向が全く逆である。

企業は個人の集団である。雇う側も雇われる側も、つきつめれば個人である。どのような人間がどのような人間をどのような条件でどれだけの期間どれだけの人数雇おうと、それは雇う者の勝手である。どのような人間がどのような人間にどのような条件でどれだけの期間雇われるか、それも同じく雇われる者の勝手である。両者の思惑や利害が一致して「雇用」が生まれるのである。本質的には「お買い物」と同じである。誰も他人に商品を無理強いする権利はなく、同じく欲しくもない商品を意思に反して買わなければならない義務もない。

本来私的であるべき領域に堂々と数値目標まで掲げて政府として踏み入っていこうというのがこの法律である。政府の領域が拡大すればそれだけ私的領域が狭められ、私的領域が狭められればそれだけ自由は減少し、自由が減少すればそれだけ経済は沈滞し、経済が沈滞すればそれだけ社会全体の富は減少し、富が減少すればそれだけ社会から活気は消え、幸福度は下がり、人は後ろ向きになり、将来に不安を覚え、少子化へと向かう。まさに今我々が生きる日本社会である。

「女性は社会で活躍すべし」という言葉の裏には「女性は社会で活躍してこなかった」という含みが読み取れる。言っている本人達は自分が開明的であるかのように思っているのだろうが、よく考えればこれほど女性を蔑視した発言はない。

世の専業主婦は活躍していないのであろうか。彼女らは人生を墓場に葬ったのであろうか。生きる屍なのであろうか。奴隷なのであろうか。これら多くの女性達は惨めな人生を送ってきたのであろうか。子供を産み、育てるために仕事に就かず、あるいは仕事を辞め、家庭に入る女性の多くは自由意志で選択している。なぜならば家庭を守り、子を育むのが女性としての本能だからである。

女性が家庭を守る?では男性は家庭を守らないのか?そういう意味ではない。男性の主たる役割が外で働いて稼ぐことである一方、女性の主たる役割は家庭を暖かい雰囲気に保ち、小さな子供の世話をすることにある、という事実を述べたまでである。男性が子供の世話をしてはならないわけでもなく、女性が外で働いてはならないわけでもない。だが主たる役割は古来から現在にわたって不変である。

ここで二つの対照的な家庭を比べてみる。

家庭Aでは夫が働き、妻は専業主婦。夫が仕事をする間、家事をし、子供の世話をし、趣味・交友を楽しむ。夫が帰ると子供と一緒に笑顔で迎え、一日の労をねぎらう。夫は妻が時間をかけ、心を込めて作った料理を味わう。

家庭Bでは夫も妻も働く。両方とも朝はバタバタと忙しい。子供を保育所に預けて通勤する。二人とも通勤地獄と仕事で披露困憊。妻はやや早く帰宅して簡単に食事を準備する。夫は遅くに帰宅して食事をする。妻は何も言わないが、険しい表情には「わたしも働いているのだ。それなのになぜ私だけが家事をしなきゃならないのだ」と書いてある。「食器洗いくらい自分でやってよ」。その言葉にすべてが表れている。

家庭Aと家庭B、どちらが幸福であろうか。夫も妻も日々の活力を新たにできるのはどちらの家庭であろうか。夫にとって「帰りたい」家庭とはどちらであろうか。

答えは家庭Aであることは明白である。

女性が外で働くことを否定しているのではない。カーリー・フィオリーナのような女性はビジネス界で活躍すればよいし、マーガレット・サッチャーのような女性は政界で活躍すればよいし、諏訪内晶子のような女性は音楽界で活躍すればよい。才能や能力を存分に発揮するのはよいことである。世のため人のためである。それを決定するのは個人あるいは個人の集合体である家庭である。なぜ、それを法制化しなければならないのか。法制化とは個人の自由意志による柔軟な選択を否定することに他ならない。

だが専業主婦として家庭において大活躍している偉大な女性は人知れずして多々いるものである。その存在を認識し、感謝しているのは家族だけであろうともである。

当法律では従業員301人以上の企業は女性登用の推進に向けた「行動計画」の策定と公表を求められる。罰則規定はまだないらしいが、効果が薄いとみれば「対策」として何らかの罰則が今後追加されるはずである。こういったものを担当する企業部署はまた一つ仕事が増えるわけである。同時に役所でも仕事が増えるわけである。仕事が増えるということは人件費・運営費増、コスト増である。

しかしそれよりも問題なのは、こういった法律が出るたびに国民の意識が麻痺していくことである。この法に関するニュースのコメント欄を見れば一目瞭然である。批判的な意見も多が、「介護のほうが重要だ」「保育施設拡充が先だ」「育児サポートのほうが先だ」「ニート対策をしろ」などというのが多数である。政府による対策を求めるという点ではどっちもどっちである。同じ穴のムジナである。個人の問題に対して政府が立ち入ってもよいし、そうすべきである、という意識が四方八方から刷り込まれていくわけである。このような法律の危険性はそこにある。

一般的に、女性は自分より稼ぐ男性と結婚するものである。そして自分より稼ぐ男性を尊敬するものである。企業の幹部としてバリバリ稼ぐ女性がコピー取りもまともにできない稼ぎの低い新人君や「自分探し」に明け暮れるニート君と結婚することはない。稼ぐ女性が結婚するのは「自分よりも多く稼ぐ男」と相場が決まっている。だが稼ぐ女性も稼ぐ男性もお互いに忙しい。「すれ違い」は日常的に発生する。高所得者同士の結婚に離婚が多いのもそのためである。

この法律は女性に対して社会へ出て働け、もっと働け、頑張れ、上を目指せ、とハッパをかける。企業に対しては、女性をもっと受け入れろ、引き上げろ、要職に据えろ、と要求する。

この状況において男性が直面するのは何か。職場においてはより熾烈な競争、家庭においてはより険悪な雰囲気である。

その結果は結婚の減少であり、男性の地位低下、威信低下、活力低下である。そしてその結果は更なる少子化である。女性が「社会進出」し、稼げば稼ぐほどに相対的に結婚相手としての男性の価値は下がる。結婚もできないし元気も出ない。それで子供づくりに励めと言われても無理というものである。

少子化は経済縮小をもたらし、税収低下をもたらし、それが更なる増税をもたらし(消費税:0%→3%→5%→8%→10%)、それは更なる経済縮小をもたらし、富の減少をもたらし… と負のスパイラルはとどまるところを知らない。これが我が国の未来である。

偉大なる政治家、ロナルド・レーガンはかつてこういった。

"The more the plans fail, the more the planners plan"

計画が失敗すればするほどに計画者は計画をする。

これが我が国の姿である。

 

トニー・アボット豪首相による日本軍の誇り賞賛に応える

  • 2014.07.23 Wednesday
  • 00:00

7月8日、安倍首相が訪問した先のオーストラリア議会にてトニー・アボット首相が安倍首相を迎える演説を行った。 その中の一節が物議を呼んでいる。

 

“We admired the skill and the sense of honour that they brought to their task although we disagreed with what they did. Perhaps we grasped, even then, that with a change of heart the fiercest of opponents could be the best of friends”

 

「我々は、彼ら日本軍の行為には反対したものの、彼らが任務遂行に際して示した技術と誇りを賞賛した。 恐らくは、あのようなときにおいても、最大の敵も心変われば最大の友人となりえることを、我々は理解したのであろう」

 

アボット首相のこのコメントに対し、オーストラリア内外から右からも左からも非難の声が上がっている。 左は放っておくとして、問題は右である。

 

ジャーナリズムに新風を吹き込んだものの43歳の若さでこの世を去った保守の英雄、アンドリュー・ブライトバートが立ち上げたニュースサイト、Breitbart Newsにて、早速この発言をなじるコラムが掲載された。

 

記事を書いたJarrett Stepmanはイの一番に中国の反応を挙げ、このように書いている。 

 

「この発言は中国から即座に非難を浴びた。 中国外交部のホン・レイは言う。 『日本のファシストの侵略者は非常に残虐で、中国ならびに多くの国々に筆舌に尽くしがたい苦しみを与えた』と。 一体アボット首相は非道な日本軍によって虐待され惨殺された連合軍捕虜の苦しみを難だと思っているのか。 日本軍の酷さはナチス・ドイツの比ではなかった。 日本との友好は良いが、犠牲者の心証も配慮すべきだ」

 

英語圏の保守層に読まれているこのニュースサイトのこの記事のコメント欄には早速以下のような内容のコメントが並んだ。

 

女性を強制連行して性奴隷にし、それを慰安婦と呼ぶのがジャップの「栄誉」だ。 無抵抗で罪の無い非武装の男性、女性、子供を銃剣で突き殺すのがジャップの「スキル」だ。 奴らのPOW(戦争捕虜)の扱いの酷さは言語道断だ。 こんな奴らを褒めるアボットはバカだ。

 

『日本人は今はおとなしいふりをしているが、その実、やつらの数世代前は凶暴なサルだったのだ。 その凶暴なサルも我々が余計な情けをかけずに大都市を焼夷弾で焼き払い、広島・長崎をニュークして(原爆を落として)ようやっとおとなしくなったのだ。 中国の脅威があるから、奴らにもちょっとは武器を与えてやらねばならないが、奴らがもともとは理性というものを持たない獰猛なサルであることは忘れてはならない』

 

残念ながら、これがいまだにアメリカの保守の多くが抱く日本人像である。 それ以外では非常に開明的で正しいことを言うデニス・プレーガーやマーク・レビンといった人々も大方同じである。 それは非常に残念なことであると同時に我々の恥である。

 

彼らに対する恥ではない。 我々の先人に対する恥だと言っているのである。 彼らアメリカの保守は我々日本の保守と基本的な考え方を同じくする同志である。 彼らの精神性も行動も、同じアメリカ人のリベラルよりも、よほど我々に近いと考えて間違いない。

 

「来たときよりも、きれいにして帰りましょう」


どこかで聞いたような言葉ではないか。 アメリカ、ティーパーティーの集会ではこれが実践されている。 リベラルが賞賛した「占拠せよ!」運動はどうだったか。 ゴミは散らかすは、大小便は垂れ流すは、器物破壊はするは、まるでサルである(レイプも多発)。

 

私は彼らコメント主全員に対し、日本側の立場を正当化する主張を行った。 日米戦争に始まる連合国との戦争は日本が仕掛けたものではなく、スターリンの謀略によってアメリカが始めたものであったこと。 当時のアメリカ政府へのソ連の影響力の浸透は疑うべくもないこと。 日本が1930年代にいきなり中国を侵略したのではなく、日清・日露戦争にまで遡る権益の保護、そして共産主義の拡大防止という側面があったこと。 従軍慰安婦は連合国も利用したもので、強制ではなかったということ。 当時の日本軍の軍律は世界最高水準であり、日英同盟が締結されたのはまさにそれがきっかけであったこと。 日本軍が非道だったのではなく、戦争とは非情なビジネスであるということ。 一旦戦争が始まったら勝つために何でもアリなこと。 そのためには原爆もアリであり、日本は謝罪など求めておらず、我々も謝罪などする意思は一切ないこと。 今、我々は友人であり、ロシア、中国といった脅威に対して手を取り合って対抗していかなければならないこと。

 

時には単刀直入に事実をぶつけ、 時には歴史的背景を淡々と説明し、時には相手の懐に入り...

 

彼らも戦勝国の人間として、「そうだったんですか。 それは知りませんでした。 悪かったです」とは口が裂けても言わない。 こちらが「お前、議論に負けてるだろ。 素直に認めろ」と言っても絶対に認めない。 そこまではこちらも求めることは無い。 自国には自国の歴史がある。 自分は自国の歴史を守らなければならない。 それでよいのである。 8割がたの同意に到達すれば。

 

結果として、彼らコメント主の数名とは8割の合意に達することが出来た。 中には分からず屋もいる。 中には何も応えない者もいる。 恐らく彼らは今までこのような反応を受けたことがなかったはずであり、知らなかった、あるいは認めたくなかった事実を突きつけられ、逡巡したはずである。 彼らの言葉たらずな反応を見ればそれは一目瞭然である。

 

これは非常に大きな教訓である。 日本人が、日本の歴史の正当性を、全世界に向けて大声で主張すれば、我々の友人である保守派はそれを渋々ながらもキャッチするのである。 そして、私がブライトバートのコメント欄で交わしたようなやりとりを通じて、我々は友人を得ることが出来るのである。

 

今の我々の生活があるのは、ひとえに、先の大戦で体を張って戦った我々の先人のお陰である。 彼らと違って、我々は命をかける必要もなく、かすり傷一つ追うこともない。 せめて我々にできるのは彼らの築いた歴史を磨き上げることである。

 

以下、ブライトバートニュース上の論争である。 緑の部分が「8割の合意」である。

 

 

JR1984  • 5 days ago 

There is no "HONOR" in forcing women into prostitution, and calling them comfort women. The is no "SKILL" required in bayoneting helpless and unarmed men, women, and children. Leftist tend to lookover, and or ignore historical atrocities they agree with. Nothing can justify how they treated the POW's from the US, the UK, Australia, and anyone else they captured.

 

CBJapan > JR1984  • 5 days ago 

You gotta read this, pal. http://conservative.jugem.jp/?eid=409

 

 

 

CBJapan  • 5 days ago 

I praise Mr. Abbott for the comment as a Japanese. We have to get over the history and look to the future. Dear fellow Australians. It is about time that you get over it. You may not forget it. But, you can get over it, just as we got over Hirosihma and Nagasaki. You can do it, and we will be friends.

 

John Gerhard > CBJapan  • 5 days ago 

That generation of Japanese DESERVED Hiroshima and Nagasaki!! After what they did to China, Korea, the Philippines, East Asia, Indonesia. Get over it??? Like we have to apologize for defending ourselves after Pearl Harbor, the Bataan death march, tortures of helpless prisoners and civilians, mass rape and murder?? Fire bombings were divine justice, unlike your divine wind. Only because God is merciful, and Americans are merciful, did any of those criminals survive. Every single Japanese supported the war once it got underway. There were no peace marches in front of the emperor's palace. God literally rained fire from the sky upon that evil generation. I do look to the future, and do not blame a single Japanese citizen born after 1945 for any of the previous generations horrific crimes. But the future is always attached to the past and present. You must come to grips with the fact that you are the children and grandchildren of mass murders and sadists. Better check the family tree and see what kind of fruits are falling from the tree.

 

CBJapan > John Gerhard  • 5 days ago 

What do you want me to do? Simply? What? Make clear EXACTLY what you guys want us to do.

 

CBJapan > John Gerhard  • 5 days ago 

You don't like "get over it"? Then, I would tell you "learn from it". Here is what you have to learn. This is the true history. http://conservative.jugem.jp/?...... Mass murder? You gotta be kidding me. Have you ever ONCE criticized the real mass killing by King Leopold II of Belgium killing 8 MILLIONS in Kongo?

 

 

 

John Gerhard > RegularRon  • 5 days ago 

Yeah, total honor: mass murder, sadistic medical experiments, attempted extermination of the Chinese, enslavement of the Koreans, torture and torment of POW's and civilians, racist fury to eliminate or enslave everyone not Japanese. What the hell definition of 'honor' do you use??  Go talk to the Commies of the USSR about atrocities, not us. In any case, the Germans got paid back in spades for all they did in Europe and to the Jews. At least some Germans worked against Hitler. How many Japs worked against the emperor.

 

Japan in WW2 didn't fight for something above them, they fought for something below them: Satan and Hell itself. So God measured to them the measure they gave to Asia: fire and destruction coming on the wings of the US airforce.  If it weren't for American mercy, Japan and Europe would still be a burned out wreck like the old Soviet Union still is to this day.  Honor my ass. Ain't tough to be holier than Tojo and Hitler you fascist sycophant.

 

CBJapan > John Gerhard  • 5 days ago 

Hey Pal. FDR REJECTED Jews who sought help. Tojo HELPED Jews. Read this here http://conservative.jugem.jp/?eid=403

 

 

 

CBJapan  • 5 days ago 

Mr. Stepman. "Japan was worse than Nazi Germany"? Then, tell me please. What exactly did Australia do during Holocaust to save Jews? If you are troubled in finding an answer, please read this and find out what we Japan did to save the Jews during that time when all the other nations turned their backs on the Jews. http://conservative.jugem.jp/?eid=403... Thank me very much for giving knowldge to everybody.

 

Jim Sweet > CBJapan  • 5 days ago 

"What exactly did Australia do during Holocaust to save Jews?" - From literally the other side of the planet? Dumb questions deserve no answers. Propagandists like you deserve no respect.

 

CBJapan > Jim Sweet  • 5 days ago 

Oh yeah? Japan saved Jews literally from the other side of the planet. And what you said about Australia? You gotta read this one http://guides.naa.gov.au/safe-haven/chapter8/australian-responses.aspx.... "Australia's record leaves much to be desired"

 

 

 

CBJapan  • 5 days ago 

Prime Minister Abbott is conservtive. I am conservative. This is how conservatives become friends by overcoming history.

 

 

 

tenndoug911  • 5 days ago 

Freaking politician needs to experience Japanese honor displayed during the Second World War first hand. Treat him to the Japanese Bushido code of one who is captured or surrenders and work/starve his sorry butt to death.

 

CBJapan > tenndoug911  • 5 days ago 

Get the chip off your shoulder. You never know what happend. Both sides suffered. Get over it. By the way, you now Allen West? He is a great conservative and understands what Bushido means. http://www.amazon.com/Guardian-Republic-American-Journey-Freedom-ebook/dp/B00FO60EO2

 

 

 

Austexchili  • 5 days ago 

The New Revisionism now states that it was the West, specifically, the United States, who conducted a racist war against Japan (Listen to Tom Hanks' statements regarding his show THE PACIFIC.) It also says that most of the battles fought in the Pacific were un-neccesary, and the reason they were such great bloodbaths was the American lack of understanding of Japanese culture. And of course, don't get them started on Hiroshima and Nagasaki. (I do agree that Pelilu was unneccesary, but Tarawa and Iwo Jima were not.)  I lived in Japan for two years. They can be the nicest, most polite people you ever want to meet. But they thought then and they still do, that they are the master race. Plus, then (and possibly still now) they were not teaching their kids about Nanking, the Chinese slaughter in Singapore. The Death Railway, Bataan, etc.

 

CBJapan > Austexchili  • 5 days ago 

Pal, I wrote this piece and you gotta read this and learn how the Nanjing Massacre was a pure fake http://conservative.jugem.jp/?eid=403   No, our school teaches our kids about fake Nanjing story too much and I am working on detoxicating them from the lies.

 

 

 

John Gerhard  • 5 days ago 

They committed mass murder!!!!!!! Rape, pillage, plunder, torture, sadistic medical experiments, forced prostitution!! What honor and skill does barbarism require??? For God's sake, man, get a grip!!

 

CBJapan > John Gerhard  • 5 days ago 

Hey hey hey, calm down, pal. I am the Japanese that you are talking about. I wrote this wonderful piece and you gotta read it. Forced Prostitution? http://conservative.jugem.jp/?eid=409 ... You will be stunned.

 

 

 

dhd123  • 5 days ago 

Anthony John "Tony" Abbott is the 28th and current Prime Minister of Australia. He has held the position since 2013, and has been the Leader of the Liberal Party since 2009.

Born: November 4, 1957 (age 56), London, United Kingdom

Nothing to see here, he is just another liberal history revisionist who was born after WW 2

 

CBJapan > dhd123  • 5 days ago 

Wrong history needs to be "revised". Here is the right history. http://conservative.jugem.jp/?eid=84  ... written by me. Thank me very much.

 

dhd123 > CBJapan  • 5 days ago 

Then how come the Japanese government has admitted to the acts of killing of a large number of non-combatants, looting, and other violence committed by the Imperial Japanese Army after the fall of Nanking?

 

How come Japanese veterans who served in Nanking at that time have confirmed that a massacre took place?

 

A small but vocal minority within both the Japanese government and society have argued that the death toll was military in nature and that no such crimes ever occurred. Denial of the massacre (and a divergent array of revisionist accounts of the killings) has become a staple of Japanese nationalism

 

Your illegitimate distortion of the historical record shows that you are a follower of negationism.

 

Practical examples of negationism (illegitimate historical revisionism) include Holocaust denial.

 

CBJapan > dhd123  • 5 days ago 

How come our government admitted? Because they are sell-out. Japanese veterans rejected it. Nobody saw it. What they saw was peace and tranquility. TELL ME then. Why the fake photos? Why fake them, if that was what really happened? You know what? It was fake.

 

CKAinRedStateUSA > CBJapan  • 5 days ago 

You are a Holocaust denier. Your remarks are absurd, bordering on the deranged.

 

But you do seem to fit the Japanese delusion that prevents a real apology ever being given for the Nanking Massacre.

 

To reply further is senseless. Good-bye.

 

CBJapan > CKAinRedStateUSA  • 5 days ago 

Holocaust denier? You don't know what it is. I will educate you here. You are the one who denies it and here is why  http://conservative.jugem.jp/?eid=123 ... .

 

chelmer > CBJapan  • 5 days ago 

only on the internet Dude. Millions upon millions of people experienced Japanese savagery personally, themselves, from China to the South Pacific. You are trying to deny the collective experience of a third of the world's population. Good luck with that.

 

CBJapan > chelmer  • 3 days ago 

Oh yeah? Then, why is it that Asians like us?

 

 

chelmer > CBJapan  • 3 days ago 

I happen to like the Japanese myself. But Japanese depravity during WWII is not a matter for dispute. You're just reminding us that Japanese re-entry militarily on the world stage--which I happen to regard as inevitable and necessary--will probably come at a cost. But China has to be contained, and without Japanese involvement, that will be impossible. The US needs Japan more than Japan needs the US.

 

CBJapan > chelmer  • 2 days ago 

Well, thank you for liking us and we came to 80% of an agreement, which I would have to say good enough. I not only like America, I also believe in American exceptionalism. America is the only countries in the world that is based on ideals of life, liberty and pursuit of happiness.

 

And yes, it is not a matter of dispute.... that we were the BEST in terms of military conduct during the war which has been abundantly chronicled and which was EXACTLY why the Brittish Empire decided to enter into an alliance with us in 1902, observing our superb actions in CHINA (people don't change over night. We were the way we were in 1900s, 1910s, 1920s, 1930s and 1940s like the way we are in 2010s).

 

And yes, China is one of the biggest threat and we have to destroy it. To do this, the US and Japan work together.

 

 

 


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ノルマンディー上陸作戦、そして我が日本を振り返る

  • 2014.06.08 Sunday
  • 20:52
 

194466日は米軍を中心とする連合軍によってノルマンディー上陸作戦が開始された日である。 通称「D-Day」と呼ばれる。 第二次世界大戦のヨーロッパ戦線において転機となり、結果としてナチス・ドイツの壊滅をもたらすことになった重要な戦いであった。

 

アメリカのラジオではメインの話題はD-Dayである。 トーク番組のホストは当時の英雄的な戦闘場面を紹介し、コールインするリスナーは作戦に参加した親や祖父の思い出を語る。 政治の垣根を越え、皆で国のために戦った人々の栄誉を讃える。

 

アメリカでは第二次世界大戦で戦った人々の思い出が、今でも彼らの孫やその子供の代にまで鮮明に受け継がれている。 自分の祖父が泥沼を這いずり、敵の銃弾を浴び、負傷しながらも決死の覚悟で突撃したボートで上陸する際、恐怖のあまり泣き出す部下の前で大声で歌い、「男だろ!国のために戦おうぜ!」と叱咤激励したといったシーンが世代を超えて受け継がれている。

 

ほぼ死ぬのが確実な運命を目前にしながら彼ら兵士は船から飛び出して浜に向かって突進し、浜を走り、崖をよじ登った。 海や浜辺は彼らの血で真っ赤に染まった。 ドイツ軍の機関銃掃射と砲弾の雨の中、兵士たちは次々となぎ倒される。

 

よく日本の神風特攻隊は人類史上唯一無比なるクレイジーな自殺作戦であったと言われるが、冗談もほどほどにしなければなるまい。 第二次世界大戦はどの国においても「兵士達が確実に死ぬことが分かっている作戦」など珍しくもなかったのである。 しかも彼ら米兵は自分たちの国を守るために命をかけたのではなく、遠く離れたヨーロッパの国を解放するために体を張ったのである。 どちらが”クレイジー”か、言うまでもなかろう。

 

先の大戦の記念日が敗戦日だけである我が日本を振り返る。 我が日本では自衛の戦いであった大東亜戦争が否定され、それとともに誇るべき戦闘の数々、そしてそれらに参加した人々の思い出も忘れられている。 戦争の記念日に語られるのは英雄的戦闘ではなく、「原爆投下」と「平和への思い」と「いつか来た道」への恐れだけである。 今我々が生きる日本を残してくれた兵士達の栄誉が消え去ろうとしている。 そして彼らへの恩も忘れ去られようとしている。 恥ずべき忘恩の我々日本国民は、自由と独立と繁栄を維持するに値するのであろうか。

ナショナリズムとは

  • 2014.04.27 Sunday
  • 18:02
 

ナショナリズム(=国家主義)とは何であろうか。 

 

危険なナショナリズム...

狭量なナショナリズム...

偏狭なナショナリズム...

排他的なナショナリズム...

拡張主義的なナショナリズム...

侵略的なナショナリズム...

 

大概の場合、ナショナリズムといえば悪いイメージを想起させる形容詞とセットである。

 

この「危険で邪悪な」ナショナリズムが無くなったらどうなるのであろうか。

 

ナショナリズムとは国家への思いである。 日常の何気ない場面において生じる「日本人でよかった...」という感覚、これがナショナリズムなのである。 そのような瞬間、我々は意識せずとも国家の歴史と伝統に感謝の念を抱いているのである。

 

国家への思いとは政府への思いではない。 政府というものは国家と国民に仕える使用人であり、使い捨てオムツのようなものである。 一方、国家とは国民そして国民の歩んできた歴史であり、国民が歩んでゆく未来である。 自分の国家は特別な存在なのだと感じる心、それが「国家への思い」である。

 

ナショナリズムが「国家への思い」であるとするならば、それなしに愛国心は無いのである。 愛国心無くして国家の存続は無いのである。 日本が日本であるのは、ひとえに過去の戦争において「お国のために」戦い、死んでいった一人一人の兵士達がいたからに他ならない。 国家への思い無くして戦地に赴く人間はおるまい(傭兵は?という愚問は無視する)。 

 

国家の存続無くして自由の維持は不可能である。 国家の威信なくして国民の安全を維持するのは不可能である。 国家も国家の威信も要らぬ、と思うならば、長らく国家を持たずに生きてきたユダヤ人がいかなる辛酸をなめてきたかに思いをはせればよい。 そして1948年に古代ユダヤ王国以来初めてイスラエルという国家を持ったことで、いかに世界のユダヤ人が安全に自由を謳歌できるようになったかを想起すればよい。

 

ナショナリズムとは塩のようなものである。多すぎれば高血圧で動脈硬化を起こすが、無ければ気力は失せ、疲れ、倒れてしまう。 ナショナリズムはコレステロールのようなものである。 コレステロールは多すぎれば健康を害するが、生命の維持に不可欠である。 ナショナリズムは酸素のようなものである。 それだけではいつ引火して爆発するやもしれぬ一方、それが無くては生物は生命を維持することはできない。

 

ナショナリズム無くして国家の存続は不可能である。 国家の存続なくして自由の維持は不可能である。 ゆえに、ナショナリズムは自由の維持に不可欠である。

 

ナショナリズムとは、そういうものである。



追記:

「日本人で、エカッタなあ」と感じるのは特に海外旅行をした時、入国審査でアラブだかイランだかの人があれやこれや言われているのをしり目に「日本人だから」とサッサと通される瞬間である。 多くの国々に入国する際に日本のパスポートを所持する者がビザを要求されないのも日本国の信頼があってこそである。 旅行のみならず、ビジネスをする上でどれほどありがたいか、ということである。

 

自由で勝つ

  • 2014.04.13 Sunday
  • 22:04
 

自由で勝つ... ?  自由は勝つ、じゃないの?

 

そうではない。 自由で勝つ、である。 こういう発想が今ほど必要な時はないのである。

 

我々は中国、ロシア、北朝鮮のように周辺のあからさまに敵対的な国々に対してはもちろんのこと、韓国のような日和見主義(事大主義)的な国に対しても、自由度の競争において勝たなければならない。 それはなぜかというと、自由度とはすなわち経済発展であり、経済発展とはすなわち国力であり、国力とはすなわち国の威信であり、国の威信とはすなわち抑止力だからである。

 

自由でソ連に勝ったのはロナルド・レーガンである。 レーガンはソ連に対して突撃攻撃をしかけたわけでもミサイル攻撃を行ったわけでもない。 レーガンは減税をしつつ規制を撤廃し、国民経済を生き返らせて富を爆発的に増大させた。 その富の一部を軍備増強にまわし、世界最強の軍事力を確立した。 通常兵器を拡充させるだけでなくSDIによってソ連の核兵器を無力化させた。 規制撤廃によってエネルギー開発を推進させ、原油や天然ガスの価格を引き下げた。

 

ソ連経済はすっかり疲弊しており、何もしなくてもソ連は自滅したはずだというのは嘘である。 北朝鮮を見るがよい。 あの国は金日成が若きころから既に疲弊していたが、未だに崩壊していない。 恐怖を基礎とする最悪の不道徳国家が実によく長続きするのである。 ソ連が売りにできたのは(今のロシアもだが)天然資源だけである。 彼らには革新性も創造性も勤労の精神も無い。 土を掘って出てきたものをそのまま売るだけであるから何の付加価値も無い。 天然資源の価格が上がれば潤うが、下がれば収入が断たれる。

 

レーガンは天然資源の価格を引き下げることでソ連の収入減を断つ一方で多額のカネがかかる軍拡競争を仕掛けてソ連を徹底的に追い詰めた。 ソ連は金が続かなくなって崩壊したのである。 ナポレオンやヒトラーがソ連(ロシア)と直接戦火を交え、奥深い国土に侵攻して泥沼にはまり、最終的には敗北を喫したのとあまりにも対照的である。

 

ただ、残念ながらレーガン後はこの政策は引き継がれず、再び原油・天然ガスの価格は高騰し、エリツィン大統領の時代には崩壊状態であったロシア経済はプーチン政権に入って天然資源の収入を後ろ盾にして復活を果たした。 そして今、ロシアの天然資源はヨーロッパ各国にパイプラインで供給されるようになり、ロシアがバルブをひねればヨーロッパが稼働を停止してしまうまでに至った。 彼らはロシアを恐れるあまりクリミア半島におけるロシアの横暴に対して声を上げることすらできずにいる。 一方日本は愚かにも原発を停止させ、石油・天然ガスをロシアから購入することを選択し、円安とも相まって企業や家庭の収支を圧迫するという状況を許している。

 

アメリカ・保守の良心である元上院議員、ジム・デミント氏が率いるヘリテイジ財団というシンクタンクがある。  ヘリテイジ財団は毎年世界各国の経済自由度を行政の透明性、規制の多い少ない、政府支出の大小、個人財産の保護、労働市場の柔軟性、投資の自由、といった複数の角度から分析し、ランキングして公開している。 トップは香港、次にシンガポール、そしてニュージーランド、オーストラリアが続く。 日本を脅かす中国やロシアといった敵性国家、そしてインドネシア、マレーシア、ベトナム、カンボジア、ミャンマーなど、日本企業の投資先(日本国内の雇用が移転する先)となっている新興国家は「かなり非自由」に分類されている。 日本は25位である。 一応、「かなり自由」な部類である。 しかしヘリテイジ財団は「過去20年、日本の自由度はずっと停滞したままであり、3ポイント低下している」と、辛辣な評価を下している。

 

日本は戦後、比較的自由な経済環境のなかで発展を謳歌したが、その間に自由の重要さが認識されたことは一度も無かった。 バブル期にジュリアナ東京的な軽薄な放縦さが賞賛されただけであり、自由とは何かが真剣に議論されたのは皆無である。 発展し、成長し(高度経済成長)、儲ける喜びを感じ(バブル期)、そしてドン底に叩き付けられ(バブル崩壊)、それ以来ひねくれてクサッたまま(失われた20年)である。 「むやみに成長を求める時代は終わった」「これからは清貧の思想だ」「我欲こそ諸悪の根源だ」などという敗北的台詞が呟かれるだけで自由は一度も顧みられることが無かった。 公的社会福祉なる崩壊したフィクションにしがみつき、消費増税までして国民の富を食いつぶす日々...不良少年から一気にボケ老人と化してしまった悲しい姿である。

 

ある程度発展した国は、自由度をどんどん上げていかなければ落伍するのみである。 大切なのは軍事力の競争以上に自由度の競争である。 自由度の競争にまければ経済的に停滞する。 経済的に停滞すれば軍事予算も削られるのである。 またはこう考えることもできる。 軍事が弱ければ自国の経済利益を敵対的な諸外国に奪われる(尖閣諸島の地下資源を中国に奪われている現状を見れば言うまでもない)。 当然自由度は制限される。 自国の自由度が制限されれば、企業は(自由度はかなり下がるものの)よりコストの安い諸外国へ生き残りをかけて移転せざるを得ない。 企業はそれまで長年勤めていた人々を解雇して工場を閉鎖し、中国や東南アジアに巨額の投資をして工場を設立し、現地で工員を雇う。 その企業と取引していた納品業者も同様に生き残りをかけてついていく。 モノづくりもサービスも、長年の経験で培われたノウハウはいとも簡単に海外に流出し、富が蒸発してしまった日本に残るのは社会福祉を求める虚ろな人々だけ...

 

日本は戦わずして敗北への道を突き進んでいる。 このままでいけば、今日のウクライナは明日の日本である。 日本は、自由を見出さなかったがために非自由な敵対国家に負ける、という屈辱を受けることになろう。 アベノミクス(インフレを起こして人為的にデフレを脱却すれば人の消費活動が活発化して企業投資が増え、経済が活発化するだろう、という愚かな政策)というまやかしに酔っているうちに、危機は近づいている。

尊厳死...安楽死... 死の文化がやってくる

  • 2014.02.14 Friday
  • 18:46
 

我が国の人口が年々減少する中、死の文化が不気味な広がりを見せている。 「尊厳死」「安楽死」 そんな言葉が日常的にメディアで語られるようになり、いまや法制化の動きすら出てきている。

 

まず一旦歴史を眺めてみる。 安楽死が最も制度的に行われたのはナチス時代のドイツであった。 ナチスドイツでは生きるに値する人間と生きるに値しない人間とが国家基準に基づいて選別された。 「偉大なるドイツ」を建設するためには「偉大なる国民」が必要だ、というのがその理由であった。 しかしナチスの思想は彼ら独自のものではなかった。 ダーウィンの進化論を起源に広まった優生学がその背景にあり、社会主義的な傾向を持つ思想家は多かれ少なかれ共通する思想を持っていたのである。

 

日本では尊厳死、安楽死、と二つの用語が使われるが、段階的な違いがあるだけで実質的な違いは無い。 自殺ほう助の仕方が消極的であるか積極的であるかの違いである。

 

オランダは1973年から、ベルギーでは2002年から、スイスではかなり以前から、安楽死が合法化されている。 新たな制度を自国に導入する前に、既にその制度を導入している他国で何が起きているかを知るのは有用である。 

 

どの国でも言えるのは、いったん「殺すこと」が合法化されると、それに付随する数々の条件や但し書きが次々と有名無実化しているという事実である。

 

オランダでは自殺ほう助による死は年間の死者の10%を占めている。 そしてその半数は当人の同意無しに殺処分されている。 かの国の老人は病院にかかる際、病院でうっかり殺処分されないよう、「私を殺処分しないでください」と書かれたカードを携行する。

 

ベルギーではオランダよりも歴史が短い割に段階的な発展が非常に速く、「回復が見込まれない病気で苦しむ老人」だけでなく、あらゆる精神的肉体的苦痛を理由に医師による自殺ほう助が法的に認められている。 そして現在法整備に向けて進められているのが子供の殺処分である。 18歳以下の「苦しむ子供」を子供の了解なしに親の了解だけで殺処分できるようにすべし、という動きである。 「正しい冷静な判断」を親がしてあげることで子供を「苦しみから救ってあげる」のが「優しさ」なのだ、と。

 

スイスでは自殺ほう助は簡単である。 一連の経緯がビデオに収録される(ビデオビデオ)。 立会のもとで当人は毒薬を飲み、静かに永遠の眠りに落ちる。 家族は警察を呼び、警察は当人の死を確認し、家族へ一通りの聞き取りを行う。 それで終わりである。

 

どの国にも「厳格な」医学的、法学的条件が存在する。 だが実際のところ、それらが遵守され、違法に自殺ほう助した医師が罰せられることはほとんど無い。

 

回復の見込みのない末期の病気に苦しむ家族を目の前にして「楽にしてあげたい」と感じないならば、その人間は人間ではなかろう。 人間には血が通っていて、心があるから、そう感じるのが当然なのである。 だが、であるがゆえに、この問題においては「心に感じる」以上に「頭で考える」意思が試されるのである。

 

自殺ほう助がいったん解禁されれば、それが行き着く先にはどのような社会があるか。 以下の逸話はフィクションである。 フィクションであるが、将来の現実を予見するものである。

 

ダイアンは家族に愛される18歳の女子高校生。 ある日のこと、彼女はいつもより帰りが遅い。 6時半になっても帰ってこず、母親は心配し始める。 8時を過ぎ、父親は警察に電話をする。 事故等のお届けはないですねえ、と言われる。 町の病院にかけてもどこもダイアンという名前の患者はいないという。 いよいよ焦り始めた母親は手当たり次第に電話をかけ、ついにダイアンの一番の友人、レネをつかまえた。

 

「ああ、ジョンソンさん... レネの口調は感情の高ぶりを示していた。 彼女は泣きながら言った。 

 

「わたし、おかあさんに電話しなきゃって思たんだけど、でもダイアンに約束したんです。 クリニックからおかあさんに電話させるって」 

 

「クリニック? 何のクリニックなの?」

 

「あの 街にあるライフ・チョイス・クリニックです電話かけてもらっていいですか...

 

母親はすぐにそのクリニックに電話をかけた。 クリニックの管理者が電話口で言った。

 

「本当に残念なことです、ジョンソンさんちょうど私たちもお宅へ電話しようとしていたところです。 本当にお辛いことだと思いますから、お座りになって聞いてください。 ダイアンさんは今日の午後、当クリニックにお越しになって、”逝き”の補助を依頼されました。 御存じだと思いますが、最近成績のことで大変悩んでいたようで、また州立大学からの不合格通知もあって最近彼氏ともうまくいっていないとか そんなこんなで人生を生き続けるのが耐えられなくなったということでした。 …. 御存じだと思いますが、”死の権利”法が18歳以上の方にも適用されるようになりましてこれもご本人様の意思ということで、どうぞご理解ください。 ご当人様が選択されたことで、ご当人様にはその権利がありますので。 一言申し上げますと、逝かれる際にはそれはそれは平和なお顔でした。 最後に仰っていました。 家族がいてよかったって….

 

アメリカの福音派の宗教家、ジェームズ・ドブソンのウェブサイトより

 

僅か100年前にはどのような理由があるにせよ、子供を気軽に「おろす」などということが広範に行われることなど想像すらされなかったはずであるが、それが現在では当たり前となっている。 タガが外れれは「殺し」が「日常の治療行為」となるのは時間の問題である。 そして中絶で「おろせなかった」子供を自殺ほう助で「殺せる」制度が実現するのである。

 

痛み、悩み、苦しみ

病気、怪我、容姿、貧困、人間関係、障害...

それらは乗り越え、克服するものから「選別する条件」となる。

 

生きるに値する人間、生きるに値しない人間、生きるに値する生き方、生きるに値しない生き方...

 

「生きること」が個人の手から離れ、国家によって制度化され、規定され、振り分けられ、処分される社会...

 

そんな社会は実在したのである。 

 

我々は、そんな冷たい社会を自らの手で再び実現しようとしているのである。

小野田寛郎氏 逝去に思う

  • 2014.01.25 Saturday
  • 22:59
 

小野田寛郎氏逝去。 惜しい人物が旅立たれた。 しかし私にとっては一つの出会いであった。 小野田寛郎という名前は知っていたが、どのような人物かを知ったのは氏の逝去がきっかけであった。

 

小野田氏の生い立ちから始まり中国での貿易会社時代、戦争、ブラジル農場経営、自然塾経営までを網羅したドキュメンタリー、そして田母神俊雄・元航空幕僚長とのインタビューを観た。 強烈な意思の力を持ちながら底抜けに朗らかな人物であると感じた。 一言で表せば日本人らしさが凝縮された人柄ともいえようか。

 

小野田寛郎さんドキュメント  映像

田母神塾 フィリピン・ルバング島での「30年戦争」 映像

田母神塾 帰国してからの「戦い」 映像

 

人というものは何によって作られるのだと思いますか、という問いに応えて氏は言った。

 

「先天的なもの 家庭後天的なものそれから、やはり時代じゃないですかねえ」

 

貿易でもっと儲けたかった(氏は17歳で中国に飛び、貿易会社へ就職)。 でも戦争が始まった。 生来の「人に負けたくない」という気持ちが強く陸軍中野学校への入学を承諾し、情報将校となった。

 

「(人は時代によって流されるわけだから)どこへ行くかは分からない  でも、だからといって不貞腐れてみてもしょうがないんですよね。 その場その場で、それらしく頑張るしかない...」 

 

もしも、人生をやり直せるとしたら、やり直したいですか、という問いに対し、氏はしばし考えて応えた。

 

「やり直すったって、どうせ自分の思うようにはいかないんだから... 生まれてきたからには死にたくないですから、頑張って生きるしかない...」 

 

どうして小野田さんは生き残ることが出来たのだと思いますか?

 

「何が無いから出来ない(それを任務遂行が出来ない言い訳とすること)というのは自らの不徳とせよ、というのは(中野学校の)よい教えだったですね。 その考えが根底にあったからサバイバルできたんじゃないですか 負けたら死ななきゃいけないわけだし...

 

一言一言に味がある。 命をかけて生きてきた人間の言葉だけが持つ重みとでもいうか。

 

小野田氏は戦後の日本人の国家観の無さを憂う。 国民の頭に国家、国権という概念が無いと。

 

「人間は一人じゃ生きられないんです。 他人がいるから生きられる。 家庭があって、地域社会があって、そして国があるから生きられる。 国があるから安全なわけですよね。 戦争に負けたことから、間違えた個人主義に行ってしまったんですね」「拉致問題を、マスコミは"人権問題"だと言ったんです。 でも、これは国家主権の侵害の問題ですよね...

 

「日本は周辺国、特にアメリカが日本を圧迫したから、自衛のために仕方なく(戦争を)やったんですよね。 包囲されているのを解くためにやったことなんです」

 

「戦争がしたい人なんていない。 私は少年たちに言うんです。 大切なものを、命をかけて守るのが、男の子のすることなんだよと。 日本は、いい国だったから守る必要があったわけですよね。 悪い国なら守る必要なんてないんです(笑)」

 

「平和平和といってもでもあなたは泥棒が入らないように夜は家に鍵をかけて寝ているじゃない、と。 国だってそれと同じですよ。 自分はあなたを攻めませんからあなたも私を攻めないでくださいなんて言ったって...それは通りませんよね(笑)」

 

「今の日本では、公のために尽くすということが、おろそかにされています...

 

安倍晋三首相は先日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議という井戸端会議)にて、中国メディアの誘導質問に答えて「靖国にはヒーローはいない」という意味のことを言った。 ロナルド・レーガンはかつてあるインタビューで「貴方のヒーローは誰ですか」という質問に応えて言った。 「私のヒーローはフランクリン・ルーズベルトです。 彼は偉大なる戦時のリーダーでした」と。 「あの人は実は共産主義シンパで、ソ連・コミンテルンと裏で通じていて…」などと先人をこき下ろしたりせず(それが事実であるが)、大枠で歴史と歴史のプレーヤーを肯定しているわけである。

 

我々に必要なのはこの心意気である。 A級戦犯であろうがB級戦犯であろうが、他国の人間が一方的に決めたことは無効なのである。 そして日本人ならば言い切らねばならないのである。 靖国に眠る彼らは全員が我らのヒーローなのだと。 

 

所謂A級戦犯といわれる人を前にして、その目を見据えて「私はあなた方よりも体を張って国のために頑張っています」などと言える人はいるまい。 それは、小野田氏が言うように、人を形成する一つの要素は時代だからである。 戦わざるを得ない時代に生き、戦い、そして死んでいった。 今の我々に出来るのは、彼らを肯定することだけである。

 

帝国軍人の鏡

憂国の士

小野田寛郎

 

冥福を祈る

 

 

 

期待を背負って誕生した安倍政権、そして今、現実は

  • 2013.10.20 Sunday
  • 14:53
民主党時代の負の遺産を安倍政権が一掃してくれる。 安倍政権が誕生した時に、多くの人々がそのような希望を安倍首相に託したのではないだろうか。 私はもともと大きな期待は抱いていなかったが、今ここで、何を感じたかを記しておきたいと思う。
 
安倍政権の経済政策を表してアベノミクスなる言葉が生まれた。 景気を後退させる社会主義的な民主党の政策を転換し、日本経済を復活させてくれるのではないか。 民主党の自虐史観に基づく外交を転換させ、強い日本を復活させてくれるのではないか。 そんな期待があったはずである。
 
だがそんな期待を抱いている人はもはやおるまい。 我が敬愛する田母神閣下もがっかりの心境を隠し切れない有様である。

 
 
もはや疑いようのない事実として我々の眼前にある事実、それは安倍内閣が民主党とさほど変わるところのない社会主義的経済政策と宥和外交を是とする政権だということである。
 
 
「婚活イベント」国が支援…来年度、基金創設へ (10月5日 読売新聞より)
内閣府は、結婚相手を探すため地域で開かれる「婚活イベント」に、運営費など財政面の支援を検討している。イベント費用などを賄うための「少子化危機突破基金」(仮称)を2014年度から創設する案が出ている。安倍内閣が力を入れる少子化対策の一環で、内閣府が7日に開く「少子化危機突破タスクフォース」(議長・森少子化相)の部会で、有識者を交えて具体的な議論を始める。
 
「人は差別なく結婚相手を見つけ出し、最低限の結婚式を挙げる権利がある」 そんなことを内閣府は考えているのであろう。 ソ連憲法を起草者が現代に蘇り、これを見たらさぞかし喜ぶことであろう。 ソビエトの精神は確実に引き継がれていると。 消費税増税で潤沢になった原資で婚活市場に殴り込みをかけ、税金をバックにしたあり得ない低価格でサンマリエ、ツヴァイ、ノッツェといった企業を駆逐した暁にはブライダル事業にも進出することを画策しているのではあるまいか... こうなると、いったい政府と民間の境目はどこにあるのか、分からなくなる。
 
 
子育て支援3千億円…政府原案、消費増税で充実 (10月5日 読売新聞より) 
2014年4月から消費税率が8%に引き上げられるのに伴って政府が実施する14年度社会保障の充実策の原案が4日、明らかになった。 認可保育施設の設置など子ども・子育て支援に3000億円、在宅医療の推進など医療・介護サービスの提供方法の見直しには1000億円を投じることなどが柱だ。 政府は消費増税に伴う14年度の増収額を5兆1000億円程度と見込んでいる。このうち4兆6000億円は、年金や診療報酬など...
 
ミルトン・フリードマンはこう言った。 "That VAT is the most efficient way to raise revenue for the government. It is also the most effective way to increase the size of government." 「付加価値税は政府が税収を確保するのに最も有効な手段である。 また政府の規模を拡大するのに最も効率的な手段である」 まさに我々は消費税によって益々政府が肥大化する様を目の当たりにしているのである。 子育てを支援しようとしたら、するべきは雇用と収入の源である企業活動を阻害せず、家族制度を破壊しないことである。 それは大減税と規制大緩和しかない。 そのような考え方はアベノミクスとは相容れないであろうが。
 
 
安倍首相、「従軍慰安婦」問題は歴代内閣の姿勢を踏襲する考え (10月18日 FNNより)
安倍首相は参議院本会議で、いわゆる従軍慰安婦問題について、歴代内閣の姿勢を踏襲する考えをあらためて示し、「この問題を政治問題・外交問題とするべきではない」と強調した。公明党の山口代表から、政権基盤が安定している今こそ、本腰で韓国などとの関係を改善すべきだと指摘された安倍首相は、いまだ首脳会談の見通しが立たない中で、対話実現への配慮をにじませた。公明党の山口代表は「(慰安婦問題については)安倍内閣の立場が正確に伝わるよう、あらゆる場面を通じて、丁寧に説明していくことが必要です」と述べた。安倍首相は「筆舌に尽くしがたい、つらい思いをされた方々のことを思い、私の思いは、歴代総理と変わりありません。同時に、わたしとしては、この問題を政治問題・外交問題化させるべきではないと考えています」と述べた。
 
「従軍慰安婦」が日本軍の強制によるものでなかったことは既に我々は歴史的事実として認識している。 この問題が「政治・外交問題」となるかどうかの選択肢は日本にあるのではない。 それは韓国次第である。 我々がどれほど歴史的事実を無視して謝罪しようが、補償しようが、韓国がそれを政治的なネタとする限りは解決はしないのである。 また、解決させる必要もないのである。 なぜならば、この問題は韓国の国内問題に過ぎないからである。
 
 
アベノミクスとは社会主義経済のこと。
アベ外交とは宥和・敗北外交のこと。
 
既に分かっていることではあるが、あえてその事実を強調しておきたい。


 

追記:

「計画が失敗すればするほどに計画者達は更に計画する」 1964年に共和党のバリー・ゴールドウォーター大統領候補の応援演説にて述べたロナルド・レーガンの言葉である。 これ以上に今の日本を形容するにふさわしい言葉はあるだろうか。

 

竹中平蔵が「アベノミクスは100%正しい」 と述べたそうである(東洋経済)。 竹中氏は頭が良いと思っていたのだが、ゞ睛擦隆墨臓瓮ネをする=カネの価値を下げる=インフレにする、規制緩和=経済活動を活発にするの,鉢△鬚鮑同しているとしか読めない。 勉強しすぎてバカになったのか。 残念なことである。

『はだしのゲン』を全国の学校から撤去すべし

  • 2013.08.25 Sunday
  • 18:02
 

少年時代に好んで読んだ漫画といえば『はだしのゲン』と『三国志』である。 特に『はだしのゲン』は夢中で読んだ。 これは作者の才能であろう。 引き込まれるようにページをめくったものである。 

 

1989年(昭和64年)17日に昭和天皇が崩御された時に各テレビ局が一斉に報道を自主規制したのを見て、「なんでドコゾの爺さんがクタバったくらいでこんな騒いでんだ? 天皇って、そもそも戦争犯罪者じゃなかったっけ。 日本てまだ軍国主義か? そういえば、中国にも、韓国にも、アジア諸国にも戦争時代に非道を働いたことをきちんと謝っていなんだって? 日本て、なんて醜くていやらしくて恥ずかしい国なんだ...」と心底感じ入り、憤慨した。 「だいたいが、庶民がこんなに狭い家で我慢して生活してるのに、こいつら皇室はこんなだだっ広い敷地を占領してやがるなんて、おかしいだろうが。 こんなの民主主義じゃねえ。 追い出してちっこいアパートに住まわせときゃいいんじゃないのか」 「だいたい、いつも何してやがんだ、こいつら皇室は。 すました顔してやがるけど。 必要ねえだろ。 日本はいまや”民主主義”なんだから」と、皇室の方をテレビで見るたびに思ったのを覚えている。 

 

その後20年にわたり、「日本は罪を背負っている」という意識は消えることはなかった。 その意識は次第に消毒されていったわけだが、その過程では長い年数がかかったと同時に、幸運な要素がいくつか重なっていた。 アメリカ生活にてアメリカの保守の歴史観や愛国心に触れたこと。 中国生活にて日本人と中国人との違いを認識し、それが歴史観の見直しにつながったこと。 そして中村粲による名著「大東亜戦争への道」に出会ったこと。 これらの体験がなければ私は意識的な反日左翼であり続けていた可能性が高い。

 

ある自営業の男性が松江市議会に『はだしのゲン』の撤去を求めて陳情し、この漫画が急に話題に上がったことで、少年時代のことが記憶に蘇ってきた。 

 

「これだったな 俺の反日の原点は」  

 

  • 首をおもしろ半分に切りおとしたり
  • 妊婦の腹を切りさいて中の赤ん坊を引っぱり出したり
  • 銃剣術の的にしたり
  • 女性の性器の中に一升瓶がどれだけ入るかたたきこんで骨盤を砕いて殺したり
  • 三光作戦という殺しつくし、奪いつくし、焼き尽くすでありとあらゆる残酷なことを同じアジア人にやっていた
  • 数千万人の人間の命を平気で取ることを許した天皇
  • いまだに戦争責任を取らずにふんぞりかえっとる天皇
  • 君が代なんか国歌じゃないわいっ

 

 はだしのゲンより? はだしのゲンより? はだしのゲンより? はだしのゲンより? 

 

 

子供の真っ白な頭に、これらのイメージとメッセージが強烈に叩きつけられたわけである。 これらを疑うなど、考えられもしなかったのである。 これらが嘘と欺瞞の塊であるなどということは、知る由もなかったのである。 「歴史を知るって、こういうことなんだこういう歴史から目を逸らしちゃいけないんだ我々は"古き醜き"日本を脱して"新しく美しき"日本人にならなきゃいけないんだ」と。 反日を経て愛国へと至り、左翼を経て保守へと至ったからこそ、この怖さが分かるのである。
 

常識的な人間であれば、学校の図書館という場所にポルノの類を置くべきでないことは分かるであろう。 写真や映像でなくてもエロ小説の類もダメであることが分かるであろう。 ましてやSMやレイプを肯定するような内容の書物は問題外であることは分かるであろう。 「はだしのゲン」を学校に置くということは、それらを置くのと同じかそれよりも酷いということである。

 

「書物を検閲するというのか! なんと時代錯誤な! なんと”専制的”な!」という声がある。 単なる勘違いならまだよいが、恐らくこれらは意図的な悪意による言いがかりである。 検閲とは国家が国家権力を行使して言論を規制することである。 いま話題になっているのは、子供が学校にいる時間に手に取る本をどのように選定するか、という問題である。 その違いは明瞭であろう。

 

子供の教育は一にも二にも親の役割である。 学校とは、子供教育を部分的に委託する場である。 委託というのは丸投げするということではなく、(直接にせよ間接にせよ)対価を払ってサービスを受ける行為である。 いわば、教育において親と地域社会は受益者であり、顧客である。 対する学校はといえれば、授業というサービスを提供するサプライヤーである。 顧客として、サプライヤーに対してサービス向上を要求するのは当然の行為である。 だから、親や地域社会として、学校に対して「子供の精神を害する本を学校から撤去してくれ」と要求するのは当然のことなのである。

 

「はだしのゲン」は極悪の書である。 全国各地で学校から撤去すべき本である。 親として、絶対に子供に読ませてはならない本である。 この自営業の人が言うように、「読みたければ、あるいは読ませたければ、自分で買えばよい」のである。 更に言えば、この漫画は変態のための本である。 一部の変態が変態つながりで入手して、恥ずかしそうにコソコソ読んだらよいのである。 このような変態本が堂々を置いてある倒錯した今の日本の学校で、まともな教育を望むのは無理というものである。

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