アメリカ大統領選挙 バカが良識を凌駕しオバマは再選された

  • 2012.11.10 Saturday
  • 10:52
 

2012117日アメリカ -  2年にもわたる長い選挙戦はオバマ再選で幕を閉じた。 その結果アメリカが選択したのは衰退だった。 国の将来を想うアメリカ保守派は、衰退へと突き進む国の流れを変えんとして頑張った。 しかし現実として「バカが良識を上回った」のであった。 

 

私はアメリカよりも遥かに酷い状態にある日本からこの選挙を追ってきた。 国を愛する一心から選挙戦へ身を投じ、メディアとハリウッドに代表される左翼の執拗な妨害と誹謗中傷にもめげずに良心と良識を説き続けた共和党候補者達には深い感銘を受けてきた。

 

アメリカが2012年の選挙を契機に再生を果たし、自由な市場経済と小さな政府、そして強い国防がもたらす繁栄が発する燦然たる光が我が日本にも届いてくれることを、私は日本の保守として期待した。 しかしそれは儚い他力本願に過ぎなかった。

 

オバマ大統領が再選されたのはバカが良識を凌駕したからである。 良識がバカを凌駕しておればロムニー候補が勝利したのである。 バカの大群は良識の徒達の手におえないほどに増殖していたのである。

 

アメリカは選択した...

人々の自由ではなく「政府の自由」を...

幸福と自立と自尊を追求する権利ではなく「政府からおこぼれを得る権利」を...

繁栄ではなく「惨めさ」を...

 

アメリカは選択した...

雇用創出者ではなく「雇用破壊者」を...

実業家ではなく「社会活動家」を...

投資の促進ではなく「投資の抑制」を...

経済の増進ではなく「経済の縮小」を...

自由な経済ではなく、「拘束された経済」を...

エネルギー資源の自国開発ではなく「CO2削減」を...

成長ではなく「規制」を

減税ではなく「増税」を...

 

雇用が減り続け、23百万人もの人々が職を失っている中にあって、「7.8%まで”改善”した」などという愚にもつかないまやかしを信じて。 爆発的に増え続ける国家負債が孫の代にまで負担を強いることになるにも関わらず。

 

福祉政策と増殖し続ける官僚機構が莫大な政府支出をもたらし、それが企業への負担となって投資と雇用を阻んでいる事実にも関わらず。 網の目のように張り巡らされる規制が企業を破壊しているにも関わらず。

 

オバマ政権が「グリーン・テクノロジーへの投資」と称して太陽光パネルメーカーのソリンドラ社へ莫大な血税をつぎ込んでいたことが、同社の破たんで明らかになったにも関わらず。

 

オバマ政権の目玉である「景気対策」によって7870億ドル(US$787,000,000,000)もの血税が投じられたが、道路や橋といった公共インフラに使われたのはその6%だけで、その金のほとんどが必要不可欠でもないサイクリングロード(グリーン教に則り)だとか、大学の「研究活動(中年の勃起強度の研究、若者が異性にどうアプローチするかの研究、アフリカの男性にシャワーをもっと浴びさせる活動、といった類の高度に社会学的な研究)」等に百万ドル単位で湯水のように浪費されたことが次々と明るみにされたにも関わらず。

 

アメリカは選択した...

責任ではなく「無責任」を...

実質ではなく「フィクション」を...

強さではなく「弱さ」を...

解決ではなく「混乱」を...

正直さではなく「姑息さ」を...

 

911日のリビア・ベンガジで一人の外交官と3人の海兵隊員がテロリストの犠牲となる様子をオバマ大統領と側近達が眺めながら放置したことが明るみになったにも関わらず。 数か月前から現地から要請されていた警備増強を却下し続けた事実が明るみになったにも関わらず。 しかもどうでもよいお遊びビデオを真犯人に仕立て上げて国民に嘘をついていたにも関わらず。

 

Fast & Furious(ファースト&フュリアス事件)ではオバマ政権の司法省の指示によってメキシコの麻薬ギャングに銃器が大量販売され、その銃で国境地帯の安全が脅かされ、実際に警備隊員が射殺された事実が明らかになったにも関わらず。

 

ネタニヤフ首相に対してイスラエルにとっては自殺行為である1967年ラインへの後退を要求する一方でアラブ・イスラム諸国におべっかをつかい、エジプトやリビアのイスラム原理主義勢力の増進を許したにも関わらず。

 

ロシアのメドベージェフ大統領に「俺が選挙で勝ったらグッと柔軟な対応していくからさ 分かるよね...」と耳打ちしたのが暴露されたにも関わらず。

 

オバマ政権は政治を「経済と外交の問題」から「避妊具の問題」へと引きずり降ろした。 「憲法の問題」から「コンドームの問題」へと引きずり降ろした。 それによって融合ではなく分断をもたらした。

 

アメリカは選択した...

ギリシャへの道を

日本への道を...

「占拠せよ!」運動の道を

 

アメリカは選択した...

衰退への道を...

 

オバマ大統領再選が確実となった翌日、株価が暴落した。 金は嘘をつかない。 オバマ大統領はもう「再選される」必要がない。 やりたいことを、やりたいだけ、やりたいようにできる。 アメリカはこれから長い下降の道をたどる。 さらに暗い闇へと進む。

 

悲しいが現実である。 我々が出来るのは、その悲しさを傷口に塩をすり込むがごとくに体に刻み付けることである。 時折こみ上げる涙をさりげなく抑えることである。 最後まで戦った人々に暖かい声をかけることである。 明日を生きるために心の安定を取り戻すことである。 そして、祈ることである。 夜の後に朝がやって来ることを。

 

 

Yes Can!

 

 

  

"I believe in America"

"I believe in the people of America"

 

 

 

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