ケニヤ、ショッピングモール事件 - イスラムは襲撃する

  • 2013.09.29 Sunday
  • 19:25
 

“These appalling terrorist attacks that take place where the perpetrators claim they do it in the name of a religion – they don’t. They do it in the name of terror, violence and extremism and their warped view of the world. They don’t represent Islam or Muslims in Britain or anywhere else in the world"  British Prime Minister David Cameron

 

「テロリスト達はこれら非道なテロ行為を宗教の名において行ったと言明する。 それは違う。 彼らは恐怖の、暴力の、狂信主義の、そして倒錯した世界観の名においてこれを行ったのだ。 彼らはイギリス、そして世界中のイスラムやイスラム教徒を代表する者達ではない」 英国首相 デビッド・キャメロン

 

 

2009年初頭、ソマリアとケニアの国境地帯では紛争がぼっ発していた。 イスラム原理主義を掲げるソマリアの反政府武装勢力、アル・シャバブがケニヤ北部の一帯を制圧してシャリア法による統治を行うと声明を発表した。 一方ケニヤのナイロビ中央政府はアル・シャバブに徹底抗戦するために軍を国境地帯に送った。 2011年、アルシャバブの一味が越境し、ケニヤに旅行で来ていたヨーロッパ人を誘拐する事件が起きた。 アル・シャバブによる度重なる越境攻撃に業を煮やしていたケニヤ政府は堪忍袋の緒を切らし、同年10月にソマリアとの国境を越えてソマリア政府との共同でソマリア南部のアル・シャバブの拠点を攻撃した。 それ以来ケニヤ軍はソマリアに駐留を続けている  参考

 

20122月、アルシャバブはソマリアとの国境に近いガリッサという町を襲い、ソマリア人キリスト教徒の牧師を射殺。 20127月、アルシャバブは同じくガリッサのキリスト教日曜学校を襲い、17人を殺害、60人が怪我を負った。 201210月、アルシャバブの同調者がナイロビのキリスト教日曜学校に手りゅう弾を投げ入れ、9歳の男の子を殺害  参考

 

2013921日、アルシャバブはケニヤの首都、ナイロビのショッピングモール・ウェストゲートを襲撃… 61名の市民と6名のケニヤ軍兵士が犠牲になった。

 

テロリストは人質に対してモハメッドの母の名前を言ってみろ、コーランの一説を唱えてみよ、などと命じ、答えられなければ目をくりぬき、耳・鼻を削ぎ、指を切り取り、ロープで体を宙吊りにして殺した。 少年をナイフで刺し、ナイフが刺さったその体を冷凍庫に突っ込んだ。 犠牲者を拷問し、生きたその体を何十メートルもの高さから突き落とした。 テロリストはイスラム教徒と非イスラム教徒を注意深く選別した。 イスラム教徒は出口までエスコートされ、解放された。 参考 参考  参考(残酷写真あり・子供と心の弱き者は見るべからず)

 

尼港事件通州事件これらは日本が経験した虐殺事件である。 これら事件によって、我々日本人は共産主義の恐ろしさを身をもって経験したのである。 現代の我々は両事件のことをすっかり忘れているが、ケニヤの事件はこれら事件に通じる阿鼻叫喚の世界を想像させる。 だが今回のケニヤの事件を起こしたのは共産主義者ではなく、信仰深いイスラム教徒達である。

 

2001911日の世界貿易センタービル攻撃から数えて、いったい何度イスラム・テロを経験したら人は悟るのだろうか。 今回の事件を経てもなお、政治家やメディアは問題の根源である「イスラム」から目を背ける。 冒頭に紹介したキャメロンのように「宥和主義」に徹する。 現実から目を背けて。 そして現実を直視し、勇気を奮って公言する者達をこき下ろす。

 

I think the honourable gentleman speaks not only for his constituents but quite frankly for the whole house in deprecating the EDL and all they stand for and their attempt to somehow say that theyre going to help restore order is.. sick, and theres none sicker than the EDL

 

EDL程腐った者達はいない これはデビッド・キャメロン首相の議会での言葉である。 EDLとはEnglish Defense League、イギリスのイスラム化と戦う、指導者のトミー・ロビンソン率いる勇気ある人々の集団である。 デビッド・キャメロンは現代のネヴィル・チェンバレンであると言えよう。

 

イスラモ・フォビア (Islamophobia)という言葉がある。 日本語ではイスラム恐怖症というのか。 これは最近大変よく使われるようになった政治的な言葉である。 イスラムの正体を知り、それを公言し、批判する者に向けられる政治的な誹謗中傷用語である。 イスラムへの正当な批判を「信仰の自由の否定」「民族差別」「人種差別」と関連付け、その人物の人間性をも否定するために考案された言葉である。

 

イスラム批判はイスラムの価値と行為に対する断罪である。 人種差別・民族差別は人間の価値を肌の色と生まれた民族によって測る行為であり、人間の行為として最低な部類に属する。 その違いが分からず、イスラムへの批判が「フォビア」だと言うのであれば、「そう言っていただいて結構である(So be it!)」と開き直るしかないのである。

 

共産・フォビア、ナチ・フォビアという言葉は寡聞にして聞かない。 テロ・フォビア、殺人魔フォビア、強姦魔フォビアという言葉も聞かない。 それらは忌み嫌い唾棄すべきであることが常識的に了解されているからである。 イスラモ・フォビアという言葉はホモ・フォビアと並んで対象者達が「犠牲者」としての地位を確保するために巧妙に考案された言葉である。

 

今回ケニヤで起きたショッピングモール襲撃事件をイスラムによるものであることを否定するならば、それは現実否定であると言わざるを得ない。 イスラム批判をイスラモ・フォビアであるとうそぶき、現実から目を背け続ける限り、このようなテロは続くと断言せざるを得ない。  その間に敵は勢力を拡大しつづけ、我々の住む自由の領域は狭まる一方となろう。 まさに20世紀初頭からレーガン政権が誕生するまでの間、共産主義が世界各地を蹂躙したように。

 

 

追記:

 

人は言う。 これらテロリストは極少数の「過激派」であって大多数は穏健派であると。 誠にもっともである。 しかし肝心なのは「そこ」ではない。 肝心なのは、彼ら大多数の穏健派が「どう反応するか」である。 彼ら穏健なる大多数派が、イギリス、フランス、ベルギー、ドイツ、アメリカ、オーストラリアこれらの国々にいる多くのイスラム教徒達が、このような事件に対して「どう反応するか」である。 彼らは時折デモをする。 対象は「過激派」ではない。 対象は「彼らが居場所を与えられている社会」に対してである。 それが全てを物語っている...

 

 

Allahu Akbar!!! 「俺らがアメリカを制圧する!」

 

御婦人たちも参加

タイ南部では2005年以来、イスラム・テロで5000人以上が犠牲になっている。 政府の無策による犠牲である。 インテリは問題を複雑化したがるが、現実はもっと単純である。 モスクはイスラム教徒の礼拝の場であると同時にテロ思想教化の場である。 だから世界各地でイスラム教徒が暴れるのは決まって金曜日なのである。 南部を中心に、全国の主要なモスクを一挙に閉鎖し、叩き壊すことによって狂信思想の流布を阻止することができ、そして再開への道を閉ざすことができるのである。 これを断行すればものの半年でテロは収束すると断言する。

 

イスラムテロと闘うには「宗教の自由」の美名をかなぐり捨てる覚悟がいるのである。 全ての宗教が善なのではない。 全ての宗教が優なのではない。 良い宗教を促進する一方で悪しき宗教を弾圧する覚悟がいるのである。 そのために政府権力が使われるのでなければ、それは無用の長物と呼ぶべきであろう。

コメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
”履歴書の書き方”様、どうぞよろしくおねがいします。 最新記事もご覧ください。
  • CBJ
  • 2014/01/04 9:27 AM
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