期待を背負って誕生した安倍政権、そして今、現実は

  • 2013.10.20 Sunday
  • 14:53
民主党時代の負の遺産を安倍政権が一掃してくれる。 安倍政権が誕生した時に、多くの人々がそのような希望を安倍首相に託したのではないだろうか。 私はもともと大きな期待は抱いていなかったが、今ここで、何を感じたかを記しておきたいと思う。
 
安倍政権の経済政策を表してアベノミクスなる言葉が生まれた。 景気を後退させる社会主義的な民主党の政策を転換し、日本経済を復活させてくれるのではないか。 民主党の自虐史観に基づく外交を転換させ、強い日本を復活させてくれるのではないか。 そんな期待があったはずである。
 
だがそんな期待を抱いている人はもはやおるまい。 我が敬愛する田母神閣下もがっかりの心境を隠し切れない有様である。

 
 
もはや疑いようのない事実として我々の眼前にある事実、それは安倍内閣が民主党とさほど変わるところのない社会主義的経済政策と宥和外交を是とする政権だということである。
 
 
「婚活イベント」国が支援…来年度、基金創設へ (10月5日 読売新聞より)
内閣府は、結婚相手を探すため地域で開かれる「婚活イベント」に、運営費など財政面の支援を検討している。イベント費用などを賄うための「少子化危機突破基金」(仮称)を2014年度から創設する案が出ている。安倍内閣が力を入れる少子化対策の一環で、内閣府が7日に開く「少子化危機突破タスクフォース」(議長・森少子化相)の部会で、有識者を交えて具体的な議論を始める。
 
「人は差別なく結婚相手を見つけ出し、最低限の結婚式を挙げる権利がある」 そんなことを内閣府は考えているのであろう。 ソ連憲法を起草者が現代に蘇り、これを見たらさぞかし喜ぶことであろう。 ソビエトの精神は確実に引き継がれていると。 消費税増税で潤沢になった原資で婚活市場に殴り込みをかけ、税金をバックにしたあり得ない低価格でサンマリエ、ツヴァイ、ノッツェといった企業を駆逐した暁にはブライダル事業にも進出することを画策しているのではあるまいか... こうなると、いったい政府と民間の境目はどこにあるのか、分からなくなる。
 
 
子育て支援3千億円…政府原案、消費増税で充実 (10月5日 読売新聞より) 
2014年4月から消費税率が8%に引き上げられるのに伴って政府が実施する14年度社会保障の充実策の原案が4日、明らかになった。 認可保育施設の設置など子ども・子育て支援に3000億円、在宅医療の推進など医療・介護サービスの提供方法の見直しには1000億円を投じることなどが柱だ。 政府は消費増税に伴う14年度の増収額を5兆1000億円程度と見込んでいる。このうち4兆6000億円は、年金や診療報酬など...
 
ミルトン・フリードマンはこう言った。 "That VAT is the most efficient way to raise revenue for the government. It is also the most effective way to increase the size of government." 「付加価値税は政府が税収を確保するのに最も有効な手段である。 また政府の規模を拡大するのに最も効率的な手段である」 まさに我々は消費税によって益々政府が肥大化する様を目の当たりにしているのである。 子育てを支援しようとしたら、するべきは雇用と収入の源である企業活動を阻害せず、家族制度を破壊しないことである。 それは大減税と規制大緩和しかない。 そのような考え方はアベノミクスとは相容れないであろうが。
 
 
安倍首相、「従軍慰安婦」問題は歴代内閣の姿勢を踏襲する考え (10月18日 FNNより)
安倍首相は参議院本会議で、いわゆる従軍慰安婦問題について、歴代内閣の姿勢を踏襲する考えをあらためて示し、「この問題を政治問題・外交問題とするべきではない」と強調した。公明党の山口代表から、政権基盤が安定している今こそ、本腰で韓国などとの関係を改善すべきだと指摘された安倍首相は、いまだ首脳会談の見通しが立たない中で、対話実現への配慮をにじませた。公明党の山口代表は「(慰安婦問題については)安倍内閣の立場が正確に伝わるよう、あらゆる場面を通じて、丁寧に説明していくことが必要です」と述べた。安倍首相は「筆舌に尽くしがたい、つらい思いをされた方々のことを思い、私の思いは、歴代総理と変わりありません。同時に、わたしとしては、この問題を政治問題・外交問題化させるべきではないと考えています」と述べた。
 
「従軍慰安婦」が日本軍の強制によるものでなかったことは既に我々は歴史的事実として認識している。 この問題が「政治・外交問題」となるかどうかの選択肢は日本にあるのではない。 それは韓国次第である。 我々がどれほど歴史的事実を無視して謝罪しようが、補償しようが、韓国がそれを政治的なネタとする限りは解決はしないのである。 また、解決させる必要もないのである。 なぜならば、この問題は韓国の国内問題に過ぎないからである。
 
 
アベノミクスとは社会主義経済のこと。
アベ外交とは宥和・敗北外交のこと。
 
既に分かっていることではあるが、あえてその事実を強調しておきたい。


 

追記:

「計画が失敗すればするほどに計画者達は更に計画する」 1964年に共和党のバリー・ゴールドウォーター大統領候補の応援演説にて述べたロナルド・レーガンの言葉である。 これ以上に今の日本を形容するにふさわしい言葉はあるだろうか。

 

竹中平蔵が「アベノミクスは100%正しい」 と述べたそうである(東洋経済)。 竹中氏は頭が良いと思っていたのだが、ゞ睛擦隆墨臓瓮ネをする=カネの価値を下げる=インフレにする、規制緩和=経済活動を活発にするの,鉢△鬚鮑同しているとしか読めない。 勉強しすぎてバカになったのか。 残念なことである。

コメント
酷いブログを見つけました。http://shooota.blog.fc2.com/
日本は減税で小さな政府になったから衰退したのだそうです(爆笑) 全体主義者は事実を認識することからできないようです。麻生太郎や西田代議士(京都選出、自民)の支持者なんてこんな人が多くて話にならんですね。
  • rainbow
  • 2013/10/23 1:49 AM
Rainbow様、これは読んでいて疲れますね。 非論理的で支離滅裂な自己欺瞞の世界を保守したいのでしょう。
  • CBJ
  • 2013/10/23 8:52 AM
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