日本医師会 奴隷制度を提唱する政治団体

  • 2013.11.10 Sunday
  • 17:06


は生きる権利幸福を追求する権利がある。 一方、には他人を隷属させる権利は無い。 しかし世の中には人権という響きの良さを利用して隷属を広めんとする団体があるものである。


 

「すべての人は、差別なしに適切な医療を受ける権利を有する」 


 

これは日本医師会が掲げるリスボン宣言なるものの一節である。 人はいつなんどき、病気や怪我をするかもわからないが、いかなる時でも人は良質な医療を受けることが出来るというわけである。 いわば、ユートピアの世界である。 それが実現すればどれだけ素晴らしいか、と思わずにはいられない、そんな世界である。


 

だが、ちょっと立ち止まって考えてみるとこれは恐ろしい世界である。


 

医療は権利上の一説をひっくり返すとこうなる


 

「人は医師や看護婦を奴隷にする権利がある」


 

すべての人を差別なしにということは、千差万別の人々を一緒くたにして扱えということである。


 

世の中、ダイエットや運動に励んで健康管理に余念のない人間もいるかと思えばメタボ腹に毎晩ビールや焼酎を流し込んで週末はゴロ寝&また晩酌という人間もいる。 栄養バランスを入念に考慮する人間もいれば油ものだろうがジャンクだろうが食えるものならなんでもがっつく人間もいる。 節制を追求する人間もいれば酒とタバコの無い人生など無意味だと言い切る人間もいる。 多様な趣味を持つ人間もいれば趣味はテレビ&飲み食いだという人間もいる。 長生きこそ人生の目的だという人間もいれば男たるもの短く強烈に生きるべしという強者もいる。 安全第一の人間もいれば冒険無き人生などあり得ないという人間もいる。


 

常に穏やかな態度をとる人間もいれば自分が強い立場だと思えば急に高圧的になる人間もいえる。 常に自省を心掛ける人間もいれば自分の不遇は自分ではなくて他人や社会のせいだと考える人間もいる。 常に財布の収支に注意する人間もいれば「カネは天下の回りもの」と豪語する人間もいる。 財布が寂しくなれば節約する人間もいれば借金してでもゴージャスライフを満喫する人間もいる。 人のいうことをよく聞く人間もいれば「オレのことはオレが一番分かる」と聞く耳持たずの人間もいる。 収入の少ない人もいれば高収入の人もいる。 知識の少ない人もいれば博学な人もいる。


 

このような雑多な人間達が怪我をし、あるいは病気になる。 生活スタイル、性格、資質、境遇、様々な要因が絡む。 ある人はよく怪我をし、ある人はよく病気になる。 ある人は軽い怪我をし、ある人は重い病気になる。 これらは人間の多様性の結果である。 それを前提に考えたうえで、「すべての人を差別なしに扱え」とはどういうことか。 「適切な治療を受けることは人としての権利である」とはどういうことか。 それは医療サービスの提供者(医師、病院、看護婦)は「治療を求めてくる人達を拒んではならない」ということである。


 

人は朝起きて顔を洗い、髭を剃って、あるいは化粧をし、仕事に行き、仕事が終われば街で買い物をして、あるいは寄り道をして家に帰り、家族とひと時を過ごし、風呂に入り、歯を磨いて布団に入る。 それら一つ一つが「権利」なのか。 人は顔を洗う権利がある? そうではない。 人はただ、顔を洗うのである。 それは義務だからでもないし、権利だからでもない。 顔を洗うのに最低でも水が要るし、洗顔フォームを使う人も多かろう。 水も洗顔フォームも権利ではない。 金を出して買うものである。


 

医療は権利でも義務でもない。 医療は商品であり、サービスである。 商品・サービスとは対価と引き換えに得るものである。 医療を構成するあらゆるもの - 医師、看護婦、医薬、医療器具、病院、エネルギー(電力や水)、様々な器具や設備、そしてそれらを運搬するもの - これらは全て医療に関わる何千何万何百万もの人々の労働の成果である。 医療を何か高次元で異次元なものと捉えることは勝手であるが、この事実はビクともしないのである。


 

医療が権利であるならば、医者はどのような患者であろうとも拒んではならないのである。 その患者がカネを払う気などサラサラなかろうが、真面目に生活習慣を改める気などサラサラなかろうが、根気強く治療に取り組む気などサラサラなかろうが、傍若無人に振る舞おうが、暴力的であろうが、理不尽であろうが、犯罪者であろうが、である。 だが、その隷属思想を公に掲げているのが医師を代表する存在である日本医師会なのである。


 

益々深刻化する医師不足とその背景にある過酷な勤務。 複雑な要因が絡んでおり解決は容易ではない(説明できないということではない。 むしろ説明は簡単である)。 医療に関わる多くの問題は「政府の介入」によって発生している。 そしてその「介入」には多くの既得権が絡んでいる。 日本医師会という学術団体の名を借りた政治団体が医療への政府の介入政策を組み立ててきたことは想像に難くない。医療に関わる多くの医師や看護婦達が隷属状態に苦しむ。 そしてその影響を最も受けるのは「弱き人々」であることは言うまでもない。


 

追記:

日本医師会のウェブサイトには様々な医療政策が掲げられている。 例えば、「医療を営利産業化させていいのか」「小さすぎる政府の社会保障と政府の利用価値」「市場主義経済学がもたらした日本の経済政策失敗について」といったタイトルで偉い先生方の政策提言が並ぶ。 日本の医療を社会主義化させてきた人間達の集合である。


 

1961 ロナルド・レーガンは医療の社会主義化を警告していた


 

2010 アメリカ レーガンの警告はオバマケアという形で現実となった。

Obamacare is 1) Unaffordable 2) Unworkable 3) Unfair 4) Unpopular by Michele Bachmann


 
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