「白人警官が黒人を殺害」 反米を誘発する嘘報道

  • 2014.12.12 Friday
  • 23:24
米NY警官不起訴:抗議デモ拡大 首都ワシントンなどでも
毎日新聞 2014年12月05日 11時07分
【ニューヨーク草野和彦】米東部ニューヨーク市で黒人男性のエリック・ガーナーさん(43)の首を絞め、死亡させた白人警官が不起訴となったことに抗議するデモは4日夜、同市内で規模を拡大して継続した。デモは首都ワシントン、ボストン、シカゴなど全米の主要都市でも行われており、抗議活動が収まる気配は見せていない。

ファーガソンに引き続き、ニューヨーク... メディアの人種間闘争の扇動は収まらない。 我々はメディアの流す幻想の世界に生きている。 情報伝達がますます速く、大量になるなかで、事実と真実の存在はますます影が薄くなっている。 我々は自身のフィルターを通して事実と真実を抽出しなければならない。 さもなければ、混沌たる偽情報の渦のなかで我々は完全に方向を見失う事であろう。

一連の嘘報道が問題なのは反米気運である。 これら事件はアメリカのことであるから、彼らが何をどう報道しようが我々の生活には直接関係は無い。 だがその嘘報道は日本語となってネットやテレビで連日流される。 人々はその情報のシャワーを日常的に浴びる。 報道は一方向だけであるから、別の見地からの見方で考える機会は与えられずに、である。 そのうちに「アメリカは悪い国だ」という意識が刷り込まれていく。 過去の戦争の記憶とも相まって、さらに憎しみが芽生える。 そしていつしか「アメリカに敵対する国(人)は良い国(人)なのではないか」という思考が芽生える。

アメリカに敵対する国(人)とは、ロシア、中国、北朝鮮、キューバ、ベネズエラ、イラン、アルカイダ、タリバン、ハマス、ボコ・ハラム、そしてイスラム国、その他である。 日本の過去の戦争を正しく正当化する人々の中に、こういう国や人に対して親近感を抱く者が少なからずいる。 親近感と賞賛の対象となる代表はイスラム過激派(イスラムの戦士)とチェ・ゲバラ(革命家)である。 アメリカに敵意を抱く一方でこれら人権と自由と繁栄の宿敵に対して憧れと期待と共感を抱くという目を覆うばかりの愚かさ。 その愚かさを誘発するのがこれら嘘報道なのである。

嘘報道とはいえ、デモが起きているのは事実である。 しかし事実の中に嘘が練りこまれている。 冒頭の報道では「黒人男性のエリック・ガーナーさんの首を絞め、死亡させた白人警官が不起訴となった」とある。 これを素直に読めば、ある白人がある黒人を、その黒人が黒人だからという唯それだけの理由で首を絞め、窒息させて殺した。 だが、殺したのが白人であり、殺されたのが黒人であるがゆえに、殺した白人は無罪放免となった、と理解されよう。 これだけを読めば、「なんと残酷な。 なんと非人道的な。 なんと愚かな」と思うのが当然であろう。 そしてアメリカという国に対して憤怒と憎しみを抱き、反動でアメリカに敵対する人々に親近感を覚えるのが自然であろう。 無知で無謀で血気盛んな若者ならば「イスラム国へ参加だ!」となっても何ら不思議はない。

巨漢エリック・ガーナーは肥満、慢性気管支ぜんそく、心臓病の病気持ちであり、前科者であった。 事件当日、法律に反して偽タバコを売っていたところを警察にとがめられた。 注意する警察に対し、「何もしてねえよ!」と大声でわめき、反抗的な態度を示す。 警察は同行を求めるが、ガーナーは抵抗する。 そこで警察官は、いわゆるチョーク・ホールドではなく警察のルールで認められた逮捕術を使ってガーナーを引き倒す。 警察官は数名でガーナーを押さえつける。 そのとき、ガーナーは「息ができねえー」と数回叫ぶ。 しばらくして体が動かなくなり、息絶える。 ビデオを見れば一目瞭然であるが、通常の人間であればなんということはない扱いである。 実際にやられたら多少「こんちくしょう」と感じる程度であろう。 「優しい扱い」とまでは言わないまでも、こん棒で突いたり殴打したりするわけでもなく、警察官が殺す意図でなかったのは明白である。 それがゆえに裁判において無罪と判定されたのである。 死んだのは不幸であるが、本人の健康状態に起因する事故死であったと。 警察官は誤ったことはしていなかったと。

しかしメディアにとって、それら細かくて退屈な事実はどうでもよい。 いかにセンセーションを煽り立てるかが勝負である。 一般企業は自社製品を売るために少しでも効果的に広告を打とうとし、イメージ戦略を行使する。 しかしメディアが彼らと違うのは、虚偽の誘導を行っても罰せられない点にある。

ファーガソンでも今回のガーナーの件でも、「やられたのは自分だったかも」という謳い文句がメディアを飾った。 なるほど、無知なる者の心に響く文句である。 だが..

やられたのは自分だったかも、と本当に思うなら、それはその人間が以下の人間達の仲間だからに他ならない。 少なくとも、これをやりたくてウズウズしているわけである。







そして、そのような人間達がどんどんと炙り出されているわけである。 首都ワシントン、ボストン、シカゴなど全米の主要都市でも行われている抗議活動(略奪・破壊・妨害活動)に参加しているのは、まさしく「やられたのは自分だったかも」な人々だということである。



アメリカは日本の友人である。 完璧な友人ではないが、日本も完璧ではない。 間違いも多いが、日本も間違いは多い。 メディアの嘘報道はそのアメリカに対する敵意を醸成する毒である。 そしてその毒を解毒することができるのは真実を伝える真のメディアだけである。 当ブログは真のメディアの一つである。


追記:警察官というものは、なったことが無い身で言うのもなんであるが、因果な稼業である。 市民の安全と治安を守るために体を張って仕事をし、うまくいけば誰からも何も言われることはない。 感謝も賞賛もなく、日々のパトロールをこなす。 犯罪者を発見し、怪我をしたり殺されたりするリスクを負いつつ義務を果たして捕まえる。 犯罪者は「商談相手」ではない。 薬をやって狂っているかもしれず、ナイフを隠し持っているかもしれず、ピストルを持っているかもしれず、とにかく危険この上ない仕事である。 警察官も家族がいる。 仕事も大事であるが家族も大事である。 自分が死んだら誰が家族を養うのか。 自身の命を守るために犯罪者を殺す(ファーガソン事件のように)、あるいは職務を遂行するなかで事故が起こる(ガーナー事件のように)という場面が否応なく発生する。 そのたびに、彼らは普段浴びることのない注目と非難を浴びる。 この機会をもって、改めて全ての警察官に対して感謝の念を表したい。
コメント
しかし、貴方はロシアやイランが本当の反米国家であることを知らない。
そして日露安保条約の重要性や日米安保条約の破棄の必要性も解っていない。
対露制裁が問題あることも既に証明されているし、日韓欧シンガポールを含めたロシアやイラン以外のメディアがアメリカに媚びている事も貴方は知らない。
そもそもISIS(イスラム国)やアルカイダは、アメリカの自作自演組織であることは証明されている上に、中国はアメリカの下請け経済状況でお話にもならない。
AIIBなんて中国主導の装ったイスラエル主導の銀行であることもばれている。
保守だからこそロシアやイランの重要性を理解した方が良いと思います。
最も、反米保守でも小林よしのりは、ロシアを批判する時点で似非反米保守は確定ですが。
  • ФСБの新時代
  • 2015/04/22 1:24 AM
私がロシアやイランが本当の反米国家であることを知らない? 知ってますよ。 まあ、貴殿と私は住んでいる惑星が違うので議論になりません。長々と御苦労様。
  • CBJ
  • 2015/04/22 11:26 AM
貴方は議論から逃げているだけの愚か者であるのは変わりない。
エドワードスノーデンさんがアメリカの盗聴実態を暴露した本である「スノーデンが私に託したファイル『暴露』」か「スノーデンファイル」のどちらかを読んだ方が良い。
スノーデンさんの本を読むとアメリカの良い面なんて見れない訳だから。
最も、貴方みたいな親米反露連中は右も左も能無しばかりですからね。
他方で、反米親露は右はロシアとイランの連携を重視し、左のアホは中露の時代と騒ぐのでそれくらいの違いは分かるのです。
  • ФСБの新時代
  • 2015/04/30 1:03 AM
おい、なんちゃらの新時代よ、なんなら俺みたいにブログを書いてみろや。まともに文章が書けるか、お前に?リンク貼ってみろや。
  • CBJ
  • 2015/04/30 10:04 PM
管理者の承認待ちコメントです。
  • -
  • 2015/09/22 11:48 AM
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