イスラエルを売り渡す左翼のアメリカ

  • 2015.04.08 Wednesday
  • 00:23

オバマ政権のイスラエル敵対視政策が先鋭化している。これまでにオバマ政権はイスラエルへの敵対的姿勢をエスカレートさせてきた。会談のためにホワイトハウスを訪れたネタニヤフをオバマは家族との食事を理由に放置し、イスラエルがイランの核開発を止めるべく作り上げた戦闘計画をメディアにリークし、ネタニヤフの議会演説を阻止すべく動き、更にはネタニヤフの再選を阻止すべくイスラエルの左派に直接的な援助をおこなった。

しかしオバマ政権はついにイスラエルという有効国家の国防上の最重要機密を共通の敵にリークするに至った。イスラエルがずっと秘密としてきた核保有を公表したのである。イスラエルの核保有はいわば公然の秘密であったが、イスラエルとしてはずっと黙秘を通してきた。持っているとは言わないが、周りは持っていると認識している。無言の圧力である。

イスラエルとアメリカのつながりは政府間、民間ともに緊密である。しかし緊密であることは良い面もあれば悪い面もある。アメリカはことある毎にイスラエルに内政干渉してきた。ジュデア・サマリアにおける住居建設をアメリカが公然と批判して中止させたのはその最たるもので、これは常識ではあり得ない事態である。

例えば新大久保に日本人用の住宅を建設するのに韓国が干渉し、それを他国が「一方的に建設するのではなく、きちんと韓国と合意してから進めなさい」と命令するようなものである。

そして今、アメリカはそのイスラエルを敵に売ろうとしている。

オバマ政権はイランとの間で「合意」に達した。その内容は、イスラエルを地球上から抹殺することを正式に国是として掲げるイランに核兵器と大陸間弾道ミサイルの開発の継続を許し、これまでイラン経済を締めあげてきた経済制裁を緩めるというものである。極左・オバマは最大の友人を敵に売ろうとしているわけである。

これは日本にとってどのような意味を持つのか。日本にとってアメリカは最重要の同盟国である。現状の日本にとっては国防上アメリカとの連携は不可欠である。だが、アメリカを完全に頼り切ればどうなるかはもう明らかであろう。盟友であるイスラエルですら敵に売ってしまう。これが現実である。

アメリカは政権が左に振れたときに同盟国をいとも簡単に見捨てる。下手をすれば、それまでの同盟国も敵国扱いである。同時に仇敵であるべきならず者国家を裏で支援する。だからアメリカとの同盟関係を破棄せよというのではない。日本はアメリカとの関係をうまく維持しつつ、自主独立できるよう軍備拡張を着々と進めなければならないということである。

アメリカにおいて、今のオバマのように世界情勢を攪乱させるだけの無能で破壊的な大統領が政権にある間はつかず離れず自力で国を護ること。勢い余って真っ向から敵対する選択肢は基本的に無である。少なくとも日本側からは。アメリカの政権が保守となった暁にはその期を逃さずに対中国・ロシアに対して共同戦線を張って行動が起こせるように準備をしておく。アメリカにとって、日本がどれほど頼りになる同盟国かを印象付けるイメージ戦略を含めて。

これが日本の取るべき道である。

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