世界遺産「南京大虐殺」と我らの罪状

  • 2015.10.11 Sunday
  • 17:11

<世界記憶遺産>「南京虐殺」資料を登録 中国が申請
【パリ宮川裕章】国連教育科学文化機関(ユネスコ)は9日、重要な歴史文書などを認定する世界記憶遺産に、中国が申請した「南京虐殺」に関する資料を登録することを決めた。中国にとっては、歴史問題の主張の根拠とする資料に国連機関から「お墨付き」をもらった形。一方、日本政府は「ユネスコの政治利用」と反発しており、日中間の歴史認識の溝を広げる可能性がある。(毎日新聞) 2015年10月10日(土) 3時19分掲載

この知らせを受けて、日本では「南京大虐殺」をめぐる中国側の申請がいかに嘘の資料で固められているか、という主張が目につく。国連ユネスコにしても、日本から54億円もの拠出金を受けているにも関わらず、このような仕打ちで返すとはけしからん、という声もある。

「ユネスコへの拠出金の一時凍結を!」という「強硬な」意見も見られるが、既に払ったものは返ってこない。既に日本はぼったくられたわけである。中国が捏造屋であるのは今に始まったことではない。既にそのような彼らの姿を何十年も目にしてきているのである。

外国が日本の国益を侵害し、日本側はそれに抗議する。抗議は口だけであり、敵対国家は実質的に何のお咎めも無し。毎度おなじみの光景である。

このような毎度毎度の繰り返しに対し、そろそろ違和感を覚えてもよいころである。

日本側の反応に力は無い。我々の最大の同盟国であるアメリカを含め、世界中の大方は南京大虐殺は事実であると認識している。ホロコーストが事実であったのと同じく、南京大虐殺も事実であると。南京大虐殺は20世紀における代表的な非人道行為であると。南京大虐殺を否定するは歴史の捏造であると。

中国のユネスコ記憶遺産巡り 菅長官「極めて遺憾」


上の日本政府の反応から伝わってくるのは「言い訳がましさ」だけである。南京大虐殺は事実なのだが日本はそれを公にされたくない。だからユネスコに文句を垂れるのだと。

なぜ実際にあったことを素直に認めないのか − 私が真実を知らない外国人であれば吐き気を催したことであろう。

我々にはそのような反応を示す外国人を責める資格は無い。

なぜならば、国の代表である総理大臣が南京大虐殺を認める談話を発表するのを許容しているのは、他でもない我々だからである。

安倍談話 - 懺悔の継承

「南京大虐殺」の汚名をしょっている限り、我々は罪人なのである。我々の先人も、我々も、我々の子孫も、全員が罪人なのである。

誰が罪人認定したのか?我々自身である。アメリカでも中国でもない。我々である。

なぜならば、我々自身がそれを否定しないからである。そして、我々の代表である総理大臣に、罪状を否定することを要求しないからである。

もう戦後70年が経過している。他人に責任転嫁して有卦に入る時は過ぎている。
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