米国・パリ合意脱退 トランプ政権の英断
- 2017.06.03 Saturday
- 23:58
<米パリ協定離脱>各国から反発の声 6/2(金) 11:55配信 毎日新聞
【ブリュッセル八田浩輔、パリ賀有勇、ベルリン中西啓介】
トランプ米大統領が1日、パリ協定離脱を発表したことで世界各国から反発の声が上がった。欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長はツイッターで「重大な誤り」と批判した。
これは非常に良い決断である。右に左に方向が定まらず迷走が目に付くトランプ政権であるが、これは素直に褒め称えたい。ましてや欧州連合が「重大な誤り」だというのであるから非常に正しいことであるに間違いはない。
地球温暖化論者はこの世の有象無象の現象を取り上げては「温暖化が原因で・・・」とこじつける。キリバスやツバルといった南洋諸島は何十年も「水没寸前だ!」と騒いできた。
その間人間の経済活動よる二酸化炭素排出は増え、空気中の二酸化炭素濃度も上がってきた。だが一向にこれら島々は水没する気配がない。一方で1950年代から蓄積された航空写真の解析により、実は水没するどころか、これら島々の陸地面積は増えていることが分かっている(記事)。
人間活動は地球の気候を左右することはない。人間は小さな存在である。人間にはそのような力はない。それが証明されればされるほど、地球温暖化論者達はいきり立つ。
地球温暖化説は現代の天動説であり、カルト宗教である。この宗教にハマるとなかなか抜け出すのが難しい。ましてやこれによって恩恵を受けている人間は人々の信仰が揺らぐのを防ぐのに必死である。だが彼らの立場は日に日に危うくなっている。
「地球は温暖化の危機に晒されている・・・」
そうではない。
「温暖化説が危機に晒されている」が正しい。