国会議員・石破茂へのメール

  • 2010.10.09 Saturday
  • 01:56
 

国会議員・石破茂へのメール

 

石破様

 

駐在員として中国・上海に滞在する者です。 中国では尖閣の問題は既に沈静化し、何事もないかのような日常が過ぎております。 しかしこのことを思い出すにつけ、怒りとともに日本の将来への不安が募ります。 怒りを感じるといっても、それは不思議と中国に対してではなく、日本政府と民主党に投票した人々に対してです。 おそらく、日本の多くの人々が同じ感情を共有しているはずです。 自民党は、今のこの日本人の国民感情をうまくつかんで日本社会を保守へと旋回させるべきです。

 

アメリカはオバマの左翼政権が崩れ始めています。 ロシア、中国、イラン、ベネズエラ、北朝鮮といった国々の独裁政権からは笑いものにされながら無視され、国内では連発する社会主義的政策により不況をさらに泥沼化しており、国民の支持を失いつつあります。 同時に共和党が本来の保守政治の根幹である‐さな政府 ⊆由な経済活動 6い国防を掲げて全国的な運動(Tea Party Movement)を繰り広げています。 共和党は先ずは議会を、次に政権を制するはずです。

 

ヨーロッパでも先のスウェーデンやオランダの選挙では左翼政党を抑えて保守政党が勢力を伸ばしております。 

 

各国国民が左翼政治の危険性をそれぞれに感じ取っているということではないでしょうか。 自民党が保守政党として復帰すれば、アメリカ、日本、ヨーロッパの保守が手を組んで経済を立て直し、イスラムテロや中国・ロシアの台頭に立ち向かっていけるでしょう。

 

今、追い風が吹く保守政治のすべきことは、保守とは何かを明確に示すことです。 今、日本人が中国や民主党に憤っているとはいえ、保守とは何か、明確な概念を持っている人は少数だと思います。 保守=右派=右翼=戦前の日本=特高警察=軍国主義=ファシズム・ナチズム=一億火の玉=玉砕。。。という連想が払拭されていません。 日本でも、アメリカでも同じで、誤った、というか、上下逆さまになったような捉え方がいまだにあります。

 

保守とは、歴史から謙虚に学ぶことであり、過去の成功と失敗を土台に改善することです。 歴史から学べば、中国の領海侵犯を容認すれば更に強気で付け込まれることは明らかです。 逆に民主党の、こちら側が両手を上げれば相手も心を開くはず、という考え方は非常に革新的です(中国が態度を軟化させるどころか謝罪を要求したので彼らはショックを受けた)。 革新的な考え方というのは、人間が営々と築いてきた歴史とその中でのトライアル&エラーの結果を無視して初めて出てくるものです。 革新=前例にとらわれない=自由=進歩的。。。というイメージとは裏腹に非常に危険な思考法です。

 

保守政治家の課題は保守の考え方と保守の政策が歴史的に正しかったことを人々に説き、理解してもらうことではないでしょうか。 

 

P.S.
ところで、自民党は消費税を上げようとしていますが、私は全く納得できません。 政府は景気を回復させることは出来ません。 出来るのは経済が活発になる環境を整えることだけです。 政府の支出を減らすことにより税金を下げることで経済活動が活発化します。 アメリカのレーガン共和党政権とクリントン政権・共和党議会(民主党議会ではない)、G.W.ブッシュ一期目(共和党議会)の時代がそれを証明しています。 同時に税金を上げるというのは安易かつ破壊的な政策であることも、それ以外の時代で証明されています。 税金とは、いわば合法的な搾取です。 必要最低限でなければなりません。 自民党として税金をどう考えるか、明確な説明が必要です。

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