ロシアがこの2年で355,000人もの兵士を死傷で失ったと英国の情報部が発表した。しかも、この1年間のロシア兵の1日あたりの平均死傷者数は1000人に近いということである。ウクライナ自身の発表である416,000とは差があるものの、これだけのロシア兵を殲滅させたことの偉大性と英雄性はいささかも減じるものではない。各国の協力を取り付けるために必死に駆け回るゼレンスキー大統領にも、前線でロシア軍と対峙するウクライナ軍兵士にも、そして国にとどまり防衛戦を支え続ける市民にも、頭が下がる思いである。2025年のトランプ大統領復帰までウクライナが持ちこたえることを願ってやまない。
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日本が何十年もかけてできなかったことを僅か1ヶ月で成し遂げた。明確な意思と哲学があればできるということである。なぜ日本でできないのか。それは政府支出削減を「緊縮財政」などと呼ぶ一方で政府支出増加と紙幣増刷を「積極財政」などと呼ぶ不見識がまかり通っているからである。経済再建とはどういうものであるか、アルゼンチンはこれから数ヶ月で世界に手本を示すことになるであろう。
https://www.straitstimes.com/world/argentina-sees-first-monthly-budget-surplus-in-12-years