保守主義
- 2010.09.28 Tuesday
- 01:04
国会議員・石破茂へのメール
石破様
日本、ひいては、アメリカ、ヨーロッパなどいわゆる西側先進国に今必要なのは「保守主義」ではないでしょうか。 保守主義とは、歴史(人々の経験)に学び、国家政府は国民の安全と自由、市場経済を促進し、政府自身の肥大化を防ぐという思想です。 その反対が、革新主義であり、それが意味するのは歴史から学ばず、ユートピア的、左翼的、退廃的な空想を現実に押し付けるという身勝手かつ理不尽な唾棄すべき思想です。 現在の世界で言えば、その代表がオバマであり、国連であり、社会主義政党(日本では鳩山・小沢・管)であり、西ヨーロッパであると思います。
今の状況から見れば、ブッシュ大統領と小泉首相の関係は理想的とすら言えます。 ブッシュ大統領はさんざ悪態をつかれました(ている)が、オバマなどとは比較にならぬほど立派な人物です。 少なくとも約束、それも最も重要な約束を果たした。 「テロリストの攻撃から国を守る」 その通り9.11以降アメリカ国内におけるテロ攻撃は無かった。 リベラルの恥知らずどもはそれを忘れ去っていますが、保守派は理解している、そして、11月の中間選挙では間違いなく共和党(保守派)が勢力を盛り返すはずです。 小泉首相はそのアメリカと歩調を共にし、ブッシュ大統領の再選活動中のディベートに名前が出るほどの存在感を示した。 そして日本国代表として最も重要な儀式である靖国神社参拝を貫徹した。 ところで、日本の首相で靖国神社参拝をしない者は、国の歴史を足蹴にする、唾棄すべきものです。
日本の代表が歴史から学べば、中国に譲歩すればどうなるか、分かっていたはずです。中国に譲歩して感謝されることはありません。 更に更に付け込まれるだけです。 船長を釈放したら、その通りになりました。 今度は賠償が欲しいそうです。 賠償したらどうなりますか。 今度は尖閣諸島を正式に中国領土と認めるように要求するでしょう。 それを受け入れればどうなりますか。 今度は沖縄まで来るでしょう。
それは今日始まったことではありません。 チベット、台湾、東南アジアを見れば中国がどのような行動をとるか分かるはずです。 歴史から素直に学ばなくてはなりません。 そしてその教訓を大切にしなければなりません。 そうでなければ日本は国家利益を失い続けるでしょう。