幸福実現党・日本でたった一つのまともな党

  • 2012.02.25 Saturday
  • 17:53
 

幸福実現党という政党のことはあまり知らなかったが、日本にもこれだけまともなことを主張する政党があったとは驚きである。 かねてより総裁の大川隆法氏や幸福の科学に対して「怪しげな新興宗教の一派」という偏見を持っていたことは確かである。 しかし党の綱領や政策を詳らかに見る限りでは実に正しいことを述べている。 

 

意見を異にする部分はある。 憲法9条改正などはその一つである。 別に平和憲法の平和条項を維持せよ、という意味ではない。 日本国憲法の問題は9条だけではないということである。 この憲法はもともとがGHQの青二才が左翼的な理想主義に基づいて勝手に組み立てたものである。 日本の歴史や伝統に基づいて日本人の手によって組み立てられたものではない。 しかも日本が占領下の状態で作られたものである。 渡部昇一氏が言うように、無効な憲法である。 従ってそれを「改正」すれば、それの「正当性」を確固たるものにする、ということに他ならない。 それは問題である。

 

それと、いじめ防止法、という考え方。 いじめは問題である。 だから法律で禁じる、と。 第一に法律というのは最小限であるべきである。 第二に「いじめ」というものは有史以来どの世界においても存在するものである。 これは問題というよりも「事実」ととらえられるべきものである。 「問題」なのは、いじめを受け、苦しむ子供がいるにも関わらず、その状況がほったらかしにされ、救いの手が差し伸べられず、保護の手が差し伸べられず、希望を失い、自殺したり生涯にわたって精神的な傷を負う子供がいるということである。 法律など作ったところで陰にまわって陰湿化するだけであり、解決にはならない。 解決は簡単である。 先生が自身の裁量で自由に暴力を振るえるように余計な法律を撤廃すればよいだけのことである。 そうすれば先生はやる気を出し、徹底的にいじめと戦えるようになる。 いじめは多少は残るだろうが、いじめられる側の行き場無き無力感は解決されるはずである。

 

彼らの提唱する新憲法案を一部取り上げて論評してみる。

 

一、憲法9条改正による「毅然とした国家」

日本に「国家の気概」を取り戻し、憲法9条を改正し、国家の防衛権を定めます。国民の生命・財産・安全を護り、他国に悪を犯させない「毅然とした国家」を築きます。

 

考え方として悪いとは言わないが、上で述べたとおり、問題は9条だけではない。 ほとんど全部である。 特に25条。 『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する』 ではヘビースモーカー、ヘビードリンカー、パチンコ漬け、テレビ漬けの人間はどうすればよいのだ。 我々が面倒をみるのか。 そういう条文である。

 

二、大統領制による「機動的で責任ある政治」

民意を反映した機動的な国家運営を実現すべく、大統領制を導入します。大統領が国家元首としての政治責任を果たします。天皇制は古来の伝統である文化的象徴として維持・継承されます。

 

現在までの歴史で最もうまく機能しているのはアメリカの大統領制である。 同時に、日本を特徴づけているのは世界にも類の無い長大なる歴史的継続性である。 そしてその歴史的継続性を象徴しているのは天皇の存在である。 天皇制が途切れるとき。 それは日本の歴史が途切れる瞬間である。 従って、日本が日本であり続けるためには天皇制は守らなくてはならない。

 

日本の良いところは他国の良い部分や成功しているものを忌憚なく取り入れ、改良し、自分のものとしてしまう柔軟さを持ちつつも、自身の良き部分はしっかりと残す芯の強さである。 大統領制を導入すれば天皇制は自動的に無くなる、と馬鹿の一つ覚えのように繰り返すのではなく、かけがえのない象徴を守りつつ、いかにより良き制度を取り入れるか、を考えなければならない。

 

三、宗教をバックボーンとした「真なる教育改革」

公教育に普遍的な宗教教育や徳育を取り入れ、学校からいじめを追放します。学力低下をもたらす「ゆとり教育」を完全に転換し、国際競争力を有する公教育を目指します。

 

いじめのことは先ほど述べたとおりだが、ゆとり教育についてはその通りである。 教育の現場に宗教をバックボーンとした道徳教育を導入する考えは良い。 普遍的な宗教の教えを基礎としなければ、道徳教育は単なる左翼プロパガンダ刷り込みの洗脳の場となるだけである。

 

五、民間の助け合いを促す「未来の社会保障」

年金・医療等の国家による社会保障の行き詰まりは、社会主義的システムの限界を表しています。家族や地域、公益法人等の「民間による社会保障」を活性化、拡充します。

 

「社会主義的システムの限界」とは正にその通り。 社会保障というのは社会が行うものである。 社会とは政府のことではない。 個人個人のことである。 個人がしっかり自分の人生の保障を考え、そして政府が余計なお膳立てや規制をしなければ、そこには自然と「ニーズ」が生じる。 その「ニーズ」が自然と「市場」となる。 そして「市場」には金の流れが出来る。 財源は!!?? などと騒ぐ必要は無くなるのである。

 

八、世界の経済・金融・文化の中枢となる「世界に開かれた日本」

経済的、文化的な「鎖国」状態を開放し、世界から人・物・資金・技術・知識が集まる世界の経済・金融・文化の中枢を形成し、地球規模での「繁栄の循環」を構想します。

 

日本が世界一税金が安く、世界一規制が少なく、世界一金儲けがしやすい国になったならば、世界から起業精神あふれた者たちがやってくる。 彼らは土地を買い、会社や工場を建て、商売を始める。 一つの商売には川上と川下がある。 それぞれに需要と供給が生まれる。 それぞれに雇用が生まれる。 それぞれに収入が生まれる。 彼らは日本人の企業精神も刺激する。 経済は活性化し、国は活気で漲る。 良いことづくめである。

 

自民党、民主党、社会党 ダメ政党だらけの日本において、幸福実現党はたった一つのまともな党である。

 

チャンネル桜

1/12【討論!】激論!!幸福実現党と新憲法草案[H21/7/10]

http://www.youtube.com/watch?v=thBqvvnb9Yo&feature=player_embedded

 

 

タッチパネル式本棚

  • 2012.02.25 Saturday
  • 14:06
 

I-PadKindleといった電子書籍が急拡大中である。 これは私のように海外を拠点にする人間にとってこの上なく便利なものである。 日本語コンテンツはまだまだだが、本スキャンサービスを利用して読むことが出来る。 読む書籍は主に英語である。 英語のコンテンツは非常に充実している。 大概の新刊はキンドルで読むことが出来る。 キンドルで購入し、I-Padで読むことも出来る。

 

電子書籍の道は、しかしまだ発展途上である。 発展とは新と旧の融合である。 旧の良き部分と新しいアイデアの融合とでもいうべきか。 紙の本の質感と温かみは旧の良き部分である。 しかしもっと重要なのは、紙の本はデータとしてではなく、モノとして存在しているという所にある。 その本が本棚にある。 そしてタイトルが見える。 それはその持ち主の思想、人間性、知性、そういったものの主張でもある。

 

本棚を見る。 そこにはひときわ厚い本がある。 「大東亜戦争への道」中村粲。 その本の横にはさまざまな分野の本が並ぶ。 しかし、この本があるのと無いのとでは本棚の見栄えが全然違う。 なぜならば、この本は日本の歴史の救世主だからである。 数千年にわたる世界に類を見ない継続性を持つ我が国の歴史の価値が、数十年前の大戦のために教育現場をはじめとして社会のあらゆる局面で反故にされつつある。 それに対して否を突き付けたのがこの本であり、中村粲氏である。 一つの本が本棚にある。 それによって本棚に価値が生まれる。 そしてその家に価値が生まれる。 本の力は偉大である。 

 

日本でタッチパネル式の自動販売機が出てきた。 斬新で面白いアイデアである。 これを見てアイデアが閃いた。 パッチパネル式本棚。 それほどでかくなくても良い。 縦型で、スタンド式。 自分の持つコンテンツがその画面に反映される。 そこには本や雑誌類が整然と並ぶ。 本当の本棚のように本が倒れたり雑誌が曲がってよれたりすることも無い。 指でさっとやれば本棚が回転して別の本棚が現れる。 カテゴリー別の整理も簡単。 スペースはたっぷり。 

 

まあ、同じことを考えている人は沢山いるはずであるから、数年後には市場に出回っているはずである。

兵士を敵に売ったオバマ大統領

  • 2012.02.24 Friday
  • 21:36
 

アフガニスタンでアメリカ兵士が「誤って」コーランを燃やしたことでデモが暴徒化しているということになっている。 このような報道は大間違いである。 アメリカ兵士は誤って燃やしたわけではない。 燃やす必要があったから燃やしたのである。 収容所に囚われているテロリストのもとに面会者からコーランが届けられていた。 そのコーランにはアメリカ兵にどのように危害を加えるべきかが書き込まれていた。 それをアメリカ兵は発見した。 だから取り上げた。 そしてそれをゴミと一緒に焼却しようとした。 そういうことである。 誤ったわけでもトチったわけでも悪戯したわけでも何でもない。 必要なことを当たり前のこととして行っただけである。

 

日本のことを棚に上げて言うが、それにしてもオバマ政権の愚鈍さと低脳さ、左翼メディアの悪意と価値基準の倒錯には驚愕するものがある。 アフガニスタン戦争が始まってから現在までの各国の兵士の死者は2700名以上に上る。 9.11の首謀グループ・アルカイダを保護していたタリバンを掃討し、平和的な国家を樹立することを目的として遂行されてきた戦争が、オバマ政権になってからは「撤退」が目標となった。 撤退が目標であって勝利ではない。 撤退のためであれば敗北も良し。 その結果を今我々は目の当たりにしているのである。 しかしこれは最終的な結果ではない。 結果にいたるまでの過程である。

 

合衆国大統領が暴徒たちに対して謝罪するなど言語道断である。 オバマ大統領はいままで「命をかけて国を守る兵士たちをサポートする」などといった言辞を並べてきたが、この瞬間真実がはっきりしたのである。 兵士は究極の犠牲を覚悟で戦地に赴く。 究極の犠牲とは命である。 命とは個人が天から与えられたものの中で最も尊くかけがえの無いものである。 そして命とは一個だけで存在するのではなく、多くの家族、友人を支え、そして支えられているものである。 兵士達は、過去の人々が同じように命を投げ打って守り、現在自分たちが恩恵を受け、そして未来の世代に受け継いでいかなければならない国家というもののために、自ら志願して命を危険に晒す。 そして犠牲になる。 その兵士達を、オバマ大統領は敵に売り渡したのである。

 

合衆国大統領や議会が自国の兵士達を売った例は過去にもある。 兵士達というのは過去に戦い犠牲になってきた兵士も含めてである。 それはベトナム戦争である。 南ベトナムはアメリカの支援のもとで完全なる勝利を収めた。 焦った北は講和を求め、パリで合意に達する。 南北の国境で停戦し、北が兵器を(ソ連や中国の支援で)増強すれば南も同じ量の兵器を(アメリカの支援で)増強することにより現状を維持する、というものである。 しかしその後民主党が多数をしめる議会はその約束を反故にし、結果北は増長し、南に侵攻する。 ベトナム全土は共産化され、その波はカンボジア、ラオスに及んだ。 結果起きたのは人類史上かつてない恐るべき大虐殺であった。

 

おぞましき歴史である。 そしてその歴史は繰り返そうとしている。 イラクで、そしてアフガニスタンで。 保守は悲しみに打ちひしがれ、怒りに震え、そして神に祈る。 左翼リベラルは顔を背け、ミュージックビデオとハリウッドの世界に浸り、そして「社会正義のこぶし」を振る。 人類はあまりにも少なく学び、にも関わらず、あまりにも饒舌に多くを語る。 饒舌に語るうちにそれに酔う。 そして酩酊のなかでユートピアに浸る。 究極の犠牲を払って自由と繁栄を守らんとした者たちは忘れ去られ、そして世界は地獄へと近づく。

蘇る暖かな時代の生命

  • 2012.02.21 Tuesday
  • 21:18
 

Yahoo Newsより

シベリアの永久凍土で見つかった約3万年前の植物の実から種を取り出し、花を咲かせることにロシアの研究チームが成功した… リスが食料貯蔵用に開けたとみられる穴からスガワラビランジの実を発見。付近の年間平均気温は氷点下7度で、凍った状態で保存されていたとみられる。

 

 

そんな昔の植物が蘇るとは凄いというような反応が多いが、まあそれはそれで結構だが、それにしてもこれで分かるのは、永久凍土に覆われている冷たいシベリアの大地にも、昔は花が咲き乱れるなかリスが走り回っていたということである。 地球が温暖化にむかって突き進んでいるなどという話がいかにでたらめであるかが分かろうというものである。

名古屋市長・南京大虐殺の否定に賛同

  • 2012.02.21 Tuesday
  • 21:17
 

名古屋の河村たかし市長が同市の姉妹都市である南京市の政府一行の表敬訪問を受けた際に「南京大虐殺というものは無かった。 父親は旧日本兵だったが、戦時であるにも関わらず南京で現地の人々から温かなもてなしを受けた」と発言したそうであるが、よくぞ言ったものである。 河村氏のことは全然知らなかったが、このことだけでも高く評価されるべきである。 いや、むしろ、それなりに責任ある地位の政治家が間違った歴史認識を正す機会を正しく捉え、発言することに対し、国民は轟々たる支持を示すべきである。 

 

左翼のメディアは「勝手な発言。 国としての方針に反する。 関係悪化が懸念される」などといったように否定的な見方を押し売りしようとするが、既存メディアの時代が終わりを告げようとしている今、個人が正しい知識にアクセスすることにおいても、またブログのように個人が世界に情報や意見を発信することにおいても障壁は無くなった。  ネット上の書き込みを見る限りでは圧倒的多数が市長の言葉に賛成である。

 

市長は丁重にも南京市側に討論会の開催を提案したようであるが、言論の自由の無い中国で討論会の実現など期待するのは無駄である。 また、わざわざ税金を使って南京くんだりまで出かけていく必要は無い。 市長は「減税日本」という良い名前の党を掲げているのだから、党名にかなう行動を貫くべきである。

 

歴史を捻じ曲げんとする敵は日本にいるのである。 身中の敵を退治せずして外敵を撃つことは出来ない。 後ろから刺されるだけである。 逆に身中の敵、というかダニを徹底駆除することである。 このダニは社会の隅々にいたるまで忍び込み、隙間に入り込み、人々に寄生し、血をすい、増殖し続けている。  これら害虫を駆除しなければ、日本は朽ち果てる。 逆に、これら害虫を駆除してしまえば後は中国が何をほざこうが負け犬の遠吠えである。 放っておけばよい。 日本は中国に負けたわけではない。 ルーズベルト・スターリン共産主義同盟にやられたのである。 日本の歴史を守ること、これは国を守ることである。 国を守ること、これは政治家の役割である。

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