イスラエル、遂にガザのテロ組織に対する報復へ メディアの誤報を正す

  • 2012.11.18 Sunday
  • 18:08
 

「イスラエル、ガザ空爆!」

「イスラエル、軍事行動開始!緊張高まる!」

「イスラエル、地上軍を展開か!」

「イスラエルの空爆によるガザ市の被害!」



 

事情を知らぬ人間がこれを見れば誰しも思う。 イスラエルという国は世界一のゴロツキに違いない、と。 中東はきな臭いだの危険だの不安定だのと言うが、結局すべてイスラエルが原因ではないのか、と。 周りのアラブ諸国はイスラエルのアグレッションに反応しているだけではないのか、と。 新聞、テレビ、インターネット左翼メディアの報道は毎度おなじみである。 左翼メディアの報道は一方的で不公正、ジャーナリズムの精神の欠片もない。 だがそれを論じる前に、一瞬歴史を振り返る。

 

2004年イスラエルはアリエル・シャロン首相のもとでガザ地区からの「一方的撤退」を行った。 その際に、主に1970年台から80年台に造られた20ものイスラエル人街(入植地)を自ら破壊した。 イスラエル政府は軍を投入し、自分たちが苦労して一から築き上げた家々や町やシナゴーグを守ろうとするユダヤ人入植者達を強制的に退去させた。 兵士たちは泣き叫ぶ入植者の手足を掴んで家から運び出した。 「入植は違法である」とする「国際世論」に応じてイスラエルは自らの肉体を切り取って譲歩した。 これは普通ではありえない譲歩である。 日本でいえば、中国との「領土問題」を一気に解決する目的で、尖閣諸島だけでなく沖縄からも一方的に撤退し、沖縄の住民を強制的に移住させるようなものだからである。

 

今から振り返ると失敗であったと断ずる以外ない。 なぜならば、平和への契機どころか、イスラエルによるコントロールを失ったガザ地区はイスラム原理主義ハマスの牙城となり、テロリストによるイスラエル南部の街々へのロケット攻撃の「発射台」となったからである。 イスラエル南部、ガザ地区に隣接する地域にスデロットという町がある。 スデロットに住む人々の日常は常に戦時である。 朝に昼に夜に、街にサイレンが響く。 空襲警報ではなく、ロケット警報である。 ロケットはすでに発射されて自分たちに向かって飛来している。 どこに落ちるか分からない。 一秒を争って人々は一番近い防空壕に駆け込む。 家族同士携帯電話で安否を連絡しあう。

 

さて、今回の軍事行動である。 メディアに一定の信頼を置く人間が日本の報道を見てまともな判断をするのはほぼ不可能である。 彼らはどのような報道の仕方をしたか。

 

映像 イスラエルとガザ地区、攻撃の応酬続く (TBS)

  1. パレスチナ人自治区ガザへのイスラエルによる爆撃と
  2. 反撃するガザ地区からのロケット弾の
  3. 応酬が続いている

 

映像 イスラエル軍ガザ空爆 15日も軍事作戦続行、緊張さらに高まる (FNN)

  1. イスラエルがイスラム原理主義組織のリーダーを殺害
  2. イスラエルが100か所以上の軍事施設を爆撃
  1. 14日から始まったイスラエルによる攻撃は15日も続いていて
  2. ハマス側は報復を宣言

 

彼らの報道の順を追えば最初に手を出したのはどう見てもイスラエルである。 だが、多くの場合同様、真実は全く逆である。 彼らメディアが真実を知ったうえでこのような報道をしているのかどうかは知らない。 知らないのであれば無能である。 彼らはしょせん欧米の左翼メディア同志達のコピーをするしか能はないのだろう。 知っているのであれば道徳的罪である。 いずれにせよ恥である。

 

2010年に158発、2011年に680発、2012年これまでに900発以上のロケットがガザからイスラエル南部に向かって撃ち込まれてきた。 それらのうち都市部や住宅地など保護されたエリアに向かったロケットはほぼアイアン・ドームという迎撃システムによって破壊された。 しかしアイアン・ドームも万能ではない。 防衛の柱作戦(今回の軍事作成)が14日に始まる数日前から猖獗を極めたハマスのロケット攻撃によって三名の民間人が犠牲になっている。

 

「イスラエル側はたった三名? パレスチナ側の犠牲に比べれば少ないではないか」という言葉が出てくるとすれば、それは左翼メディアに洗脳された証拠である。 ガザからのロケット攻撃により、イスラエル南部に住む百万人が「サイレンが鳴ってから一分以内に防空壕へ逃げ込まなければならない脅威」に日常的に晒されているのである。 それも12年もの間である。

 

  • 映像 ロケットの脅威と共に生活することはどういうことか
  • 映像 ロケット弾が降り注ぐ脅威と共存する生活
  • 映像 ロケット弾は子供たちも無差別に攻撃する
  • 写真 ロケット弾の恐怖

 

この背景を鑑みると今回のを含めてイスラエルの軍事行動がどれほど抑制されたものであり、また人道的なものであるかが明白になる。 

 

まずイスラエルは、ハマスの軍事部門の頭でロケット攻撃を指図していたアフマド・ジャアバリを、彼が車で移動している間に上空から狙い撃ちし殺した。 それでもロケット攻撃がやまず、続いてイスラエルは軍地施設をターゲットに空爆を開始した。 イスラエルはテロやロケット攻撃に直接的に関わる人間だけを狙う。 それ以外の人間が犠牲になる事態を避けるために何をするかというと、空爆する前に「いつ、どこどこを空爆するから民間人は去れ」と書かれた紙を上空から大量に散布するのである。 攻撃対象を敵方に知らせるなどという、軍事作戦上不利な行為をしてまでも、敵方の民間人の犠牲を最小にしようとしているわけである。 一方、パレスチナ側がイスラエル側に向かってロケット弾を撃ち込むとき、彼らがターゲットにするのは市民である。 彼らの目的は一人でも多くの民間人を殺すことである。

 

  • 映像 民間人への警告を上空から散布するイスラエル軍
  • 映像 敵方の民間人の犠牲をいかに最小化するか

 

故に、イスラエルの軍事行動とパレスチナ・ハマス側のテロ行為を同列に並べて語る、あるいは日本と欧米の左翼メディアのように、イスラエルを悪玉扱いしつつパレスチナ側を被害者扱いするなどというのは言語道断なのである。

 

イスラエルは今後地上軍を展開し、ハマス側の戦力を相当に弱体化させるまで徹底した軍事行動を続けるはずである。 イランの核開発の脅威は秒読み段階に入っている。 イランが核を持てば その核がハマスに渡ったらその核がガザから発射されたら同盟国であるはずのアメリカはイスラエルを敵視しイスラム原理主義者達におもねるオバマを再選した。 イスラエルを取り巻く状況は益々厳しいものとなりつつある。

 

 

追記1

パレスチナ・ハマス側の戦い方。 彼らはガザとシナイ半島の間に無数のトンネルを掘り、イランから仕入れた武器をそこから持ち込む。 武器庫や兵舎を学校、病院、モスクの付近あるいはそれらの中に造る。 彼らは民間人を囮にし、イスラエルが攻撃すれば必然的に民間人の犠牲が出るように仕向ける。 子供たちが通う小学校にわざわざ無数の爆弾を仕込む。 テロリストは民家に爆弾を仕込み、自分は逃げ、イスラエル軍が近づくと民間人のいる家を爆破させ、犠牲になった民間人をイスラエルの仕業だと喧伝する。 映像 日本人として何か思い当たる節はないか? それは「南京大虐殺」である。

 

追記2

  • 映像 イスラエルはなぜミサイル迎撃システムを配備したのか

  • 映像 アイアン・ドームは中近距離ロケットから人々の命を守る

  • 映像 アイアン・ドームで第一線で戦う兵士たち

  • 映像 アイアン・ドームに配備された誇り高き青年たち

 

イスラエル・無印出店妨害、ゴキブリ達の所業

  • 2012.11.14 Wednesday
  • 22:12
 

政府というものは自由な経済活動を阻害してやまない。 よい政府、悪い政府、というよりもそれは政府の習性なのだと理解したほうがよい。 もちろん政府は必要である。 しかし放っておけば際限なく肥大化する。 だから「小さな政府」という概念が常に必要なのである。 しかし自由な商活動を邪魔だてするのは政府だけではない。 忘れてはならないのが「左翼系市民活動家」である。

 

市民活動家というと善良で良識ある民間人が力を合わせて巨大な企業組織に対抗する、というような図式が見えてくるが、それは多くの場合幻想であるし、左翼的な市民活動の場合は100%間違いである。 左翼系市民活動家は本質的にチンピラである。 暴力団・チンピラという連中はその名の通り暴力を後ろ盾にして商業団体をゆすり、みかじめ料を取ったりして生きている。

 

左翼系市民活動家は、ときにマスメディアを活用し、ときにマスメディアで流布されるイメージを利用し、自分達にとって「許しがたい」企業を攻撃する。 「パレスチナ情報センター」という団体がある。 日本人7名で構成されているようである。 「STOP!! 無印良品 in 東京」という団体がある。 これは8つの組織・個人から成り立ってるようである。 彼らは何をし、何をしてきたのか。 やや以前の話だが、2010年のことである。

 

無印良品という小売店がある。 無印良品の特徴はモノトーンのシンプルで落ち着いたデザインと中〜高レベルの品質、そしてお手頃な価格。 私も結構好きなほうであるが、無印ファンは多い。 日本では全国的に店舗展開しているが、海外にも進出している。 アメリカ、イギリス、フランス、アイルランド、スウェーデン、イタリア、ノルウェー、ドイツ、スペイン、トルコ、ポーランド、ポルトガル、香港、シンガポール、韓国、台湾、中国、タイ、インドネシア、フィリピン、マレーシアそれだけ世界中に無印を支持する消費者がいるということである。

 

イスラエルという国がある。 中東で唯一、機能する民主主義を有する国である。 中東で唯一、いかなる人種の人間も、いかなる宗教の人間も、いかなる政治信条の人間も、等しく人権が守られる国である。 中東で唯一、法の下に個人の所有権が保護され認められる国である。 そして世界有数の技術立国であり農業国であり観光産業国である。 一言でいえば偉大な国である。

 

無印良品は海外進出の流れの一環としてイスラエルを選び、出店計画を立てた。 そこへ邪魔に入ったのが冒頭に述べた「市民活動家」達であった。 彼らは暴力団と同じ手段を使って正当なる商業活動を妨害しにかかった。 彼らはウェブサイトに無印良品の代表電話番号を掲載し、自分らと同類のチンピラどもに呼びかけて同社をよってたかってイビりにかかった。

 

無印良品は普通の会社であるから業務に忙しいはずである。 しかし一般人からかかってくる電話は「お客様」として対応しないといけない。 私がこのブログでバカな書き込みをする人間に向かって罵詈雑言を浴びせるように「とっとと失せろ」などといった対応ができようはずがない。 途中で会話を打ち切って電話を切るということも出来ないはずである。 丁重に丁寧に如才なく対応しなければならない。 その間にもまっとうな客からまっとうな用事で電話がかかってくる。 そちらの対応も当然ながら疎かにできない。

 

内情は知らないが、彼らチンピラ達の「燃えたぎる正義」による「怒りの叫び」に辟易し、ほとほと困り果てて出店を断念した、というところに違いない。 企業、特に無印良品のように一般消費者を相手にする会社は様々な人間からかかってくる電話に対応しなければならない。 社会主義化しきった日本では消費者庁のような「お上」の権威をちらつかせてくるチンピラもいる。 「消費者の声に全然対応してくれない」って垂れ込むよ、と。

 

ある会社がある地方、ある地域、ある国に進出する。 それは国全体、あるいは世界で見れば湖の水面に石を投げ込むかの如くに小さく儚いものかもしれない。 だがそこに発生するのは数十、数百あるいは数千の人々の生活を支える経済活動である。 無印良品が計画通りイスラエルに出店すれば、それだけで確実に数百のサプライチェーンが生まれ、富がうまれ、プラスの効果が生まれるのである。 それを潰したのが「正義の」市民活動家達である。

 

左翼系市民活動家は社会の癌であり、ゴキブリである。 癌を除去するのは困難である。 切り取っても焼きとっても後から後から出てくる。 癌を根絶するには栄養源を断つしかないが栄養源は肉体そのものである。 ゴキブリも知らぬ間に家のあちこちにはびこる。 栄養源は食べカスなどの不潔な環境である。 左翼系市民活動の栄養源はマスメディアによって鼓舞される世間の感情である。 彼らは言論の自由と思想の自由という我々が大切にする民主主義の取り決めを利用して他人の権利を侵害する。 汚く、しつこく、悪意に満ちている。 それが左翼系市民活動家の姿である。 駆除するのは困難であるが、誰かが彼らの化けの皮を暴かなければならないのである。

 

 

ゴキブリの集団

パレスチナ情報センター

Stop!! 無印良品






 


 

一企業を寄ってたかっていじめるゴキブリたちの成果

 

  

うごめくゴキブリたちStop無印キャンペーン)

 

 

アメリカ大統領選挙 バカが良識を凌駕しオバマは再選された

  • 2012.11.10 Saturday
  • 10:52
 

2012117日アメリカ -  2年にもわたる長い選挙戦はオバマ再選で幕を閉じた。 その結果アメリカが選択したのは衰退だった。 国の将来を想うアメリカ保守派は、衰退へと突き進む国の流れを変えんとして頑張った。 しかし現実として「バカが良識を上回った」のであった。 

 

私はアメリカよりも遥かに酷い状態にある日本からこの選挙を追ってきた。 国を愛する一心から選挙戦へ身を投じ、メディアとハリウッドに代表される左翼の執拗な妨害と誹謗中傷にもめげずに良心と良識を説き続けた共和党候補者達には深い感銘を受けてきた。

 

アメリカが2012年の選挙を契機に再生を果たし、自由な市場経済と小さな政府、そして強い国防がもたらす繁栄が発する燦然たる光が我が日本にも届いてくれることを、私は日本の保守として期待した。 しかしそれは儚い他力本願に過ぎなかった。

 

オバマ大統領が再選されたのはバカが良識を凌駕したからである。 良識がバカを凌駕しておればロムニー候補が勝利したのである。 バカの大群は良識の徒達の手におえないほどに増殖していたのである。

 

アメリカは選択した...

人々の自由ではなく「政府の自由」を...

幸福と自立と自尊を追求する権利ではなく「政府からおこぼれを得る権利」を...

繁栄ではなく「惨めさ」を...

 

アメリカは選択した...

雇用創出者ではなく「雇用破壊者」を...

実業家ではなく「社会活動家」を...

投資の促進ではなく「投資の抑制」を...

経済の増進ではなく「経済の縮小」を...

自由な経済ではなく、「拘束された経済」を...

エネルギー資源の自国開発ではなく「CO2削減」を...

成長ではなく「規制」を

減税ではなく「増税」を...

 

雇用が減り続け、23百万人もの人々が職を失っている中にあって、「7.8%まで”改善”した」などという愚にもつかないまやかしを信じて。 爆発的に増え続ける国家負債が孫の代にまで負担を強いることになるにも関わらず。

 

福祉政策と増殖し続ける官僚機構が莫大な政府支出をもたらし、それが企業への負担となって投資と雇用を阻んでいる事実にも関わらず。 網の目のように張り巡らされる規制が企業を破壊しているにも関わらず。

 

オバマ政権が「グリーン・テクノロジーへの投資」と称して太陽光パネルメーカーのソリンドラ社へ莫大な血税をつぎ込んでいたことが、同社の破たんで明らかになったにも関わらず。

 

オバマ政権の目玉である「景気対策」によって7870億ドル(US$787,000,000,000)もの血税が投じられたが、道路や橋といった公共インフラに使われたのはその6%だけで、その金のほとんどが必要不可欠でもないサイクリングロード(グリーン教に則り)だとか、大学の「研究活動(中年の勃起強度の研究、若者が異性にどうアプローチするかの研究、アフリカの男性にシャワーをもっと浴びさせる活動、といった類の高度に社会学的な研究)」等に百万ドル単位で湯水のように浪費されたことが次々と明るみにされたにも関わらず。

 

アメリカは選択した...

責任ではなく「無責任」を...

実質ではなく「フィクション」を...

強さではなく「弱さ」を...

解決ではなく「混乱」を...

正直さではなく「姑息さ」を...

 

911日のリビア・ベンガジで一人の外交官と3人の海兵隊員がテロリストの犠牲となる様子をオバマ大統領と側近達が眺めながら放置したことが明るみになったにも関わらず。 数か月前から現地から要請されていた警備増強を却下し続けた事実が明るみになったにも関わらず。 しかもどうでもよいお遊びビデオを真犯人に仕立て上げて国民に嘘をついていたにも関わらず。

 

Fast & Furious(ファースト&フュリアス事件)ではオバマ政権の司法省の指示によってメキシコの麻薬ギャングに銃器が大量販売され、その銃で国境地帯の安全が脅かされ、実際に警備隊員が射殺された事実が明らかになったにも関わらず。

 

ネタニヤフ首相に対してイスラエルにとっては自殺行為である1967年ラインへの後退を要求する一方でアラブ・イスラム諸国におべっかをつかい、エジプトやリビアのイスラム原理主義勢力の増進を許したにも関わらず。

 

ロシアのメドベージェフ大統領に「俺が選挙で勝ったらグッと柔軟な対応していくからさ 分かるよね...」と耳打ちしたのが暴露されたにも関わらず。

 

オバマ政権は政治を「経済と外交の問題」から「避妊具の問題」へと引きずり降ろした。 「憲法の問題」から「コンドームの問題」へと引きずり降ろした。 それによって融合ではなく分断をもたらした。

 

アメリカは選択した...

ギリシャへの道を

日本への道を...

「占拠せよ!」運動の道を

 

アメリカは選択した...

衰退への道を...

 

オバマ大統領再選が確実となった翌日、株価が暴落した。 金は嘘をつかない。 オバマ大統領はもう「再選される」必要がない。 やりたいことを、やりたいだけ、やりたいようにできる。 アメリカはこれから長い下降の道をたどる。 さらに暗い闇へと進む。

 

悲しいが現実である。 我々が出来るのは、その悲しさを傷口に塩をすり込むがごとくに体に刻み付けることである。 時折こみ上げる涙をさりげなく抑えることである。 最後まで戦った人々に暖かい声をかけることである。 明日を生きるために心の安定を取り戻すことである。 そして、祈ることである。 夜の後に朝がやって来ることを。

 

 

Yes Can!

 

 

  

"I believe in America"

"I believe in the people of America"

 

 

 

What we learned from Arab Spring

  • 2012.11.04 Sunday
  • 16:39

 

From December of 2010 and through 2011, violence erupted throughout the middle east and northern Africa and rulers have been forced from power.  We called it "Arab Spring".  We thought we were seeing spring season's finally coming to the desert of the middle east after centuries of "cold winter" and sprout of "freedom" growing like flower garden.

 

And yet, in Tunisia, Egypt, Libya, Yemen… and now, Syria, "Arab Spring" is falling apart.  "Spring" is turning to "mayhem".  "Spring season" is now a "bloodshed season".  We are learning a hard lesson from Arab Spring.  We have learned it with blood  - blood of soldiers and people of those countries.

 

Let us look at Egypt.  We, the West, let Egyptian riots oust Hosni Mubarak.  Who was Hosni Mubarak?  What did he do?

 

  1. He maintained peace with Israel (if not warm in nature) and the West
  2. He was secular and not Islamist

  1. He kept Islamic fundamentalist movement in check

  1. He secured Christian's freedom of religion

  1. He was pro-America (if not overtly pro-Israel)

  1. He was the strongman

 

After Mubarak was dragged from power, Mohamed Morsi came to power.  Who is he and what is he doing?

 

  1. Morsi trashes peace treaty with Israel, overtly violating it by allowing terrorists to infiltrate Sinai
  2. Morsi is the Islamist and enforcer of Sharia (Islamic Law)
  3. Morsi is one of the leaders of Muslim Brotherhood, the fundamentalist group
  4. Morsi is allowing mobs' savaging Copt Christian minority
  5. Morsi hates Israel, US and the West

  1. Morsi is now the strongman of the Egypt

 

People of Egypt used "democratic system" to choose Mohamed Morsi.  We in the West demanded military establishment of Egypt to honor the result of the "democratic" election and to hand the power over to Morsi.  All was done "democratically".  It was people's wish.  Is there anything wrong about it, even if it threatens our friend Israel, the only country in the middle east with civil liberty and flourishing economy?

 

One after the other, countries have come through "democratic" processes and ended up handing over powers to Islamist, fundamentalist and Jihadist.  With no exception, the first ones to suffer are religious and ethnic minorities and women.  Next one to suffer is the rest of the citizens.

 

In Syria… Bashir Assad's regime is under attack by mobs that are heavily infiltrated by Muslim Brotherhoods.  Bashir Assad was no friend of Israel and the West.  But, let us not forget, under his and his father's secular rule, that Christian community enjoyed a relative security and freedom of worship and that women enjoyed freedom to live in secular fashion.  Bashir Assad may  have done a lot of thuggish things, but he is not Jihadist.

 

Jihad is a duty of Muslim, and Shariah is the law of Islam. 

 

Here is a glimpse of what Shariah is.  "Reliance of the Traveller", a classic manual of Islamic law of Shariah dictates;

  • Apostasy from Islam is punishable by death (o 8.0 & ff)

  • Jihad means to war against non-Muslims (o 9.0)

  • Offenses committed against Muslims are more serious than offenses committed against non-Muslims (o 1.0 & ff; p2.0-1)

  • The penalty for fornification is to be stoned to death (0 12.0 & ff)
  • The penalty for homosexual activity is death (p17.0 & ff)
  • A Muslim woman may only marry a Muslim man

  • A woman is required to be obedient to her husband and is prohibited from leaving the marital home without permission (p42.0 & ff)
  • The penalty of accepting interest is death (p7.0 & ff)
  • Musical instrument of all types are unlawful.  Singing is generally prohibited (r 40.0 & ff)
  • The testimony of a woman is worth half that of a man (o24.9)

 

Islam doesn't tell us to be nice, respectful and tolerant to each other.  Islam just demands everybody - believers and non-believers - submits to Allah.  This means everybody must follow teachings of Quran.  This means everybody must abide by the law of Islam, Shariah. 

 

In short, Islam does not allow a person to have compassion, conscience and tolerance.  In short, Islam is an oppressive system to lock people in jail, mentally or physically.  In short, society governed by Islam is inhumane.  In short, Islam is worse than dictatorship.

 

We in the west may feel we are free, freer than ever before and will be even more free.  In fact, we have these people in millions who choose to submit themselves to oppression, spread the oppression and punish those who dare to criticize it and refuse to accept it.  As we disguise ourselves of being "free", Jihadist Islam is spreading throughout the middle east and it is reaching further and further into Asia, Europe and US.  And, they are threatening our civil societies while liberal left tries to accommodate them.

 

Mubarak was a dictator.  We hated dictatorship.  We thought dictatorship was unconditionally a bad thing.  We thought democracy was unconditionally a good thing.  We were wrong.  What we now know, and if not, must know is that Hosni Mubarak was "the ideal" leader for Egypt and is the "model ruler" for that region of the world - Arab-Muslim Middle East.

 

Democracy won't work by itself.  It works when it is installed upon the civil society.  Civil society where people respect each other comes first.  Civil society where people respect the norm and culture of the society comes first.  Civil society where people are allowed to act on their sense of duty, conscience and compassion comes first.  Only these society "can" have working democracy.  Countries in the middle east with exception of Israel don't have that society.  Therefore, these countries are not compatible with democracy, never has been and perhaps never will be.

 

Foreign policy is about protecting national interest by navigating the country through conflicting interests of many other countries.  This requires getting priorities straight.  Our number one priority should be national security.  What we need for our national security is stability and less hostility - especially in volatile region like middle east.  What we don't want is turmoil and hostility.  What we need to secure stability in the middle east is "friendly" strongmen who have capability to govern the "uncivil" societies.

 

Therefore, the hard lesson we learned from Arab Spring is this;

 

Dictatorship in that region is not at all a bad thing.  Instead, it is a good thing.  We support friendly dictators while urging unfriendly dictators to come to our side.  If the rulers get openly hostile to us and wage subversive activities against us, as in the case of Saddam Hussein, we replace them; First, we locate "another" "friendly" strongman who is "secular minded" and "can govern" the country with "iron fist".  Second, we go in there and crush the enemy to the smithereens.  Third, we impose military curfew and secure stability.  Fourth, we hand over the power to the strongman.  Fifth, we get the "hell out" damn quick.

 

 

 

Note1:

The mistake in Iraq and Afghanistan was we thought we can install democracy in those countries.  Maybe we would have to go in there once again sometimes in the future.  And, for this time around we won't make the same mistake again.

 

Note 2:

This is how Islam affects the minds of people here in Asia.  Jihadist Muslims in Indonesia slaughters Ahamadiyya minority.  Caution! This video shows people getting killed in front of the camera.

 

Note 3:

Islam is coming to Japan.

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