中国武漢コロナウイルス・生物兵器「説」
- 2020.03.29 Sunday
- 15:08
トランプ大統領はコロナウイルスを「チャイナ・ウイルス」、「中国ウイルス」、「武漢ウイルス」と呼んだ。これは正しい呼び方である。正しい呼称は重要である。なぜならば、呼称は本質を表すからである。
トランプ大統領 「中国から来たんだよ、中国から」
コロナウイルスの本質は中国共産党一党独裁体制による脅威である。
我々は武漢コロナウイルス禍に関連する様々な困難を乗り越え、最終的に脅威の除去、すなわち中華人民共和国の解体で一致団結しなければならない。そのためにこそ、「中国武漢コロナウイルス」の呼称が重要なのである。
「コロナウイルス は生物兵器ではない!コロナウイルスは自然由来であると科学的に証明されており、人口的につくられたとする説は陰謀論だ!」と盛んに主張する者がいる。このような主張をする者は、なぜかこの二つをセットにして主張する。このような人間に騙されてはならない。
まず、各国の甚大な被害を見れば、コロナウイルスは実質的に兵器である。そして、兵器であるか否かは人工的か否かと無関係である。更には、このウイルスが実際に何なのか、一部の「科学者」の意見で決するわけではない。重要な情報は最初から中共によって隠されたままである。
ウイルスが人工的に造られたのか、部分的に加工されたのか、原生のまま培養されたのか・・・ これらは完全にどうでもよい議論である。自然発生したウイルスにより自然発生的に病気が蔓延した事を春節の大移動に際して意図的に各国に通知せず、拡散するに任せたのなら、それ自体が生物兵器による生物兵器戦である。そして、事実はその通りである。
武漢コロナウイルス肺炎は、拡散して各国の医療をパンクさせ、経済活動を撹乱阻害し、人々の間に分断と敵愾心を煽っている。
「コロナウイルスを生物兵器だという人間がいるが、こんな低い殺傷率の兵器などあり得ない。このような低い致死率では到底生物兵器としての利用価値はない。炭疽菌のような殺傷力を持つものを生物兵器というのだ」という人間がいるが、頭が1930年代のままである。
病原体の殺傷力が高すぎると、人は感染したそばからバタバタと死んでしまうため、その地域内で完結してしまい広域に拡散しない。エボラ出血熱がアフリカの一地域のみで発生し、世界的なアウトブレイクを起こさないのは感染後4日で患者が死んでしまうほどの高い致死率が原因である。
世界的な拡散を可能にしたのは武漢コロナウイルスが持つ、強すぎもせず、弱すぎもしない、微妙な殺傷力である。健康な人間が感染し、無症状のままあちこちへ移動してウイルスを撒き、そのウイルスが健康弱者や高齢者に感染して肺炎を起こし、重症化し、死をもたらす。
強すぎる殺傷力は人々を一致団結させてしまうが、武漢コロナウイルスの微妙な殺傷力は人々を分断させる。「ただの風邪のために経済を失速させるのはいかがなものか?」、「国境封鎖みたいな排外主義はいかがなものか?」というような評論家が出てくる一方、「若者は行動を控えよ!」という高齢者と「たかが老人の病気だろ。死ぬのは老人で俺らには関係ない」という若者がいがみあう。
武漢コロナウイルスは、経済的、社会的に兵器としての効果をまざまざと実証した。もしも中国による意図的な生物兵器戦のお試し版であるならば、これは大成功を収めたと言えるであろう。
米国共和党のテッド・クルーズ上院議員は言う。
「地球上には10万人以上の都市が4000以上あり、中国の武漢はそのうちの一つだ。地球上には32のP4生物研究所があるが中国の武漢にはそのうちの一つがあり、中国政府の管理下にある。更に他でもないコロナウイルスの研究をしている。なぜ武漢で発生したのか・・・このような疑問を呈すると左翼メディアは発狂するが、これは当然中国に対して突きつけるべき疑問ではないか」
我々は枝葉末節な愚論を排し、本質を突き詰めることが重要である。コロナウイルスは中国の武漢発祥であるから中国武漢コロナウイルスと呼ばなければならない。そして各国の損害を見れば、中国武漢コロナウイルスは本質的に生物兵器であると認めなければならない。