アフガニスタン 失われた勝利

  • 2012.03.13 Tuesday
  • 21:56
 

アメリカはイラクから撤退し、アフガニスタンでも戦況が悪化しつつある中撤退に向かっている。 今アメリカでは「アフガニスタンは戦う価値があったのだろうか」という問いに対し、共和党員ですら意見が半分に割れているのだという。 民主党が議会を取り、政権を取って以来状況は急降下である。 アフガニスタンでの戦死者の2/3はオバマ時代である。 左翼は敗北と悲しみと惨めさしかもたらさない。

 

「価値があったかどうか」という質問自体は無意味である。 「価値がある」から戦争の開始を「選択」したのではなく、「それ以外の選択肢は無かった」のである。 決定権はアメリカにではなく、敵であるタリバンとアルカイダが握っていたのである。 

 

それにしても、今の状況を見ると大きな間違いがあったことは認めざるを得ない。 今から考えると、そもそもの間違いは「戦争の遂行可能期間」という重要な条件を最初に考慮しなかったことではないか。 ブッシュ政権が2期目を取れたとしても、議会が民主党に取られた場合に合衆国政府としての戦争への取り組みはどのような制約を受けるか… もしもベトナムの時のように、彼らが敵の見方につき、世論を反戦に煽り、自国の兵士を危険に晒し、戦闘行為を妨害したらどうなるか… その可能性はどのくらいあるのか… 

 

圧倒的な破壊力の最新兵器とスピードと兵站を重視するラムズフェルド・ドクトリンによって主な戦闘行為は電撃的な速さで終結した。 そしてその後アメリカはアフガニスタンに親アメリカ的で民主的な国を作ろうとした。 戦闘行為は兵士が行うが、国づくりには行政、立法、司法、商業、工業、民生等の様々な専門家が関わらなくてはならず膨大な費用とエネルギー、そして気の滅入るような長い期間が必要である。 ブッシュは言った「アメリカは意思を維持しなければならない…  We will stay the course until the job is done」.

 

その考え方自体は全く間違いではなかった。 それが出来たならばその地域に資本主義が芽生え、富が生まれ、平和な市民社会が育ったかもしれない。 しかしそうはならなかった。 「今のところは」ではなく、「まだそうなっていない」のでもなく、アフガンの人々は一度得た自由を再び奪われつつあるのである。 女性たちは素顔を出して学校に行ったり音楽を楽しんだりすることが出来るようになったと思ったのも束の間、再びイスラム法による隷属と恐怖による支配に陥りつつある。 

 

問題は時間であった。 アメリカは常に振り子のように大きな弧を描いて右と左を行き来する国である。 やや保守的なブッシュと共和党議会の後にはリベラルで左翼的な民主党が来ること、少なくともその可能性があることを戦争の時間軸に組み込む必要があった。 欠けていたのはそこである。 戦闘行為は短期間で収束出来る。 しかしその後国づくりをするための必要な期間は? その期間継続して責任を持てる人間はいるのか? 明らかな答えはこうであろう。 自分たち(ブッシュ政権)は戦闘行為については責任を持てる。 しかしその後10年20年を要する国づくりにアメリカがどう関わっていけるかは未知数である。 共和党が政権と議会をどのくらいの期間継続維持できるかは選挙民が決めることである。 維持できない場合、その後の舵取りは民主党に委ねられることになる。 未知数な領域に関して国民の生命に関わる決定をすることは出来ない。 よって、この戦争は短期間での戦いでなければならない。 そしてアメリカの圧倒的勝利を歴史に刻み付けて終了しなければならない。

 

そのような思考を経たときに出てくる戦略は、実際に実行されたものとは違うものになったはずである - 戦争の経験者でもなく戦闘を指揮したこともなく戦略を練ったことも無いが、これだけは言える。 相手は敗戦当事に既に民度の高い人々によって高度な市民社会が形成されていた日本のような国ではない。 アフガンの人々が知っていたのはコーランと戦いと暴力と隷属と惨めさと怒りである。 「平和な市民社会」はあまりにも遠い存在である。 平和な市民社会はそれを保ち守り育てようとする人々がいなければたちまち瓦解する。 後年のカダフィのような「反アメリカではなく、イスラム狂信主義でもなく、世俗的性格の独裁者」こそが求めうる最上の選択肢ではなかったか。 その独裁者による鉄の支配によって、国民は自由は得られないものの、長い期間を経て社会が徐々に世俗化し、秩序が生まれ、一定の富が生まれるのを「望む」あるいは「誘導する」のが最上の策ではなかったか…. 

 

価値が疑問視される戦争で死ぬことほど理不尽なものはない。 感謝されずに戦死することほど空しいものはない。 勝とうとしない戦争に行くことほど馬鹿馬鹿しいものはない。 しかし既に命は失われている。 彼らの犠牲の価値はもう既に風化しようとしている。 最大の犠牲を払った兵士の家族、そして彼らを見捨てる社会。 たとえ見えなくても深い傷が刻まれる。

 

 

追記

戦争計画立案者達がアフガンの人々を短期間に平和的市民へと変えられると推測した一つの理由は恐らくこうである。 「我々は太平洋戦争でクレージーでファナティックで“テンノー・バンザイ!!”なジャップを敗退させた。 ジャップはその後、我々から民主主義を授けられたお陰で猫のようにおとなしくなり、穏やかで礼儀正しいニッポンジンになった。 徹底的にやればどんな敵であってもコロッと変わるのだ」と思ったのではないか。 保守派は自国を称揚する立場にあるから仕方ないが、アメリカの保守にはこういう考えの人間が多い。 この不幸な勘違い(日本はアメリカによって平和化されたのではなく、もともと平和を愛する人々による国である。 日本人が日本を守るのに必死にならないほうがおかしい)が尾を引いているとしか思えない。

兵士を敵に売ったオバマ大統領

  • 2012.02.24 Friday
  • 21:36
 

アフガニスタンでアメリカ兵士が「誤って」コーランを燃やしたことでデモが暴徒化しているということになっている。 このような報道は大間違いである。 アメリカ兵士は誤って燃やしたわけではない。 燃やす必要があったから燃やしたのである。 収容所に囚われているテロリストのもとに面会者からコーランが届けられていた。 そのコーランにはアメリカ兵にどのように危害を加えるべきかが書き込まれていた。 それをアメリカ兵は発見した。 だから取り上げた。 そしてそれをゴミと一緒に焼却しようとした。 そういうことである。 誤ったわけでもトチったわけでも悪戯したわけでも何でもない。 必要なことを当たり前のこととして行っただけである。

 

日本のことを棚に上げて言うが、それにしてもオバマ政権の愚鈍さと低脳さ、左翼メディアの悪意と価値基準の倒錯には驚愕するものがある。 アフガニスタン戦争が始まってから現在までの各国の兵士の死者は2700名以上に上る。 9.11の首謀グループ・アルカイダを保護していたタリバンを掃討し、平和的な国家を樹立することを目的として遂行されてきた戦争が、オバマ政権になってからは「撤退」が目標となった。 撤退が目標であって勝利ではない。 撤退のためであれば敗北も良し。 その結果を今我々は目の当たりにしているのである。 しかしこれは最終的な結果ではない。 結果にいたるまでの過程である。

 

合衆国大統領が暴徒たちに対して謝罪するなど言語道断である。 オバマ大統領はいままで「命をかけて国を守る兵士たちをサポートする」などといった言辞を並べてきたが、この瞬間真実がはっきりしたのである。 兵士は究極の犠牲を覚悟で戦地に赴く。 究極の犠牲とは命である。 命とは個人が天から与えられたものの中で最も尊くかけがえの無いものである。 そして命とは一個だけで存在するのではなく、多くの家族、友人を支え、そして支えられているものである。 兵士達は、過去の人々が同じように命を投げ打って守り、現在自分たちが恩恵を受け、そして未来の世代に受け継いでいかなければならない国家というもののために、自ら志願して命を危険に晒す。 そして犠牲になる。 その兵士達を、オバマ大統領は敵に売り渡したのである。

 

合衆国大統領や議会が自国の兵士達を売った例は過去にもある。 兵士達というのは過去に戦い犠牲になってきた兵士も含めてである。 それはベトナム戦争である。 南ベトナムはアメリカの支援のもとで完全なる勝利を収めた。 焦った北は講和を求め、パリで合意に達する。 南北の国境で停戦し、北が兵器を(ソ連や中国の支援で)増強すれば南も同じ量の兵器を(アメリカの支援で)増強することにより現状を維持する、というものである。 しかしその後民主党が多数をしめる議会はその約束を反故にし、結果北は増長し、南に侵攻する。 ベトナム全土は共産化され、その波はカンボジア、ラオスに及んだ。 結果起きたのは人類史上かつてない恐るべき大虐殺であった。

 

おぞましき歴史である。 そしてその歴史は繰り返そうとしている。 イラクで、そしてアフガニスタンで。 保守は悲しみに打ちひしがれ、怒りに震え、そして神に祈る。 左翼リベラルは顔を背け、ミュージックビデオとハリウッドの世界に浸り、そして「社会正義のこぶし」を振る。 人類はあまりにも少なく学び、にも関わらず、あまりにも饒舌に多くを語る。 饒舌に語るうちにそれに酔う。 そして酩酊のなかでユートピアに浸る。 究極の犠牲を払って自由と繁栄を守らんとした者たちは忘れ去られ、そして世界は地獄へと近づく。

ロシアの台頭・それは我々の愚かさ

  • 2011.11.27 Sunday
  • 00:28
 

ロシアという国は、ソビエト時代は言うまでもなく、常に世界に不安定と殺戮をもたらしてきた。 そのロシアがここ最近ますます力を誇示しつつある。 来年にはプーチンが再び大統領となる見通しであり、KGBの精神を受け継ぐ独裁者としての地位を固めている。 ソ連崩壊から20年を経て、ロシアの大地にファシズムが生まれつつある。 そのロシアとアメリカとの間に再び冷戦時代の対立構造が明確になりつつある。 ヨーロッパを恫喝し、イランの核開発を援助し、極東においては日本の領土の実効支配を強めている。

 

ロシアの主要産品は石油、天然ガス、石炭、鉄鉱石といった地下資源である。 それ以外に何かあるのかと言えば、大したものは無い。 もともとロシア人は中国人と違ってコツコツと長時間モノをつくるような作業を真面目に継続する国民ではないし、日本人のように少しでも良いモノを造ろうだとか、少しでも良いサービスをしようという国民でもない。 ドストエフスキーの小説に出てくるような哲学的思考を好むと同時に強力な指導者に従う性行を持つ人々である。 一般化して言えば、勤勉、勤労、改善、革新といった言葉が当てはまる人々ではない。 宇宙ロケットの打ち上げに立て続けに失敗しているのを見れば一目瞭然である。

 

では何がロシアに力を与えているのか、ロシアの強みは何なのか、と言えば、それは彼らの主要産品である石油や天然ガスによる収益に他ならない。 他にないのだから、それしかない。 下は1980年から現在までの原油価格の推移である。 2008年〜2009年で金融危機の影響で値を下げたが再び上昇し、直近では1116日に103ドルに達している。 

 


http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4714.html より転載

 

 

株式市場債権市場が低迷する状況下で、行き場を失った投資投機資金が原油市場に流れ込んでいるから、などという小頭良さそうな説明があるが、枝葉末節である。 モノの価格というのは短期的であろうが長期的であろうが需要と供給でトレンドが決まるのである。 原油の供給を情勢が不安定な中東、アフリカ大陸、そして日本の国土を不法占拠するならず者国家・ロシアが握っている。 原油の消費国である新興国や先進国は彼らの供給に頼らざるを得ない状況にある。 世界情勢が不安定であればあるほど価格は釣り上げられる。 そしてロシアはますます利ざやを稼ぐ。 そういう循環である。

 

負の循環と言う言葉があるが、正にそれである。 日本には自主防衛出来る程の軍備が無い。 中国・ロシア・北朝鮮を抑止する核戦力が無い。 国家の意思による戦争をするための法整備が無い。 だから日本は竹島を韓国に明け渡し、尖閣諸島の中国による領海侵犯を許すありさま。 当然のことながら、尖閣諸島の地下に眠るサウジをも凌ぐ埋蔵量の石油や天然ガスを採掘することが出来ない。 それどころか、中国側から吸い取られているありさま。 

 

逆に言えば、日本がかねてからしっかりした国家であれば今頃は世界に冠たる地下資源産出国家になっているはずなのであり、そうなっておれば少なくとも自国で消費する原油の供給は安定しているはずであり、ロシアの極東における台頭など許すどころではないのである。 更にはエネルギー戦略でロシアにゆすりをかけ、樺太まで分捕っても良いくらいである。

 

この日本の体たらくによる失態に加えて、或いはそれと相まって問題なのは先進諸国にはびこる環境左翼病である。 ここを掘ると石油があるが環境を汚染するからダメ。 ここを掘ると天然ガスがあるが自然を破壊するからダメ。 地下資源を使うのはCO2を出すからダメ。 かつて冷戦時代、資本主義にる工業化が進む西側諸国において環境がますます浄化され、逆に共産主義による計画経済(規制経済)が進む東側諸国において環境がますます汚染されていた事実、その事実を環境左翼は分かっていない。 いずれにしても、これら環境左翼が政府のあらゆる階層に巣くい、病原菌を撒いている。

 

ロシアの台頭。 それはロシアのカイゼンでもなければ勤勉さでもなければ産業の強さでもない。 それは日本そして先進諸国が自ら仕組んだ自らの没落によるものである。 それは日本そして先進諸国の愚かさゆえの結果である。

『頑張れ日本!全国行動委員会』へ拍手、フジテレビ・日の丸掲揚

  • 2011.10.09 Sunday
  • 15:04
 

連休の最終日である919日、「頑張れ日本!」の田母神会長と水島幹事長が率いる抗議デモによってフジテレビに掲げられていたボロボロの日の丸が引き下ろされ、新品の国旗が掲揚された一連の流れが映像で公開されている。 水島幹事長の演説も田母神氏の演説も見事であった。 集まった2800名以上の人々の規律正しい整然とした行動もまた見事であった。 彼ら一人一人が手に持つ無数の日の丸が青空にはためく様は美しいものであった。 日本人として、日本人が愛国心を取り戻す様を目の当たりにするのは良いものである。 日本人の気持ちが少しずつ変わりつつあるのが感じられた素晴らしい日となった。

 

「頑張れ日本!」、そして賛同して集まった人々の行動は保守の精神、法順守の精神、愛国精神、そして行動主義の発露によるものであった。 今回の行動をロンドンで起きたデモと比べてみればよい。 今起きているニューヨークのデモと比べてみればよい。 ギリシャと比べてみればよい。 車に火を放ち、店のガラス窓を破って商品を盗み、道路を占拠して人の邪魔をし、段ボールや寝袋を広げる。 それがこれらのデモである。 それと比べて今回の集会はどうだったか。 整然と人が集まり、整然と列をつくって横断歩道を渡り、整然と声を合わせて主張を叫び、待つときは待ち、動くときに動く、国歌を斉唱し、「皆様本日は本当にありがとうございました! 警察の方々もありがとうございました!」という礼に終わり、それぞれが帰宅する。 このような文明的なデモといえばアメリカの保守の草の根運動であるティーパーティ(茶会党)くらいのものである。

 

フジテレビ側の対応は不誠実極まるものであった。 そして、彼らの反日集団としての真の姿をこれほどはっきりと示すものは無かったのである。 国民の祝日に見るもぶざまな色褪せたボロ切れのような国旗を掲げることによって国旗そして国家を冒涜するフジテレビに対し、「頑張れ日本!」側は怒りを込めながらも誠意をもって国旗の交換を要求した。 公共の電波を使うマスメディアとしての義務を果たすことを求めたのであり、極めて正当な要求である。 国旗を換えればよいのだから、簡単なことである。 1分で出来ることである。 それに対し、フジテレビ側は姑息極まる方法で話し合いを長引かせた。 「頑張れ日本!」は実力行使に出たが、それは道徳的にも法的にも完全に正当な行為であった。 なぜならば、国旗冒涜という重犯罪の前には「企業の敷地である」とか「企業の所有物である」などという些末な議論は無意味だからである。

 

今回の件は、メディアの存在自体が問われる契機となるはずである。 今回の件をまとめて流したテレビ局は桜チャンネルだけである。 そしてそれはYou-Tubeで公開されている。 テレビは白痴の箱という言葉があるが、それは正しい言葉である。 既存のテレビはバカである。 「既存の『テレビ』など必要なのか?」ということなのである。 You-Tubeであれば、海外の良い保守の番組、例えばFox NewsSean Hannity Showなどが見たい部分を選んで見られるのである。 フジテレビの反日番組など完全シャットアウトして困ることは何もないのである。

 

新たに掲げられた国旗に向かって人々が拍手し国歌を斉唱するすがたを見て改めて思う。 日本の国旗、日の丸は世界一美しい国旗であると。 日本の国歌、君が代は世界一美しい国歌であると。 さまざまな意見はありこそすれ、国旗、国歌の前に皆が団結する。 これは良いものである。

 

公開映像:

http://www.youtube.com/watch?v=xMFCLT5csEI&feature=mfu_in_order&list=UL

 

 

日本が必要とする軍備

  • 2011.09.01 Thursday
  • 23:56
 

日本はどの程度の軍備を持つ必要があるのか、という議論がある。 そのような議論の場ではよく何型のステルス爆撃機が何機必要だとか、何型の弾道ミサイルが何台いるとか、何型戦車が何台いるとか、そういったお宅趣味的な議論をしている者がいる。 彼らが何を知っているのか知らないが、どのような兵器をいくつ配備するかなどというのは枝葉の話である。

 

肝心なのは目的を理解することである。 日本の地政学的な立ち位置を考え、日本が生存し、発展し、国益を守っていくこと。 それを侵害する外敵に対して心理的な抑制力を利かせること、そしていざ外敵が領域を侵犯した際には相手に壊滅的な打撃を与えること。 これが軍事力を保持する目的である。 必然的に必要な軍事力とはその目的が果たせるだけの量、ということになる。

 

戦争とは外交の一手段である - クラウゼヴィッツ。 話し合いで決着がつかないから軍事力を使うのである。 軍事力が使えない、あるいは劣っているということは外交力が無いということであり、国益が失われるということである。 国益が失われるということは国民の安全と自由と文化が侵害されるということである。 政府が政府としての役割を、国家が国家としての機能を、果たせないということである。 だから、国家は必要な軍事力の保持をいの一番に考えなければならない。 社会福祉や環境などという幼稚園児のお遊戯にかまけている場合ではない。

 

では日本の外敵とはどこの国か。 カナダではない。 スイスでもない。 アルゼンチンでもない。 現時点で日本の領土を侵犯している国々といえば、ロシア、中国、北朝鮮が一番。 韓国も同じ西側自由主義圏といいながらも竹島問題がありけん制が必要な国である。 そしてアメリカ。 アメリカは歴史的に日本の国益を侵害し、かつ日本の市民を大量虐殺した過去を持つ。 注意が必要である。

 

ロシアを隅から隅まで、中国を隅から隅まで占領し、日本の領土にする、などと言っているわけではない。 出来るわけが無いし、したくも無い。 目的は日本国の領域を守ること、そのためには何も相手国を占領する必要は無いし、してはならない。 日本の国益を侵犯することを思いとどまらせるだけの「痛み」と「恐怖」を与えるだけでよい。 軍事大国であるロシア、中国と戦争をし、相手の戦意をくじく程度の破壊をもたらすことの出来る軍事力。 それが日本に必要な軍事力である。 それを持って始めて日本固有の領土である尖閣諸島を守り、北方領土を取り返すことが出来るのである。

 

だから、答えは明白である。 日本は中国、ロシアと同時に戦える軍事力を保持するべきである。 核兵器の配備は当然。 外敵が軍事大国なのだから、日本はそれ以上に軍事大国化しなければ国を守ることは出来ない。 この考えが好きか嫌いかの問題ではない。 これを明確に理解する人間が急増しなければ、日本は沈むまま。 それだけである。 

財務省の国賊行為

  • 2010.12.12 Sunday
  • 20:56
 

128日は日本がアメリカに真珠湾攻撃を仕掛けた栄誉の日であるにも関わらず、日本の後退を象徴する出来事を知った。 財務省が財政健全化のため自衛隊の予算削減を求めているそうだ。 国家財政を立て直すために国家を存亡の危機に晒せと言っているに等しい。

 

国防の視点でも財政再建という視点でも間違いである。 中国、ロシア、北朝鮮は、これを見て今後の日本の防衛力がさらに弱体化すると見るに違いない。 尖閣諸島、北方領土、核兵器開発の問題で更に挑発的な行動に出るだろう。 北朝鮮の拉致問題解決は更に遠のくだろう。

 

彼らは公共にたいしてこのような発言をする段階で国家反逆的な罪を犯している。 首にされるだけでは贖い切れない罪を犯している。 このような考えを提唱している人間は恐らく高級国家公務員として破格の給料をもらっていることだろう。 

 

国家財政立て直しは防衛と同じく重要である。 健全な国家財政は強い防衛にとって必要不不可欠であり、強い防衛は強い経済ひいては健全な国家財政にとって必要不可欠である。 これらは国家運営上の車の両輪である。 防衛予算は現行2.5%から5%へ増やし、非核三原則を否定して核武装し、武器輸出三原則を緩和して防衛産業を強化することで、防衛力を強化しなければ日本は生き残ることは出来ない。 貴重な地下資源が中国に吸い取られているではないか。 貴重な海洋資源がロシアに奪われているではないか。

 

財政再建はどうすればよいか。 まずはこれら財務省の役人のような無能かつ反逆的な国家公務員を首にするのは当然。 彼らは国民の税金をたっぷり受け取りながら国家を危機に晒す犯罪者である。 いなくてよいどころか、いるだけ害である。 

 

規制緩和と市場経済原理の導入。 規制あるところに役人(公務員)あり。 規制があれば、その規制の施行を監督し、実施を確認し、修正し、実施状況を報告し、問題を是正し、更に施行させる人員が必要となる。 その人員は公務員である。 それら諸々の行為にはコストがかかる。 公務員の数はコストであり、コストを埋め合わせるのは税金である。 税金が高ければ高いほど経済は滞ることは今までの歴史で証明されている。 この簡単な原理が分からない経済音痴の代表はノーベル賞経済学者のポール・クルーグマンである。

 

国防、消防、警察以外の業務を民間へ開放し、税金を下げて余計な規制を撤廃し、自由な競争原理を導入すれば、自ずと経済は活気を取り戻す。 公務員が減って支出が減り、財政は健全化する。 これはロナルド・レーガンとマーガレット・サッチャーが実施した保守政治の根幹である。 

 

日本に必要なのは真珠湾攻撃で見せた日本人の気概と保守本流への移行である。

北朝鮮の軍事行動と日本の生存

  • 2010.11.25 Thursday
  • 23:54
 

北朝鮮の軍事行動によって韓国の一般人が犠牲になった。 北朝鮮が見ているのは韓国政府ではなくてオバマ政権の出方だ。 北朝鮮の金王朝3代目はアメリカを相手にどこまで緊張をエスカレート出来るかを試している。 

 

このような国が目と鼻の先にある日本が生き残っていくためのたった一つの道は武装である。 それも核武装によって敵国を圧倒しなければならない。 

 

そして日本政府は日本にとっての危機は何かを認識しなければならない。 日本政府が戦わなければならないのは自国民を虐待し日本国民の安全を脅かす北朝鮮である。 尖閣諸島を脅かす中国である。 北方領土を実効支配しようとするロシアである。 間違っても二酸化炭素排出ではない。 

 

政府がすべきことは単純である。 規制と税金を減らして経済を活性化させ、政府の規模を縮小して財政を立て直し、景気回復で増えた税収を防衛力強化に充てるのである。 日本は更に二酸化炭素を吐き出して生存への戦いに立ち向かわなければならない。

海上保安官

  • 2010.11.10 Wednesday
  • 21:25

尖閣のビデオを流出させた人物は愛国者である。 彼が流出させなければ、この貴重な映像が永久に陽の目を浴びなかったかもしれない。 むしろ、この映像は事件直後から大々的にテレビ、You-Tube、その他メディアで世界中に放映されなければならなかった。 そして政府はことあるごとに人々に対してこのビデオを見るよう呼びかけなければならなかった。 日本語で、中国語で、英語で、ロシア語で、日本は領土侵犯を許さぬこと、中国は領土侵犯をする国であることを発信しなければならなかった。 

 

彼は自身の保身を顧みず、国民の意思を代表しない政府によって貴重な情報が隠蔽されるのを防いだのだ。 その人物を刑事告発するなど内弁慶もよいところだ。 日本政府は領海に侵入した中華人民共和国とはたたかわない。 北方領土に足を踏み入れたロシアとも戦わない。 自国の一人の海上保安官とは徹底して戦う。 その姿を中国、ロシア、北朝鮮はじっくりと見ている。

Senkaku

  • 2010.09.26 Sunday
  • 00:33
 

Yesterday was a sad day for us.  It’s a day of our capitulation to the Red China.  Japan released the criminal leader who attacked Japanese coastguard and tried to flee and got captured.  Prime Minister Kan explained that his understanding was that it was a judicial matter and relative branch of the government just proceeded with the matter and got to the conclusion of releasing him and that he was in no position to intervene.   Obviously, he understood this act of invasion as neither national security nor diplomatic issue.

 

Because of this defeatist government, not only our national security and national interest have been damaged, but also security of the whole region – South East Asia has been shattered. 

 

I would blame Japanese government more than I blame China.  We have known that China’s political system is dictatorship, that China takes expansionist and imperial policy toward neighboring countries, and that China is a master of distortion.  These are the facts that everybody knows. 

Japanese government gave up sovereignty, its traditional role of national defense, and above all, national self-respect.  Today, being in China, I feel ashamed and compromised to be Japanese for having such a spineless leader. 

Senkaku

  • 2010.09.22 Wednesday
  • 09:46
 

Senkaku issue is Japan’s version of flotilla attack against Israel.  China’s action is pure and simple act of intrusion.  This is a semi-act of war.

 

Some people express knee-jerk reaction by saying we have to carefully handle this issue in anticipation of consequences.  It’s wrong.  We will have consequences no matter what we do.  They got the vote, not us.  We have only two choices – defend it or surrender it.

 

We’ve got to defend it, no matter what.  We’ve got to do anything to defend it.

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