温暖化人為説にすがる人々

  • 2013.02.18 Monday
  • 01:02

What we've got to do in energy conservation is try to ride the global warming issue. Even if the theory of global warming is wrong, to have approached global warming as if it is real means energy conservation, so we will be doing the right thing anyway in terms of economic policy and environmental policy.

—Timothy Wirth, former U.S. Senator (D-Colorado)

 

エネルギー保全のために我々がすべきことは温暖化説を推進することである。 仮に温暖化説が間違いであっても、それが本当であるかのようにアプローチすることで保全が進むのだから、経済政策的にも環境的にも、いずれにしても我々は正しいことをしているのだ。 

元上院議員 民主党 ティモシー・ワース

 

 

 

この冬、アメリカで、ヨーロッパで、中国で、日本で、世界各地が記録的な寒波に襲われた。 アメリカ北東部猛吹雪に襲われ、ニューヨークなどでは非常事態宣言が出された。 夏に暑かったり台風が来たりすると「温暖化人為説」を叫ぶメディアも寒さに関しては淡々と伝えるだけである。 最近では「温暖化」という言葉は時代遅れになりつつあり、「気象変動」という言い方が流布されるようになってきている。 明らかに「温暖化」していないのに「地球温暖化」では都合悪いのであろう。

 

「気象」の特徴は他でもなく「変動する」ことである。 この世界が誕生して以来、気象は短期的、中期的、長期的に常に変動してきた。 気象は有史以来、変動を止めたことが一度も無い。 冒頭に述べたように我々は日々「温暖化」でない状況をあちこちで見聞している。 温暖化人為説に異を唱える科学者の声は益々大きくなっている。 現在、温暖化人為説に支持を表明している科学者は全体の36%である。 縦社会という学会の特徴を合わせ見れば、本当に信じている科学者の率はこの数字よりも少ないと推測できる。

 

この状況の中、政府やメディアだけでなく、多くの企業も温暖化人為説をガンとして手放そうとしない。 それはなぜかといえば、温暖化人為説が既に多くの組織や個人にとっての「飯の種」になっているからである。 逆に言うと、温暖化人為説が覆れば多くの仕事が意義を失って不要になり、多くの人々が職を失う(少なくとも他にすべきことを探さなければならなくなる)ということを意味する。 

 

これら企業は生き残りをかけて「人為的温暖化」あるいは「異常な気象変動」を喧伝し、危機感を煽り、全世界的なアクションの必要性を主張し、そして彼らの商品やサービスがそれらアクションの一端を担うことが出来ると売り込む。 彼らを非難しているのではなく、彼らとて個人・団体・企業として生き残るためにはそうせざるを得ないのである。

 

彼らを例えるならば、猛烈な勢いで崖に向かって突っ走るバスに乗り合わせた人々のようなものである。 崖から落ちれば死ぬ。 バスから飛び降りても大怪我するか死ぬかだ。 崖にたどり着くにはまだまだ時間がある。 もしかすると自分が生きている間は走り続けていられるかもしれない。 では下手に身を危険に晒すよりも、そのまま乗り続けようではないか

 

安倍政権の環境政策の計画が明らかになった。 風力発電を10年で3倍にし、官民で3100億円拠出し、半額を「国が補助」するのだという。 「国が補助」ありがたいことである。 おおらかで慈悲深く、そして大胆で力づいよい国。 3100億円くらいなんのことはない。 だが実は、それは我々のカネである。 温暖化人為説・危機説を盾に、政府は我々のカネを巨大プロジェクトにつぎ込む。 そして、そのプロジェクトに多くの企業が関わり、そのプロジェクトは彼らの生命線となる。

 

温暖化人為説は環境主義というマルクス・レーニン主義から派生した政治思想を基礎に生み出され、左翼メディアによって地位を押し上げられ、無防備な大衆によって受け入れられ、政治家と官僚によって国家宗教へと祀り上げられた。 そこには科学の精神は無い。 あるのは科学の仮面である。 この世紀の大詐偽である温暖化人為説を打ち倒すのは、最終的に我々個人である。 さもなければ、我々はこの国家宗教(世界宗教か?)に隷属させられることになる。 その魔の手は既に我々に伸びている。 魔の手の主は国連アジェンダ21である。

 

 

参考:

 

一般社団法人日本カーボンオフセット

”地球温暖化をくいとめるために、あなたにはカーボン・オフセットという手段があります”

 

UPS

大気中の二酸化炭素(CO2)レベルの増加が原因と言われる気候変動や不規則な天候の変化、その他自然異常についてのニュースは、もはや珍しくありません

 

SGS

SGSジャパンは、2012年11月16日付で、凸版印刷株式会社様(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子 眞吾)にカーボンフットプリントコミュニケーションプログラムにおける「カーボンフットプリント(CFP)システム認証」の第1号となる認証を行いました。

 

 

「北極海氷縮小・加速の一途」メディアの誘導を阻止する

  • 2012.09.09 Sunday
  • 18:46
 

読売新聞 201299日より

北極海氷縮小 加速の一途… 90年代後半から 太平洋の水温上昇主因 

この夏、北極海の海氷面積が観測史上最も小さくなった。 2007年に最少記録が塗り替えられて以降、夏の海氷面積は一度も元の水準に回復していない。 北極海で何が起きているのか - 。 (佐藤淳)




子供たちは学校で「しんぶんをよんで、よのなかのことをしりましょう」と言われる。 学生は「世に出る前に新聞を読む癖をつけておこう」と思う。 サラリーマンは「新聞くらいは毎日読んで情報仕入れないと」と思う。 家庭の主婦も「新聞はしっかり読んで世の中についていかないと」と思う。 定年後は「新聞をゆっくりと隅から隅まで読む」のが楽しみとなる。 そうやって人々は新聞に触れる。 まさか新聞に書いてあることが嘘八百だとは思わない。

 

大新聞に疑いを持たぬ人がこのような記事を読めば知らずと意識を操作される。 「やはりシーオーツー削減しないとな」「産業は規制しないとな」「電球変えないとな」「政府に頑張ってもらわないとな」「温室効果ガス削減ターゲットは大事だな」「地球のためだ」「子孫のためだ」「ぐだぐだ言ってる場合じゃない」 そのうちに変種も出てくる・・・「お国のためだ!」「皇室のためだ!」「環境主義こそ保守だ!」 しかも一般的に「保守系」とされる新聞がこのような左翼・共産主義・環境原理主義を前面に出した記事を書いているのだから、日本の「保守」のレベルも知れたものである。

 

さて、この有害な記事をここで全否定する。 「北極の海氷が縮小し、それが加速の一途を辿っている」などという事実は無い。 「観測史上最も小さくなっている」などという事実も無い。 この記事は恐らくはアメリカの左翼系メディアをそのままコピーしたものに違いない。 彼らが参照しているのはNSIDC(National Snow and Ice Data Center)という機関のデータ(↓)である。  

 

 

なるほど、氷の面積4.1 million km2で、未だかつてなく北極海の氷が無くなっている、というわけである。

 

しかし記者がコピーしたと思われる、このデータを基にした報道は既に科学者達によって反駁されている。 気象学者Anthony Watts氏は自身のブログサイトWatts Up With That?でこの報道の欺瞞を暴く。 上のデータ、4.1 million km2に対し、NSIDC自身のより精度の高いデータでは4.7million km2となっており「観測史上最も小さい」は事実ではない。 また、別の組織NOAA(National Oceanic and Atmospheric Administration)のデータによれば、↓のような結果となる。 2012年の黒い線を見れば、やはり「観測史上最も小さい」は事実ではない(冬季・春季は氷の面積が例年よりもむしろ大きい)。 

 

 

ところで今年の8月初旬に「ある原因」で北極の氷が大量に減ったのは間違いのない事実である。 そのある原因とは、85日〜8日にアラスカ付近を襲った近年まれに見る激しい台風である。 強い風がガンガンあたり、波が氷にあたって氷を引き裂き、砕いたわけである。 砕けた氷は海水に沈む。 海水に沈んだ氷は部分的に融ける。 別に暖かくなって溶けたわけではないから一時的な現象である。 明らかにこの記事が誘導しようとするような「温暖化現象」ではない。 

 

 

これはNSIDCのデータだが、紫の部分が100%氷であり、黄色、緑、青は60%〜20%が氷の部分である。 見て分かるとおり、85日〜8日を境に紫の部分が急減している。 海水が温くて溶けたのではない。 嵐である。

 

この時点で記事の間違いが明らかになったが、あえて更に先に進める。 極地というと北極と南極があるが、南極の様子はどうなのか。 実は、南極ではむしろ氷の量は増えている。 南極は南半球なので北半球とは夏冬が逆になる。 例年、氷の面積がピークに達するのは9月で約16million km2、最少になるのが2月で約2million km2である。 過去30年間徐々に増え続けており、2007年には記録的な量に達している。 ↓がそれを示すNASAのデータである。

 

 

このグラフを見れば分かるが、氷の量が増えているといってもそれほど急激に増えているわけでもない。 少しずつ増えているということである。 逆に言えば、極地の氷が融けて地球が危機に瀕している、という話は全くの出鱈目である。 2007年以来、南極の氷の量は小幅な増減を繰り返しているが概ね安定している。

 

世の中の進歩は大したもので、極地の氷の量を日々ネット上で観測することが出来る。 NOAAのウェブサイトでは↓のようなデータを公開している。 201298日の氷の面積は18,859,454km2である。 明日覗けばまた変わっているはずである。 いずれにしても、氷が融けて北極熊が溺れ死ぬ、というのは嘘である。

 

 

地球温暖化の嘘を垂れ流し続ける巨大メディアによって我々は生きる糧を失いつつある。 多くの真面目で善良な国民がそれらによってマインドコントロールされる。 そして政府による不当な規制を進んで受け入れる。 それによって企業活動は次々と制限される。 企業活動とは人々が生きる糧であり生きる道である。 それが制限されるということは即ち人々が生きることを制限されるに等しい。 シャープ、セブン&アイ大企業が次々と人員削減に向う。 企業活動は、そして我々の生きる道は、ますます狭められている。

 

 

追記1

この記事は「北極の平均気温は過去100年間世界全体のほぼ2倍のペースで上昇している」というIPCCの見解を無批判で紹介している。 IPCCは国連の機関であるが、その名が広く世に知れたのは、クライメートゲート事件である。 IPCCの自称研究者がデータを操作し、ありもしない「地球の歴史上、前代未聞の急激な温度上昇」をでっち上げたのがこの事件である。 この事件によってIPCCはまともに扱うに値する機関ではないことが誰の目にも明らかとなった。 この記者は記事を書く上での確固たる根拠として取り扱っているが、メディア・マスコミという世界が常識ではなく教条主義を基礎としていることを示す好例である。

 

追記2

この記事はホッキョクグマが海に漂う氷の上でたたずむ写真を掲載し、「なすすべもなく、溺れ死ぬ運命にある熊」というイメージを伝えんと訴えている。 この手の記事では定番であるが、いかにも手垢がついた感じである。 ところでホッキョクグマは冷たい極地の海を難なく何十〜何百キロも泳ぐ動物だということをぜひ報道してもらいたいものである(泳ぐ白くまちゃん達)。

 

 

参考:

 

南極の氷は歴史的に大きな体積に達している

Antarctic ice grows to record levels & Over 500 scientists published studies countering global warming fears. (Canada Free Press)

At the global scale, there is not one polar region but, in fact, two. There is also sea ice on the Southern Hemisphere. It turns out that the Antarctic sea ice area reached 16.2 million squared kilometers in 2007 - a new absolute record high since the measurements started in 1979: see this graph. During the year, the Southern Hemisphere sea ice area fluctuates between 2 and 16 million squared kilometers or so...

 

南極の氷は増大している

Antarctic Ice Mass Growing

 Digital Journal by Gar Swaffar April 18, 2009

 

本日のお天気 いや、ではなく、極地の氷量をお伝えします...

http://www.natice.noaa.gov/products/products_on_demand.html

 

How Much Sea Ice? By Dr. Patrick J. Michaels

Arctic Sea Ice - Other sources show no record low Arctic ice extent

原発止めるとドライアイスの値段が上がる

  • 2012.09.07 Friday
  • 21:25
 

Yomiuri On-Line  8/29より

各社は、化学工場などから副産物として出る炭酸ガスを集めている。しかし、メーカーの工場の海外移転や不況による稼働率低下で炭酸ガスの発生量も減っている。昨夏は各社がドライアイスを韓国から初めて本格輸入した。

 

猛暑の中、ドライアイスが不足しているそうである。 そして韓国から輸入せざるを得なくなっているそうである。 メディアは節電ではなく、工場の海外移転や不況による稼働率低下としている。 その報道とは裏腹に、工場の海外移転も稼働率低下も電力不足と電力コスト上昇とが密接に関わっている。

 

電力不足と電力コスト上昇とは原発停止によってもたらされた。 原発停止をもたらしたのは影も形も気配も無い「原発の危険性」「放射能の危険性」を騒ぎ立てた左翼の売国奴達である。 彼ら左翼の売国奴達はどこにいるのか。 彼らは我々のそばにいる。 いや、彼らは我々の中にいる。

 

電力不足はまず企業を襲い、そしてその余波はその後で確実に我々自身に降りかかってくる。 それは津波のように大波として突如巨大な力で降りかかってくるものではないかもしれない。 ドライアイスが無ければケーキ屋とその従業員とその家族は窮地に立たされる。 しかしケーキなど気の向いたときにしか食わない人間は特に何も感じないかもしれない。 しかし経済は湖の水面のようなものである。 石を投げればその余波は四方八方に波及する。 気づいたときには大きなうねりとなる。 そうなれば時既に遅しである。

 

それにしても、左翼反核売国奴が国民を洗脳して引き起こした電力不足という人災によって「ドライアイスを韓国様から調達せざるを得なくなった」という顛末にいたっては情けない限りである。 国民は、この不名誉を、竹島の件とセットで、傷口に塩をすり込むように、ヒリヒリと、その痛みとともに感じなければならない。 「ドライアイス不足」という文字にじっと見入って、自らのバカさ加減を痛いほど感じ入らなければならない。

 

 

追記1

何度でも繰り返さなければならない。 津波によって2万人もの人間が一瞬で波間に消えた。 何千何万という家屋が消えた。 何もかもが破壊された。 原発は頑強に持ちこたえた。 水素爆発が発生した。 原発による犠牲者は未だに一人としていない。 左翼反核売国奴達は津波の悲劇を脇へ押しやり、原発反対を大合唱する。 彼らの声に先導され、我々の社会は「復興・前進・発展」ではなく、「放置・後退・衰退」の道を進む。

 

追記2

左翼からいわれなき悪名を着せられ犠牲となってきた数々の素晴らしいモノ、技術、発明品:DDT、フロンガス、二酸化炭素、アスベスト、化石資源、そして原子力… 左翼はしばしば自らをプログレッシブ(=先進的)と呼ぶ。 これら我々の生活を豊かにするモノを葬ろうとする彼らのどこが先進的なのか。 彼らはプログレッシブではない。 リグレッシブ(=後退的)と呼ぶのがふさわしい。

 

追記3

原発など無いに越したことはないが全廃するのは行き過ぎである、という生ぬるいことを言う人間も多い。 無いに越したことはない、ではなく、有る事に感謝の念が絶えない、というのが正しい。 更に言えば、原子力という技術を授けてくれた天に感謝してもしきれない、というのが正しい。 更に言えば、科学技術の基となる知性を人間に与えてくれた創造主の偉大さに畏敬の念を覚える、というのが正しい。

風車の真下に住め

  • 2012.08.11 Saturday
  • 17:06

「原発が安全だというならば原発の隣に住んだらどうだ」というセリフを吐く輩がいる。 そのような無意味な言辞を吐く輩に対して、答えを与える必要はない。 無意味な質問やセリフに対し、有意義な答えを返すのは不可能である。 彼らにはこう返すとよい。 「貴様ら、風力が良いならば風車の真下に住め。 太陽光が良いならば、パネルの真ん前に住め」と。

 

風力発電のプロペラは風で回ると「ウゥッシウゥッシウゥッシウゥッシウゥッシウゥッシウゥッシ」と低い音を立てて回る。 暴走族の騒音のような、過ぎれば静まるのとは違い、一日中、そして一晩中低く鳴り続ける。 現に日本でもヨーロッパでも風力発電所の付近の住民は睡眠障害に苦しめられている。 風に乗って大空をはばたく鳥たちが回転する巨大なプロペラに薙ぎ落されてバタバタと大地に叩き落とされる。 引っ越したくても土地を売るに売れない。 なぜならば、そんな土地に誰も引っ越したくないから(エコテロリストや環境左翼ですらも)土地の価格は下落するからである。 また、非常に激しい風や雷が直撃すると破壊されることもある。 巨大な重たいプロペラのブレードが落下してきたら、と思うと生きた心地がしないのではないか。

 

太陽光発電パネルは太陽の方を向くようになっている。 パネルが太陽の光を集めて発電する。 パネルが太陽の光を受けるとエネルギーを吸収し、そして鏡にように光を反射する。 反射した光はパネルの平面の反対側へ飛んでいく。 パネルをの前に立ち、反射する光を直視することは危険である。 なぜならば、それは太陽を肉眼で直視するのと同じで目を傷つけるからである。 日の出時と日の入り時は、太陽の角度と空気の層のために窓から差し込む日光は弱くなる。 日中は太陽が頭上に上がるので窓からの光はまっすぐ入るわけではない。 しかし窓の真ん前にパネルがあれば強い太陽光が直接窓から飛び込んでくる。 事実、屋根のパネルによる反射で隣人同士の訴訟に至るケースもある。

 

このようなセリフを吐く人間はプラスチック製品を使わないのか。 化学繊維の服やバッグを持たないのか。 ゴム底の靴を履かないのか。 鉄、ステンレス、アルミニウムといった金属の製品を使わないのか。 プラスチックや化学繊維や合成ゴムは原油から採れるナフサを原料とする。 鉄は鉄鉱石の鉱山から、ステンレスに含まれるニッケルやクロムはニッケル鉱山、クロム鉱山から、アルミニウムはボーキサイト鉱山から、それぞれ採掘される原料によって造られる。 これら素材の恩恵を受けているのであれば、そのような人間は油田や鉱山の隣に住んだらよい。 油田や鉱山がある土地に引っ越すのが大変ならば、せめて石油コンビナートや精錬所の隣に住んだらよい。

 

どのような思考回路からこのようなセリフが出てくるのか。 311以降、これに類する様々な意見を聞いてきてはっきりしたが、理屈ではないということである。 理屈が通じないのは何故かというと、それは感情100%だからである。 冷静な思考が入り込む余地がないのである。 風力発電、太陽光発電、油田、鉱山、そういった、「エネルギー生産の現場の実情」から遠く離れた適度に快適な空間にいて好き勝手を言う人間達の言論の自由も保証されなければならないだけでなく、むしろ彼らの罵声のほうが遥かに大きい... 誠にやっかいなものである。

 

 

映像:強風で大破する風車のプロペラ

 

記事:太陽光パネルの光反射で土地の価値が下落

 

記事:太陽光パネルの光反射が飛行機の着陸を妨害する

『Eco-Tyranny(環境圧政)』読了

  • 2012.07.14 Saturday
  • 19:53
 

気象学者でラジオのトークショーホストでもあるブライアン・サスマンは著書『Eco-Tyranny』において環境主義者の悪魔的ルーツに迫る。 

 

この本が伝えんとする主題は「環境主義者達が何を目指しているか」に他ならない。 サスマンは言う、環境主義者(= 環境社会主義者)が注意深く、執念深く、同時進行的に多方面で活動している - その目的は「環境を救うため」ではなく、「我々をコントロールするため」である、と。

 

サスマンは環境主義の起源を1849年へ、すなわちカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスによる「共産党宣言」発表に遡る。 私有財産の廃止をスローガンに掲げたカール・マルクスこそがグリーン教・エコ専制・環境主義の始祖である、と。 言うまでもなく、共産主義がもたらしたのは70年以上にもわたる専制独裁の恐怖と11千万人以上ともいわれる犠牲者である。

 

本書は警告する。 我々が日常的に接する「エコ」「環境」という言葉とそれに関わる活動が、この共産主義から生まれたものであると、そしてソ連崩壊により死に絶えたかに見えた共産主義が「環境保護」の衣を羽織って我々の生活の隅々まで入り込み、今まさに我々が享受している自由を脅かしつつあると、今我々が目を覚まさなければ、いったん失われた自由はもう戻ってこないのだと

 

マルクスは社会主義思想に染まったヨーロッパの科学者達の助けを得て独特の環境観を生み出す。 『地球上の全ての生物は自己増殖する傾向があるが、同時に無軌道な爆発的増殖を防ぐ自爆装置的機能を備えている。 しかしホモサピエンス(ヒト)だけはそのような自己規制能力を持ち合わせていない』 『「持続可能性」を維持するためには政府が人間の活動を規制し、規定と罰則によって生活様式をコントロールしなければならない』『でなければ、人間どもの犠牲となって多くの種が絶滅してしまうだろう』 彼らの環境観においては、人間もバッタもゴキブリも「等価値」なのである。

 

マルクスの環境主義は、その後レーニンへと引き継がれる。 共産主義の従弟、国家社会主義を掲げるヒトラーも熱心な環境主義者であった。 第二次大戦後、環境主義は60年代のレイチェル・カールソンら多くの環境保護運動家を経てアル・ゴアへ、そしてオバマ政権へと左翼・リベラルを伝って今日へと引き継がれる。 本書は、共和党ニクソン政権が環境主義におもねり「アメリカ合衆国環境保護庁 (EPA)」を創設した不幸な歴史にも言及している。

 

様々な地下資源の活用(石油、天然ガス、石炭、化学工業等)、科学技術の活用(原子力発電)、地形の活用(水力発電)といった、人々に自由をもたらし、生活を豊かに、便利に、楽しくするものを、彼ら環境主義者は目の敵にする。 それは冒頭で述べたとおり、彼らの専制的思想と真っ向から反するからである。

 

本書はアメリカ人向けに書かれている。 だが本書が告発する環境専制主義はむしろ日本において断然顕著である。 これだけ多くの国民が「脱原発」になびき、唯々諾々と節電を受け入れている現状は危機的である。 大前研一や武田邦彦といった、原子力に関わった人間達が形勢不利と見るや旗を翻し、「脱原発論」を吹聴して偽善者ぶりを発揮している。 

 

今日、マルクス・エンゲルス・レーニンの亡霊は日本社会を縦横無尽に飛び跳ねている。 「環境を守ろうよ、きれいな空気を守ろうよ、いきものたちを守ろうよ、捨てないでリサイクルしようよ、使ったらまた使おうよ、使うのをやめようよ」と歌いながら。 我々はそれに乗って踊らされている。 そして完全な繰り人形と化そうとしているのに気が付かない。 本書は、そのような我々に向けた警告である。

 

 

 

追記1: 本書では、マルクスの友人、エンゲルスが、当時産業革命真っ盛りのイギリスにおいて、工場が排出する煤煙で日光が遮断されることで地球が「寒冷化する」と警告して資本主義者達を非難したという興味深い事実が紹介されている。 事実は、寒冷化するどころか産業の発展とともに技術が進歩したことにより、ロンドンはその後格段に空気がきれいになり住環境は改善されたのである。 寒冷化、温暖化、その後は寒冷化、そして温暖化 環境主義者がいかに昔から出鱈目を吹聴してきたかということである。

 

追記2: 

  • 相変わらず原発は危険だの、再処理は危険だの、無理だの、コスト高だの、何だのと、嘘八百が流布されている。 本書は原発についても紙面を割いている。 本書で「フクシマ」は、前代未聞の津波にも関わらず深刻な事態が避けられた核技術の勝利として描かれている。 
  • 盛んに言われる放射性廃棄物の貯蔵が無理だというのも完全に嘘である。 全米の7万以上もの原子力発電所の破棄物を全部一か所に集めたとしても、高校の体育館程度の場所があれば十分足りる。 更には再処理をすれば廃棄物はその10分の1に減るのである。
  • 再処理が危険だというのも完全に事実無根である。 日本以外でもイギリス、インド、ロシアなどで何十年間も再処理が行われてきたが、人に健康被害を与えるような事故は一回として起きたためしがない。 漏れたらどうする、だの、テロ攻撃されたどうする、だの、全て陳腐な想像の産物である。
  • 原発は最も安価で安定性があり安全性の高いエネルギー源である。

キロワット時あたりのコスト

  • 天然ガス 11セント
  • 石炭   5セント
  • 原子力  4セント
  • 水力   3セント

 

 

海面は下降している

  • 2012.06.01 Friday
  • 23:04
 

環境左翼がアル・ゴアという教祖を得て世界中に広めた宗教「地球温暖化」教の教えは次のようなものであった。

 

「温室効果ガスを全世界が一致団結して削減しなければならない。 あらゆる個人とあらゆる企業がこの努力に協力しなければならない。 この努力に疑問を呈する輩は反社会的である。 なぜならば、このまま温室効果ガスの排出を放置すれば地球は恐ろしいスピードで温暖化するからである。 そして今現在そのために極地の氷が融けており、溶けた水は海に流れ込んでおり、海面は上昇している。 今、島々が水没の危機に瀕している。 島々が水没したら、次は世界中の沿岸地域が水没するのは必至である。 もう待った無しである。 言い訳は無用である。 議論は無用である」


その教えに反する事実が次々と明るみに出ている。 彼ら教団は科学の仮面をかぶって登場した。 そしてのたまった。 温暖化を否定する者は科学を否定するものであると。 温暖化を否定する者は知識を否定するものであると。 温暖化を否定する者は時計を逆戻りさせる者であると。 温暖化を否定する者は石器時代に戻らんとする者であると。

 

そんな彼ら邪教集団が科学によって完膚なきまでに打ちのめされる日がやってきた。 521日〜23日、シカゴにてハートランド研究所の主催により国際気象変動学界が開催された。 今回は7回目になるが、今までに20カ国より3000名もの人々が参加している。 今年は300名の参加者の前で50名の科学者や専門家による研究発表が行われた。 また世界的著名人であるチェコ大統領のバツラフ・クラウス氏による講演が行われた。

 

特筆すべきはこの学会には50名のグローバル・ウォーマー(温暖化教の司教達)が招待されていたことである。 ハートランド研究所は彼らに対し、「意見が異なる人々にも広く参加してもらいたい。 是非議論を戦わせよう」と呼びかけたのである。 にも関わらず、彼らは誰一人とも参加しなかった。 地球温暖化教がいかに科学とかけ離れた政治プロパガンダであるかの証左であろう。

 

さて、この温暖化教の論理的基礎である海面上昇についてであるが、ICCC7で発表した元NASA研究者であるThomas Wysmullerが重要な発表を行った。 近年海面は「上昇幅」が少なくなっているどころではなく、逆に「下降」しているという事実である。 その傾向をはっきり示しているのはEnvisatというヨーロッパの人口衛星による観測データである。


http://www.skepticalscience.com/argument.php?a=68&p=4 より

 

我々は二酸化炭素を排出し続けている。 愚かな日本とドイツが原発を停止し、火力発電に切り替えていることもあって排出量は更に増えている。 多くの人々の懸命な(無駄な)努力にも関わらず、排出量は増えている。 更なる規制が叫ばれているにも関わらず、排出量に歯止めがかからない。 そうこうするうちに海面はじわじわと上がってきて我々をのみこんでしまうのではないのか。

 

いやそうではない。 彼らの言う事は全部間違いである。 なぜならば海面は下降しているのだから。 地球の温度は25年〜30年のスパンで小刻みな温度上昇と下降を繰り返していることがDon Easterbrook博士によって発表されている。 結局は海面の上昇もそれと似た動きをしているわけである。

 

温暖化教信者達による騒ぎには目もくれず、我らが惑星・地球は自転と公転を繰り返す。 そしてその地球に偉大なる太陽が光を注ぐ。 我々人類はちっぽけな存在である。 我々人類の歴史は始まったばかりである。



 

参考:

 

ハートランド研究所主催・ICCC (International Conferences on Climate Change) 7

http://climateconferences.heartland.org/iccc7/

 

NASA科学者Thomas Wysmullerによるプレゼン

http://climateconferences.heartland.org/thomas-wysmuller/

(ビデオ 63:00 ほど)

 

チェコ大統領 バツラフ・クラウス氏

http://climateconferences.heartland.org/vaclav-klaus-iccc7/

(ビデオ 22:34 ほどからドイツの原発停止について)

(ビデオ 29:10 ほどから福島について)

 

海面は上がっていない.. 地球は寒冷化している

http://www.thenewamerican.com/tech/environment/item/6833-earth-is-cooling-sea-levels-not-rising-scientists-say

 





でっち上げられた「アスベスト健康被害」

  • 2012.05.27 Sunday
  • 00:39
 

この世のあらゆる規制について、その存在意義を疑うべきである。 フロンガス… CO2… 放射線政府は本来どうでもよいもの、放っておけばよいもの、関わっても意味ないもの、そういったものを政府は一生懸命に規制している。 国民はそのおかげで多大なる不利益を被っている。 一つ一つ明るみに出して叩き潰していかなければならない。

 

アスベストで健康被害を受けたということで元建築作業員とその家族が製造企業を相手取って裁判をしているという報道がここ最近見られる。 アスベストといえば、肺がんを引き起こす恐るべきモノということで製造も使用も政府によって禁止されている。 そのアスベストも「政府による無意味な規制」の一つでありそうである。 数時間で知り得たことを列記する。

 

アスベストと一言でいうが3種類ある。 

 

  1. クリソタイル 白石綿
  1. アモサイト 茶石綿
  1. クロシドライト 青石綿

 

危険なのはアモサイトとクロシドライトである。 第二次世界大戦時のアメリカの造船所でクロシドライトが使われていたが、その後、その時の作業員が高い率で肺癌になったために有害性が明らかになった。 危険物であるため、特殊な用途以外には使用されない。

 

アモサイトとクロシドライトの産地は主要な産地は南アフリカ。 また、僅かにオーストラリア。 日本は禁止前にカナダ(65.9%)、ブラジル(19.5%)、ジンバブエ(10.6%)から輸入してきた。 日本で使われてきたのは大部分がクリソタイルである。

 

クリソタイルは無害である。 トゲ状のクロシドライト、アモサイトとは形状が異なり、クリソタイルは繊維が長く先端が綿状に丸まっている。 肺に入らず、体内に入っても除去されるので健康上の影響はない。 これは科学者の研究によって証明されている。

 

一般的に「アスベスト」と呼ばれるのはクリソタイル = 白石綿である。 よって、アスベストは極めて安全、安価で高性能な物質である。 断熱、耐火、吸音、保温といった性質を持ち、化学的にも物理的にも安定性が高く長持ちするために建材にはもってこいの素材である。

 

University of Vermont Medical SchoolDr. Brooke T. Mossmanらの研究では、アスベストに曝露することによる死のリスクについて100万人中0.005人としているが、長期喫煙を1,200人としている。

 

 

どうやら環境グローバリスト達によって日本国民は安全で安価で便利な素材を使う権利を剥奪されてしまったようである。 そしてそれに対して疑問を抱かぬようにうまい具合に騙され洗脳され従属させられてしまったようである。

 

アメリカでもイギリスでもヨーロッパでもそうだが、3種類の全く違う素材を一緒くたにして禁止した背景には業界と政府と左翼の利害の一致があったと見てよい。 なぜならば、この素材を全面禁止にすることで、代替品の製造メーカーは自社商品を提供し、工事業者は既にあるアスベストの除去作業を請け負い、化学メーカーは除去に使う薬品などを販売し、そして弁護士は「健康被害」をでっちあげて裁判を起こす。 あわよくばガッポリと儲ける。 各業界がこれぞチャンスとばかりに群がったことは間違いない。 政府と一部の企業・弁護士たちとの共謀である。

 

それにしても、アスベストなんぞよりも「長期喫煙のほうが遥かに危険性が高い」とは。 驚くべき発見というべきか、考えてみれば当たり前というべきか、気付いてみれば馬鹿馬鹿しいというべきか...

 

政府による規制、その実態が次々と明るみに出ている。

 

 

参考:

 

The Asbestos Deception

Asbestos Watchdog UKJohn Bridleによる、アスベストへの不当な規制についての説明

http://www.youtube.com/watch?v=RPlX2q4JCqA

 

The Real Asbestos Story

Spider Johnsによる論評。 Dr. Mossmanの研究結果が紹介されている。

http://spiderjohnson.com/asbestos.html#anchor2054742

 

独立行政法人 環境再生保全機構 石綿健康被害救済部

http://www.erca.go.jp/asbestos/what/whats/ryou.html

 

WS&H Asbestos Database

http://wsh.med.uoeh-u.ac.jp/asbestos/book/tokuhon/1.html

 

アスベストの用途

http://asfu.jp/page022.html

 

 

追記:

左翼グローバリズムが歴史を書き換え、戦前・戦中の日本を悪に仕立て上げてきたことは保守の世界においては常識である。 しかし、左翼グローバリズムの日本への侵食は歴史にとどまらず、あらゆる方面から進行中であるということである。

 

 

フロンガス規制・モントリオール議定書の根拠は?

  • 2012.05.20 Sunday
  • 00:07
 

    幻のオゾンホールではオゾンホールなんてものが有るのか無いのか検証した。 今回は更に問題の根幹に迫る。

     

    フロンガス規制、そしてモントリオール議定書による世界的な製造禁止の根拠は大きく二つである。

     

    1. オゾン層破壊により有害な紫外線B波が急激に増えている(紫外線はA波とB波に大別されるが、A波はもともとオゾン層を透過する性質がある)。 オゾン層でブロックされなければならないB波がいまだかつてない勢いで地上に降り注いでいる。
    2. 地球の生命が存亡の危機に立たされている。 南半球のプランクトンは絶滅の危機に瀕し、悪性皮膚がんが急増している

     

    今(1980年代当時)、今すぐに、待ったなしで行動を起こさなければ地球上の生命は絶滅する。 今現在我々は存亡の危機に立たされている。 今現在、我々は危機が事実として展開されるのを目の当たりにしている。 今すぐに、行動を!

     

    これら根拠が事実に基づいたものであるか否か、それを検証する。

     

    1. 紫外線B波の状況

     

    紫外線B波の観測データについての研究レポート(要約のみ入手可能)を紹介する。

     

    Biologically effective ultraviolet radiation: surface measurements in the United States, 1974 to 1985 by J Scotto, G Cotton, F Urbach, D Berger, T Fears

    http://www.sciencemag.org/content/239/4841/762.short

     

    Science 12 February 1988:

    Vol. 239 no. 4841 pp. 762-764

    DOI: 10.1126/science.3340857

     

    Abstract

    Recent reports of stratospheric ozone depletion have prompted concerns about the levels of solar ultraviolet radiation that reach the earth's surface. Since 1974 a network of ground-level monitoring stations in the United States has tracked measurements of biologically effective ultraviolet radiation (UVB, 290 to 330 nanometers). The fact that no increases of UVB have been detected at ground levels from 1974 to 1985 suggests that meteorological, climatic, and environmental factors in the troposphere may play a greater role in attenuating UVB radiation than was previously suspected.

     

    1974年以来アメリカ各地の観察地点で紫外線B波の観測にあたってきた。 その結果、1974年から85年にかけて地上での紫外線B波の増加は見られなかった、という事実が判明した。

     

    また、この研究レポートは20081月のUSA Today紙で取り上げられている。 

     

    USA Today

    http://www.gemarsh.com/wp-content/uploads/GORACLE-USA%20Today%20Mag.pdf

     

    同紙によると、当研究結果では「成層圏のオゾン」が減少していると見られていた時期に、大方の予想とは裏腹に、紫外線B波の地上照射量が減少傾向にあった、という事実すらあったようである。

     

     

    1. 紫外線B波による地上の生命への影響

     

    1994818日付、Nature誌はオーストラリアのタスマニア大学の研究レポートを紹介している。 オーストラリアといえば、オゾンホールの影響を「もろに」受けると言われたところであるが、研究テーマは過去20年間にわたってオゾン層破壊によるUVB(紫外線B波)照射を受けてきたはずであるプランクトン等小動物の生態系がどのような変化をしたかを調べたものである。 結論として彼らは述べている。

     

    Minimal effects of UVB radiation on Antarctic diatoms over the past 20 years

    http://www.nature.com/nature/journal/v370/n6490/abs/370547a0.html

     

    We find that compositional changes in the diatom component of the phytoplankton community over the past 20 years cannot be distinguished from long-term natural variability...

     

    特に目立った変化は見られず、ということである。 フロンガスによるオゾン層破壊によってできた「オゾンホール」付近の生物・植物は有害な紫外線をもろに浴び、特に紫外線に弱いプランクトンは壊滅的な影響を受ける、のではなかったか? プランクトンの絶滅は食物連鎖の破壊をもたらし、漁業が崩壊の危機に晒されるのではなかったか? 

     

     

    1. また、世界的に権威のある科学学会であるPNAS(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)1993426日付で紫外線とメラノーマの発生の因果関係ついての研究報告を掲載している。

     

    以下抜粋

     

    The incidence of malignant melanoma has been increasing for several years at a rate of 5% per year among fair-skinned individuals in North America and Europe, probably due to changes in lifestyle.

    北米及び欧州において色素の薄い人々の間で年5%の率で増えていることが確認されているメラノーマは、主として生活習慣の変化による要因によって引き起こされていると推測される。

     

    The difference in background melanoma prevalence between fish exposed to weak ambient light (0.24) compared to those exposed to subdued yellow light (0.05) is independent evidence indicating that wavelengths greater than UV-B are important in melanoma induction. Because ozone absorbs significantly only at wavelengths < 320 nm, our data indicate that depletion of stratospheric

    ozone will have only a minor effect on melanoma incidence from sunlight exposure.

    メラノーマ生成において重要な役割を果たしているのは紫外線B波よりも長い波長の紫外線であることは明らかである(すなわちA波)。 オゾン層は320nm以下の波長の紫外線を吸収するため(B波は280320 nm)、当方のデータに基き、成層圏のオゾン層のメラノーマ発生に寄与する度合は極限られた範囲に留まると推測される。

     

    Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America

    Wavelengths effective in induction of malignant melanoma

    http://www.pnas.org/content/90/14/6666.full.pdf

     

    皮膚癌とオゾン層の関連性自体が疑われ(否定され)てしまったわけである。 (もしもオゾンホールがあったとしても)オゾン層を保護する必要性までが疑われたわけで、フロンガスを規制する必要性の根底がひっくり返ってしまったわけである

     

     

    1. 2005年〜2012年にかけてのメラノーマ(悪性黒色腫)発見数

     

    この間もメラノーマの発見数は確かに増えている。 だが、当初規制派が流布したような危機的かつ爆発的な発生とは程遠い。 そして科学・医療関係者の共通認識では主な原因は生活習慣の変化によるものとされている。 以下はアメリカ癌協会の資料である。

     

    Cancer Facts & Figures 2005

    http://www.cancer.org/acs/groups/content/@nho/documents/document/caff2005f4pwsecuredpdf.pdf

     

    Cancer Facts & Figures 2012

    http://www.cancer.org/acs/groups/content/@epidemiologysurveilance/documents/document/acspc-029771.pdf

    CTRL+F melanomaと入れて検索すると速い

     

     

    1. なぜメラノーマ(悪性黒色腫)が増加傾向にあるのか、それをアメリカ皮膚生物学会は次のように説明している。

     

    Why are melanoma rates increasing?

    Some people are not protecting themselves from sun exposure while others subject themselves to ultraviolet (UV) radiation from indoor tanning beds and lamps. In fact, nearly 28 million people tan indoors in the United States annually.  Nearly 70 percent of tanning salon patrons are Caucasian girls and women, primarily aged 16 to 29 years, which Dr. Rigel says may explain why the torso is the most common location for developing melanoma in females 15-29 years old.  Depletion of the ozone layer may contribute to the increase in melanoma incidence because it allows more UV radiation to reach the earth's surface.

     

    オゾン層については最後に(かもしれない、と)申し訳程度に書いてはある。 しかし専門家がいの一番にあげているのは屋内日焼けである。

     

    http://www.aad.org/media-resources/stats-and-facts/conditions/melanoma-trends

    Melanoma trends by American Academy of Dermatologyより抜粋

     

    言ってみれば、あまり外で日焼けしすぎたり、日焼けサロンなどで焼きすぎたりしないほうがいいぞ、ということである。 当たり前と言えば当たり前、常識と言えば常識、どうでもよいと言えばどうでもよい。

     

     

    以上、フロンガスによるオゾン層破壊説の大崩壊である。

     

    上に挙げたデータはあくまでド素人として短期間に収集したものである。 従ってその道のプロであれば更にまとまった資料があるはずである。 まあ、当ブログとしてはこれで十分であると考えている。 ただし、これは科学の否定であるだけでなく、政治的な犯罪である。 今後はその方向で論を進めるつもりである。

     

幻のオゾンホール

  • 2012.05.19 Saturday
  • 12:01
 

フロンガス規制の目玉は「オゾン・ホール」である。 モントリオール議定書採択にいたる騒ぎの中で、南極及び北極圏の上空にオゾンの無い空間、穴っぽこがぽっかりと開いている、という説が流布された。 それは本当なのか嘘なのか。 

 

嘘を暴くのがメディアの役割であるが、日本のメディアはゲーノージンとグルメしか興味ないので仕方ない。 日本のジャーナリズムが機能しておれば当ブログのようなド素人がこのような学会発表もどきのことをせずともよいのであるが、現代に蘇生した共産主義運動である環境主義を叩くためには誰かがそれをしなければならない。

 

当ブログはド素人であるが、データを集めるのは科学者である。 データは探せばネットで結構見つかるものである。 データを見れば多言は要しない。


 

データ1  世界の平均オゾン値

Global Ozone Trend, Major Volcanic Eruptions, and Solar Cycles
http://esrl.noaa.gov/csd/assessments/ozone/1998/faq4.html

Global Ozone Trend, Major Volcanic Eruptions, and Solar Cycles


 

上のリンクを読めばわかるが、作成者はオゾン層の減少はピナツボなどの巨大火山の影響はあまり関係なく、人間が排出する化学物質による長期的なものであると結論づけている。 しかしその結論とは裏腹に、議定書が採択されたあたりの1987年あたりの値とこのデータの最後1998年あたりの値を比べてみればよい。 同じかやや上昇しているくらいである。 特に、1993年くらいから軽い上昇傾向すら見られる。 壊滅的なオゾン層破壊説が軽く崩壊した瞬間である。

 

では、南半球の所謂オゾンホールの状況はどうなのか、経年で見る。


 

データ2

Stratosphere: Southern Hemisphere Ozone Hole Size

http://www.cpc.ncep.noaa.gov/products/stratosphere/sbuv2to/ozone_hole.shtml

1984 2010年までのデータ


1984

1988

1993

1997

2002

2005

2008

2010

 

これらを見て分かる事;

  • オゾン層が薄くなる(決して無くなったり穴っぽこが開くのではない)のは毎年のことである。
  • しかもある程度時期が決まっている = 南半球の春 = 太陽光が差さない冬を経た後
  • 所謂オゾンホールは春以外は必ず修復する
  • 年が経つ毎に増えるのではなく、多い年もあれば少ない年もある。 2002年は明らかに少ない。

 

「オゾンホール」は拡大の一途をたどっているのではなかったのか? 壊滅的なオゾン層破壊説が軽く崩壊した瞬間である。



 

データ3 中緯度におけるオゾン層の推移

 

地球の人口の多くが住んでいるのは極地ではない。 最も人口が集中しているのは極地と赤道の間、すなわち中緯度帯である。 最も重要なのは中緯度帯においてオゾン層が薄くなっているのかどうなのか、ということである。

 

http://hal.archives-ouvertes.fr/docs/00/29/71/95/PDF/acp-6-5183-2006.pdf

The total ozone field separated into meteorological regimes –Part II: Northern Hemisphere mid-latitude total ozone trends R. D. Hudson1, M. F. Andrade2, M. B. Follette1, and A. D. Frolov

 

1980年代にやや下降気味だったのがその後安定しているのが分かる(4ページ目)。 やれオゾン層が無くなって生命が焼き尽くされるだとか死に絶えるだとかなんだとか、なんだとか、いろいろ言われていたが何のことはない。 壊滅的なオゾン層破壊説が軽く崩壊した瞬間である。

 

そもそも、オゾンとは何か。 オゾンとはO3である。 これは太陽の紫外線が成層圏の酸素(O2)にぶつかり、酸素が分解されてO3になるのである。 様々な科学文献でも述べられているが、仮に成層圏のオゾン層が何らかの原因で薄くなり、太陽の紫外線が「それまでオゾン層があった」部分を通り抜けたとしても、必ず酸素とぶつかるわけである。 そうすると、その瞬間、そこでオゾンは生成される。 つまり、オゾン層というのは壊れたら壊れっぱなしのモノではなく、常に破壊(塩素により)と生成(紫外線と酸素により)を有機的に繰り返しながら存在するものであり、自己修正能力を持っていると言える。 ステンレスが酸素と触れることにより表面に酸化被膜を作り、メッキなどしなくとも常に酸化(錆)から自身を保護するのにある意味似ている。

 

 

ではなぜ南極にオゾンの薄い部分が出来るのか。 言うまでもなく、南極の冬は極地の冬である。 極地の冬は昼でも日が差さない。 それを極夜という。 日が差さない、ということは、紫外線が来ない、ということである。 紫外線が来ない、ということは、紫外線と酸素の衝突も起こらないということである。 紫外線と酸素の衝突が起こらない、ということは、オゾンの生成が起こらない、ということである。 それに加え、極度の低温化(マイナス7080℃程度)ではオゾン層破壊が起こるということが分かっている。 特に南極においては上空の低温化が顕著である(北極と南極の年間の温度推移の比較を見ると、南極のほうが低温の期間が長い)。 詳しく知らないが、それは極渦という極地特有の自然現象が関係しているようである(今回は細かい説明は省く)。 とにかくこれは人間は発明したものでも何でもなく、恐らくは常にそこにあるものである。 

 

北極 http://www.cpc.ncep.noaa.gov/products/stratosphere/temperature/10mbnhlo.gif

南極 http://www.cpc.ncep.noaa.gov/products/stratosphere/temperature/10mbshlo.gif

 

繰り返すが、データを見れば多言を要しない。 フロンガス規制派の議論の中心はオゾンホールである。 それは幻だったのか、幻覚だったのか、それとも彼らの想像(創造)だったのか?

 

モントリオール議定書が世界中で締結されて20年以上が経つ。 本日に至るまで、真実は伏せられたままである。

 

フロンガス規制の論理崩壊

  • 2012.05.18 Friday
  • 22:32
 

日本でフロンガスの規制に疑問を抱いている人間は皆無に近い。 自分自身ついこの間まで考えもしなかったことである。 だが温暖化の嘘が明らかになればなるほど、その嘘に基づいた政府の規制がいかに社会に損失をもたらしつつあるか、そしてこれよりも以前に環境の名の下に政府が大々的に産業を規制した実例の妥当性を疑わざるを得なってくるのである。

 

なぜ今頃フロンガスについて語らなければならないのか。 既に規制されているのは事実であり今更何を言ったところでどうにもならないのではないか。 そのように考えたくなるかもしれないが、それは思い違いである。 なぜならば、20年以上前に始まったフロンガス規制は今尚人々に不要、不当、そして理不尽な負担と苦しみを強い続けているからである。

 

更に重要なのは、フロンガス規制こそが「政府の規制によって地球が救われた」記念碑的な実例であると謳い上げられており、その事が二酸化炭素排出への政府の規制に正当性を与えているからである。 「フロンガスの規制は正しかった」のだから二酸化炭素もやはり政府が規制したほうが良いのではないか、と。

 

この言語道断な言いがかりを叩き潰すにはフロンガス規制の欺瞞を徹底的に立証する以外ない。 フロンガス規制が正しかった、などというのは真っ赤な嘘であることを白日の下に晒さなければならない。 科学の知識を持たない者としては非力ではあるが、環境主義に堕していない良心のある科学者達の力を借りればそれも可能である。 入手できる文献を基に、この問題については折りに触れて書いていきたい。

 

フロンガス規制を支持する説の決定的な問題点、それは論理崩壊ともいえる矛盾である。 規制派は1970年〜80年にかけてこう言った。 「現在既に」皮膚がんが異常な増え方をしている。 「現在既に」南極の生態系に異常が発見されている。 「今ここで、即」行動を起こさなければ(=フロンガス製造を禁止しなければ)人類そして地球にすむ生物は滅亡の危機に立たされることになる、と。

 

フロンガスの寿命はCFC11が 70年、CFC12が150年と言われている。 そしてこの寿命の長さこそが危険である一つの理由とされた。 ということは、もし危機説が正しいのであれば、1940年代から80年代にかけて製造ピークに達し、2004年に世界的に規制が実施されるまでの間に製造されたフロンガスがずっと大気中に蓄積することになる。 そしてこれらが成層圏に舞い上がり、太陽光との反応で分解されて完全に消えてなくなるまでオゾン層を破壊し続け(それが2060年くらいといわれている)、その間年数が経つほどに、有害な紫外線が我々を脅かし続けるはずである。 1970年代に製造されたフロンガスで「既に」影響があるのであれば、70年〜80年代以降に製造された莫大な量のフロンガスにより、80年代、90年代、そして今、甚大な健康被害が爆発的に発生しているはずである。

 

しかし、そのような状況を示すデータはどこにも無い。 あれば今頃メディアを賑わしているはずである。 なぜか… それに対して規制派は言う。 規制が世界を救ったのだ、と。 あのときに規制していたからこそ、今我々はこうして生きていられるのだ、と。 89年から施行された規制によって製造量が減ると同時に瞬間的に何らかの効果でフロンガスは破壊力を喪失し、オゾン層が元通りに修復され、地球の生命は絶滅の危機から救われた、ということである。 もう一度言うが、驚異的な安定性と寿命を持ち、成層圏で太陽光による強烈な紫外線によってやっと破壊されるはずのフロンガスが、モントリオール議定書の文言が発する強烈なオーラによって瞬時に無力化されたということであろうか!!?? 

 

おとぎ話を信じる遊び心があるのか、論理を理解する能力が無いのか、環境主義で頭に靄がかかってしまっているのか分からないが、論理崩壊は幼児ならば許される事である。 問題はこのような流言飛語に類する論理が政治的な力を得、正義と知識の仮面をかぶり、そして世界に対して強制力を持つ勢力となり得たことである。

 

 

追記1:

前回、フロンガスは空気よりも重たいので成層圏まで上がるはずはないと書いた。 1993年以降の研究により、実際に成層圏まで達することは事実として確認され、様々な立場の科学者の間でも共通認識とされているのでここで修正しておく。

 

追記2:

フロンガスの寿命は50年〜100年以上と色々な説がある。 とにかく長いらしいことは確かであろうが、不明確な情報が錯綜する状況こそがこの問題の欺瞞性を表している。

 

 

Do CFCs Really Cause Ozone Depletion? By Kevin M. Roeten

http://newsblaze.com/story/20111017114432kev4.nb/topstory.html

 

Ozone: The Hole Truth  By Ben Lieberman

http://www.heritage.org/research/commentary/2007/09/ozone-the-hole-truth

 

Montreal Ozone Depletion Protocol No Model for Global Warming By  Ben Lieberman

http://news.heartland.org/newspaper-article/1999/01/01/montreal-ozone-depletion-protocol-no-model-global-warming

 

フロンガスの製造量・環境省

http://www.env.go.jp/council/06earth/y066-04/ref01_3.pdf#search='フロンガス 製造量 年'

 

モントリオール議定書に基づくオゾン層破壊物質削減スケジュール

http://www.env.go.jp/earth/ozone/montreal/Schedule_present.jpg

 

モントリオール議定書締約国数・締約国一覧

http://ozone.unep.org/new_site/en/treaty_ratification_status.php

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