“Weakness Is Provocative” Donald Rumsfeld

  • 2014.05.17 Saturday
  • 23:14
 

弱さというものは、国防に関して言えば犯罪である。 国家が発信するあらゆる弱さは敵性国家を刺激する。

 

彼らは弱い日本を見るとうずうずする。 あまりの疼きに耐えられなくなり、じっとしていられなくなる。

 

弱き日本。 そして日本を守る契約をしているはずのアメリカの弱さ。 我々の弱さが中国を、北朝鮮を、そしてロシアを刺激してやまない。 猫の前で猫じゃらしを揺すっているようなものである。

 

日本が尖閣諸島を(外敵から守るという目的で)国有化して以来、中国から何度も領海侵犯を受けてきた。 そのたびに日本は何をしたかといえば、ただ指をくわえていただけである。 敵船を撃沈しなければ、それは指をくわえていたのと同じである。

 

安倍総理は「戦後レジームを脱却する」と大見得を切った。 だがその後で行ったのは彼の言う「戦後レジーム」の追認でしかなかった。 靖国神社にしかるべき日に参拝せず、従軍慰安婦の強制連行を認める発言をし、南京大虐殺が嘘であった事実を主張せず、日本が罪人であったという歴史を受けいれた。

 

この弱さが何をもたらしているか。 日本の弱腰に完全に図に乗った中国は南に目を向けてベトナムを脅しにかかっている。 それが今のベトナム海域における情勢である。 中国がその海域を制すれば石油資源を手に入れるだけでなく、日本にとっては航路切断を意味する。 「ベトナム頑張れ!日本企業を間違えて襲撃しないでよ!」などと他人事のようなセリフを吐いている場合ではないのである。

 

「Weakness Is Provocative」 これはアメリカ・前国防長官、ドナルド・ラムズフェルドの言葉である。 弱さは挑発的。 弱さは敵をけしかける。 そして国民は危険に晒される。 けだし至言である。

 

 

追記

我々が脱却しなければならないのは「戦後レジーム」ではない。

我々が脱却しなければならないのは「アベ・レジーム」である。 アベ・レジームとは計画経済と弱き国防、そして歴史の喪失のことである。

中国の9.11(の序章?)  昆明の虐殺

  • 2014.03.16 Sunday
  • 16:05
 

昔からイスラムと国家社会主義と共産主義とは親和性がある。 それは彼らが皆専制的な政治思想を共有しているからである。 1930年代から40年代にかけてアラブ・イスラム世界はナチス・ドイツと組んでユダヤ人を虐殺し、1940年以降はソ連と組んでユダヤ人を迫害した。

 

しかし同時にこれら非人道的なシステムは常に火種を抱えていて長期的な平和を維持することが出来ない。 一昔前のヨーロッパでは国家社会主義者と共産主義者とは殆ど同じ思想を共有しているにも関わらず、互いに敵とみなして死闘を繰り広げた。 非人道的社会は人道的社会を脅かすが、他の非人道的社会にも戦いを挑む。

 

中国の昆明で起きた殺傷事件はイスラム・テロである。 テロリストは軍や警察といった国家権力を攻撃したのではなかった。 彼らが殺傷したのは一般市民である。 何の罪も無い人々である。 これは中国という共産党一党独裁という非人間性に対する戦いではない。 イスラムという非人道的な宗教と中国という非人道的な政治システムとの、非人道同士の覇権争いである。

 

昆明のテロを起こしたウイグル人の住む新疆ウイグル自治区にはアルカイダ系のテロリズムが浸透している。 事実、22名のウイグル人テロリストがグアンタナモ基地のテロリスト収容所へ収監されていた。 グアンタナモに収監されていた人間に無実の人間は一人もいない。 悪の中の悪、極悪の殺戮者達がそこへ送られたのである。 事実、アルカイダのリーダーであるAbu Yahia al-Libiは2009年に新疆のウイグル人へ聖戦(ジハード)を呼びかける声明を発表している。

 

世界のいたるところでイスラムは凶暴性を発揮している。 中国はイスラムという爆弾を抱えている。 中東からヨーロッパへ、そして南アジアへ、そして東アジアへ… 日本から見れば、対岸の火事、敵同士の戦いである。 ウイグルのテロリストを自由の戦士であるかのように持ち上げるのは愚の骨頂である。 彼らは自由の戦士ではない。 彼らはジハーディストであり、イスラミストであり、シャリア法に則るイスラム国家建設の戦士である。 共産主義者が自由の敵であるのと同じく、彼らも自由の敵である。

 

どちらに加担することもなく、互いが殺しあう様を眺めていればよい。 ただ、注意深く観察していればよい。 どちらも日本にとっては脅威だからである。 敵の敵は味方である場合もあるし、敵である場合もある。 味方であると相手に思わせて利用すべき場合もある。 最も愚かなのは敵であるのに味方であると一方的に信じてしまうことである。 最も賢明なのは、二つの敵がお互いに殲滅しあうよう仕向けることである。

 

 

追記1

アジアからイスラム教徒の旅行者や労働者をせっせと受け入れて「村おこし」をしようという動きがあるが、言語道断である。 ヨーロッパがいかにイスラムによって荒廃しているか。 その愚かな経験を日本で繰り返す必要は無い。

 

追記2

どちらに肩入れするというのではなく、両者の敵対関係を利用する、というのは外交上あり得ることである。 日露戦争において日本がロシアの共産革命分子を煽って帝政ロシアを背後から揺さぶったようにである。

靖国参拝、そして不買運動に怯えるビジネスマン

  • 2013.12.31 Tuesday
  • 23:04
 

安倍総理の靖国神社参拝について、中国に進出しているある大手メーカー幹部は「不買運動が再燃すれば現地スタッフの努力が水の泡になる。 なぜ政治は不用意に波風を立てるのか」と不満をぶちまけたそうな。

 

ビジネスと政治を両方できる人物は稀有である ビジネスマンというのは非常に臆病な性質を持っている。 弱い相手には強く、強い相手には弱い。 信念信条、原理原則よりもリスク軽減を優先させる。 これは批判ではなくてビジネスの本来的性質であり、事実の描写である。

 

ビジネスの目的は利潤を生むことである。 組織の存続と従業員の生活のためにである そのために顧客要求、社会情勢、法規制、あらゆる状況の変化に柔軟かつ迅速に対応しなければならない。

 

政治は逆である。 政治の目的は利潤を生むことではない。 時の政権の関係者の懐を温めることでもなければ気まぐれな国民をあの手この手で喜ばせることでもない。 政治の目的国民を守ることである 国民を外敵から守るために政治は国家の威信を維持しなければならない。 国家の威信を維持するために政治は原理原則を死守しなければならない。 たとえそれが一部のビジネスと利害が相反しても、である。

 

中国に進出している企業の幹部にとっては首相の靖国参拝は鬱陶しいだけかもしれない。 現地の顧客や政府関係者から嫌味を言われるたびに苦笑いでご機嫌をとりつつはぐらかさなければならないのかもしれない。 彼らの愛国心が足りないのかとえば、必ずしもそうではない。 如何なる人物であろうとも、同じ立場に置かれればそうせざるを得ないはずである。 誠に同情を禁じえない。

 

だが、中国に進出している企業が日本の経済を代表しているわけではない。 彼らは日本経済の一部の一部である。漁師、百姓、大工、左官屋、飛脚、食堂、花屋、呉服屋、よろず屋、工場、医者、技師、その他あらゆる仕事がビジネスであり、日本経済の構成員である。

 

国家の威信は国民の生命と安全と経済活動を守る砦である。 一言でいえば、「あの国の国民に手を出したら後が怖い」と敵性国家や敵性集団(テロ集団など)に思わせることである。 その国の元首・代表が自国の英霊が眠る場所を訪問するに他国を慮る国に威信もへったくれも無いのは言うまでもない。 たとえアメリカという後ろ盾があるとしても、それは虎の威を借りているだけである。 そのアメリカの威信にしてもオバマ政権下で失墜している。 いまやアメリカを本気で頼ろうなどという国は無きに等しい。

 

自国の砦をまもろうとすれば、それは敵性国家からすれば敵対行為に他ならない。 逆に自国を貶め売り渡す行為は敵性国家からすれば「友好的行為」となる。

 

不買運動を起こさせないようにと思えば「友好的行為」をエスカレートせざるを得ない。 敵性国家というものは難儀なもので、エスカレートしない「友好的行為」は「友好的姿勢の減退」と見なす癖がある

 

威を借りてきた遠方のの威信が低下し近隣の敵性国家と対峙せざるを得ない今こそ政治家の信念が問われている。 世界最古のわが国の威信を守ることの重要性に比べれば、ある企業に対する不買運動が再燃しようが、ある企業の現地スタッフの努力が水の泡になろうが、気の毒なことではあるが、それらは空気を舞う塵程度の意味しかないのである。

 

 

追記:

世界最古の歴史と国家の威信と我々の生活に何の関係があるのか。 関係があるだけでなく、これらは不可分である。 これは掘り下げたいテーマである。

What we learned from Arab Spring

  • 2012.11.04 Sunday
  • 16:39

 

From December of 2010 and through 2011, violence erupted throughout the middle east and northern Africa and rulers have been forced from power.  We called it "Arab Spring".  We thought we were seeing spring season's finally coming to the desert of the middle east after centuries of "cold winter" and sprout of "freedom" growing like flower garden.

 

And yet, in Tunisia, Egypt, Libya, Yemen… and now, Syria, "Arab Spring" is falling apart.  "Spring" is turning to "mayhem".  "Spring season" is now a "bloodshed season".  We are learning a hard lesson from Arab Spring.  We have learned it with blood  - blood of soldiers and people of those countries.

 

Let us look at Egypt.  We, the West, let Egyptian riots oust Hosni Mubarak.  Who was Hosni Mubarak?  What did he do?

 

  1. He maintained peace with Israel (if not warm in nature) and the West
  2. He was secular and not Islamist

  1. He kept Islamic fundamentalist movement in check

  1. He secured Christian's freedom of religion

  1. He was pro-America (if not overtly pro-Israel)

  1. He was the strongman

 

After Mubarak was dragged from power, Mohamed Morsi came to power.  Who is he and what is he doing?

 

  1. Morsi trashes peace treaty with Israel, overtly violating it by allowing terrorists to infiltrate Sinai
  2. Morsi is the Islamist and enforcer of Sharia (Islamic Law)
  3. Morsi is one of the leaders of Muslim Brotherhood, the fundamentalist group
  4. Morsi is allowing mobs' savaging Copt Christian minority
  5. Morsi hates Israel, US and the West

  1. Morsi is now the strongman of the Egypt

 

People of Egypt used "democratic system" to choose Mohamed Morsi.  We in the West demanded military establishment of Egypt to honor the result of the "democratic" election and to hand the power over to Morsi.  All was done "democratically".  It was people's wish.  Is there anything wrong about it, even if it threatens our friend Israel, the only country in the middle east with civil liberty and flourishing economy?

 

One after the other, countries have come through "democratic" processes and ended up handing over powers to Islamist, fundamentalist and Jihadist.  With no exception, the first ones to suffer are religious and ethnic minorities and women.  Next one to suffer is the rest of the citizens.

 

In Syria… Bashir Assad's regime is under attack by mobs that are heavily infiltrated by Muslim Brotherhoods.  Bashir Assad was no friend of Israel and the West.  But, let us not forget, under his and his father's secular rule, that Christian community enjoyed a relative security and freedom of worship and that women enjoyed freedom to live in secular fashion.  Bashir Assad may  have done a lot of thuggish things, but he is not Jihadist.

 

Jihad is a duty of Muslim, and Shariah is the law of Islam. 

 

Here is a glimpse of what Shariah is.  "Reliance of the Traveller", a classic manual of Islamic law of Shariah dictates;

  • Apostasy from Islam is punishable by death (o 8.0 & ff)

  • Jihad means to war against non-Muslims (o 9.0)

  • Offenses committed against Muslims are more serious than offenses committed against non-Muslims (o 1.0 & ff; p2.0-1)

  • The penalty for fornification is to be stoned to death (0 12.0 & ff)
  • The penalty for homosexual activity is death (p17.0 & ff)
  • A Muslim woman may only marry a Muslim man

  • A woman is required to be obedient to her husband and is prohibited from leaving the marital home without permission (p42.0 & ff)
  • The penalty of accepting interest is death (p7.0 & ff)
  • Musical instrument of all types are unlawful.  Singing is generally prohibited (r 40.0 & ff)
  • The testimony of a woman is worth half that of a man (o24.9)

 

Islam doesn't tell us to be nice, respectful and tolerant to each other.  Islam just demands everybody - believers and non-believers - submits to Allah.  This means everybody must follow teachings of Quran.  This means everybody must abide by the law of Islam, Shariah. 

 

In short, Islam does not allow a person to have compassion, conscience and tolerance.  In short, Islam is an oppressive system to lock people in jail, mentally or physically.  In short, society governed by Islam is inhumane.  In short, Islam is worse than dictatorship.

 

We in the west may feel we are free, freer than ever before and will be even more free.  In fact, we have these people in millions who choose to submit themselves to oppression, spread the oppression and punish those who dare to criticize it and refuse to accept it.  As we disguise ourselves of being "free", Jihadist Islam is spreading throughout the middle east and it is reaching further and further into Asia, Europe and US.  And, they are threatening our civil societies while liberal left tries to accommodate them.

 

Mubarak was a dictator.  We hated dictatorship.  We thought dictatorship was unconditionally a bad thing.  We thought democracy was unconditionally a good thing.  We were wrong.  What we now know, and if not, must know is that Hosni Mubarak was "the ideal" leader for Egypt and is the "model ruler" for that region of the world - Arab-Muslim Middle East.

 

Democracy won't work by itself.  It works when it is installed upon the civil society.  Civil society where people respect each other comes first.  Civil society where people respect the norm and culture of the society comes first.  Civil society where people are allowed to act on their sense of duty, conscience and compassion comes first.  Only these society "can" have working democracy.  Countries in the middle east with exception of Israel don't have that society.  Therefore, these countries are not compatible with democracy, never has been and perhaps never will be.

 

Foreign policy is about protecting national interest by navigating the country through conflicting interests of many other countries.  This requires getting priorities straight.  Our number one priority should be national security.  What we need for our national security is stability and less hostility - especially in volatile region like middle east.  What we don't want is turmoil and hostility.  What we need to secure stability in the middle east is "friendly" strongmen who have capability to govern the "uncivil" societies.

 

Therefore, the hard lesson we learned from Arab Spring is this;

 

Dictatorship in that region is not at all a bad thing.  Instead, it is a good thing.  We support friendly dictators while urging unfriendly dictators to come to our side.  If the rulers get openly hostile to us and wage subversive activities against us, as in the case of Saddam Hussein, we replace them; First, we locate "another" "friendly" strongman who is "secular minded" and "can govern" the country with "iron fist".  Second, we go in there and crush the enemy to the smithereens.  Third, we impose military curfew and secure stability.  Fourth, we hand over the power to the strongman.  Fifth, we get the "hell out" damn quick.

 

 

 

Note1:

The mistake in Iraq and Afghanistan was we thought we can install democracy in those countries.  Maybe we would have to go in there once again sometimes in the future.  And, for this time around we won't make the same mistake again.

 

Note 2:

This is how Islam affects the minds of people here in Asia.  Jihadist Muslims in Indonesia slaughters Ahamadiyya minority.  Caution! This video shows people getting killed in front of the camera.

 

Note 3:

Islam is coming to Japan.

第二次日露戦争への準備をせよ

  • 2012.07.13 Friday
  • 23:07
 

ロシアのメドベージェフ首相の国後島訪問の意図は明らかである。 明らかすぎるほどである。 ロシアは昔も今も変わらない。 弱きものに忍び寄り、脅し、叩き、占領し、取り込む。 それが帝政ロシアだった頃のロシアであり、共産ソ連だったころのロシアであり、そして今日のファシスト国家・ロシアである。

 

今日の日本ほど弱々しい存在は無い。 それこそアメリカ様の駐留軍と核の盾が無かったら風前の灯である。 憲法で防衛力を骨抜きにし、自前の軍隊も持たず、福祉で国民をヤク漬けにし、脱原発で産業を潰し、節電で経済を麻痺させそれこそ『自殺の練習でもしているのか?』と言いたくなる体たらくである。

 

日本が頼りにするアメリカ様はどんなものか。 3月の首脳会談でオバマ大統領がメドベージェフに何と言ったか。 オバマ「今度の選挙は俺の最後の選挙だ。 これが終わったらもっとフレキシブルになれるからさ」 メドベージェフ「分かった。 この情報をウラジミール(プーチン)に伝えるよ」 下のリンクから動画が見られるが、オバマはマイクがオンになっているのに気付かなかったようである。 

 

さて、日本はこのアメリカに国防を頼っているわけである。 ロシアからすれば日本が懇願する領土交渉など「屁」のようなものであろう。 一瞬臭っても風が吹けば霧散する。 そのうちに「この野郎、臭えぞ!」と言い出すであろう。 その後は「今度臭いやがったらブッ叩くゾ!」と言い出すであろう。 「領土はこれっぽっちも譲らない」という今回の訪問でのメドベージェフの発言はその明らかな前触れである。

 

日本はこれから長く惨めな停滞期に入る(実際既に入っている)。 何十年か何百年か分からないが、その停滞期の後にはまともな国家への再生があると願いたい。 その過程において、日本はいつの日かロシアと戦火を交えなくてはならない。 なぜならば奪われた領土を取り返さなければ国家としての体面と誇りを取り戻すことが出来ないからであり、ロシアは間違っても自主的に領土を手放すことはないからである。

 

そのために、日本は経済を再興して再軍備し、国民の英知を結集して軍事テクノロジーの開発に突き進まなければならない。 ロシアと軍事的に正面衝突するための軍備である。 核と核の戦いである。 ロシアが日本に向けて発射した核弾頭を全てロシアの上空で撃ち落とし、あるいはモスクワやサンクトペテルブルクへ誘導し、彼らの頭上に炸裂させ、同時に日本からロシアの要所に核弾頭の雨を降らせ、再起不能なほどの徹底した敗北と破壊を叩きつける... そのための軍備であり軍事テクノロジーである。

 

国後島や択捉島のためにそこまでする必要があるのか。 あるのである。 なぜならば北方領土は我々がほったらかしておいてよいガラクタではなく、先祖代々から受け継いできたかけがえのない我々の体の一部だからである。 我々の体の一部がロスケどもに踏みつけられたままであっては日本ではないのである。

 

日本は「自殺の練習」をやめ、「生きること」を始めなければならない。 原発を全開にし、産業の規制を全廃し、関税を全廃し、福祉を全廃し そして生きることを始めなければならない。 左翼反日自虐メディアの垂れ流す毒に浸って「自殺の練習」を繰り返すうちに本当に死んでしまう。 本当に死んでしまっては、日本の歴史は終わりである。 

 

 

 

ロシア・メドベージェフ首相が国後島入り「領土は譲らない」(12/07/04)

http://www.youtube.com/watch?v=QxzsYp_O0Os

 

Obama tells Russian PM "After Election I Have More Flexibilty" 3/26/2012

http://www.youtube.com/watch?v=4JpPU-SwcbE

中国の漁業監視船に抗議 “Talk loudly and carry no stick”

  • 2012.07.13 Friday
  • 21:55
 

尖閣諸島に中国の漁業監視船が侵入したことに対して外務大臣が中国政府に「強く」抗議したらしいが、このような対応こそ「弱い」抗議の典型である。 強い抗議というのは、何も会談の席上で語気を荒げるとかいうことではない。 静かに、にこやかに、丁寧に、丁重に話しながら、侵入した船を一つ残らず撃沈し、木っ端微塵にして海に沈めることである。 

 

「え? 何のことでしたか? 船…………??? ああ、そのことでしたら、あの辺は日本の領海でございますから、今後はくれぐれも無断でお入りにならないようご注意くださいませ」と。

 

Talk softly and carry a big stickというやつである。

 

それが出来ないのであれば都有化しようが国有化しようが何しようが同じことである。 尖閣を東京都が保有したらどうなるのかな? 国有化されたらどうなるのかな? それを中国としては試すだけである。 漁業監視船を送る。 ちょっと侵入してみる。 日本は「強い」抗議に終始。 次にもっと侵入してみる。 日本はやはり「強い」抗議に終始。 あ、こんなものか、では次に上陸してみようか、あるいは回り込んでみようか… という具合である。

 

所有者が誰であろうが、極端に言えば、所有者が中国国籍の人間に土地を売ろうが、その土地は日本の領土なのである。 所有者が誰であろうが、日本政府は国家の責任をもってその土地を防衛しなければならないのである。 その神聖なる義務が了解され実行されないのであれば、都有化しようが国有化しようが無意味である。

 

ところで、都がまず保有し、それを次に国に売却する案もあるらしいが、そうしたら10億を超える寄付はどうするのか。 寄付した人に返すのか、それとも都が儲けとしてとっておくのか、それとも高福祉社会の財源として何かに使ってしまうのか。

 

また、都が保有し続けるにしても、都に防衛力行使の権限が無い中で、どうやって中国の侵略行為に相対するのか。

 

考えれば考えるほど意味が不明である。 頭が悪いから意味が不明なのかどうか分からないが、いずれにしても寄付した人々の思いは「国の領土を守る」ということに尽きるのである。

 

この金を無駄にすることがないようにしてもらいたいものである。

尖閣諸島 石原都知事の買収宣言に首をかしげる

  • 2012.04.19 Thursday
  • 01:46

尖閣諸島を埼玉に住む個人が所有しているのであれば、その土地は一般的な不動産と同様に所有者の意思により売却するのは自由である。 この所有者の行動については個人的に賛成も反対もないし、部外者が邪魔立てすることで賞賛することでもない。 恐らくは中国との「領土問題」激化で不安を覚えた所有者が私的な関係の中で石原都知事を頼ったということであろう。

 

東京都というのは石原のものではない。 石原が個人的に買い上げたいと思うのならば個人的に買えばよい。  あるいは有志をつのって金を集めて買えばよい。 都として買うのであればそれは東京都民の税金で買うのであるから話しを進める前に都民の意思を量るのが先であろう。 それをする前に「もう所有者とは話はついている」とはふざけた話である。

 

都民からは賛意が寄せられているように報道されているが、勘違いしているのではないか。 石原の次には意地悪ばあさんやノックのような人間が就任する可能性もある。 都知事が変われば都の方針が変わる可能性もある。 しかも東京都が軍隊を持てるわけでも自衛隊を動かせるわけでもない。 今石原がいる東京都が買ったところで国が尖閣が守れていない今の状況が劇的に変わることは無い

 

問題は所有者が自身で保有するうえで危険性を感じるほどに、国の防衛力と意思が弱いことである。 保有者が誰であろうと、日本国の領土に属する土地は国が防衛しなければならない。 国の任務は個人の権利を内なる敵(犯罪者)と外敵(外国による侵略)から守ることである。 「個人の所有権」は資本主義経済の根幹であり、最も重要な権利の一つである。

 

北朝鮮のミサイル実験しかり(ぶざまに失敗したが)、今日本が直面している不安定さは日本が自身で招いた結果なのである。 アメリカのドナルド・ラムズフェルド前国防長官が「Weakness is provocative - 弱さが敵を刺激する」という言葉を残したが、その通りである。 左翼メディアが言う「国益を主張しすぎると中国、北朝鮮を刺激してしまう」のではない。 日本と日本を造った先人たちを辱めることに生きがいを感じる人間達を政治家として選び続けてきた我々日本人こそが、敵を刺激しているのである。 小手先で解決しようとしても、無駄である。 石原も野田も他の政治家も、政府の役割は何かを先ずは知るべし。

 

 

追記:

ところで、野田首相が「国有化も有りえる」と発言し、それに対して余計なお世話だ!引っ込んでろ!という反応が多いようであるが、この発言の問題点はそういうことではない。 個人の所有権を守るのが国の第一の役割である。 それを所有者の意向も聞かずに「国が所有する(国が取り上げる)ことも有りえる」とは何事か、思い違いもいい加減にしろということである。

 

 

 

 

「従軍慰安婦問題」という国内問題を抱える韓国

  • 2011.12.18 Sunday
  • 13:14
 

韓国の李明博大統領は日本へ来て、「従軍慰安婦問題を解決しなければ、日本は永遠に両国間の懸案を解決できない負担を持つことになる 元慰安婦が生きている間に解決することが両国の未来への助けとなる 解決に向けて日本側が速やかに対応すべきだ」というようなことを述べたそうである。 日本がすべきことは、この「問題」の解決に向けて動くことではないし、この韓国製フィクションにどのようなエンディングをもっていくか、筋書きを描いてあげることでもない。

 

日本と韓国は1965年に日韓基本条約を締結した。 条約には「1945815日以前に起きたいかなる事に関しても相手国家に対する請求権を放棄するとし、両国間の問題は完全かつ最終的に解決された」と謳われている。 また日本は韓国併合以来朝鮮半島に投資した資本や財産を放棄し、約11億ドルもの無償資金と借款を与えることが取り決められた。  Wikipediaより

 

完全に、最終的に解決されたことを再燃させているのは韓国の問題であって、韓国自身が解決すべき問題である。 国家間の条約というのは国と国との約束である。 その約束を守るか守らないか、それは国の存在意義にも関わる問題である。 この案件を日本に持ち込もうとする行為はその約束を反故にするということである。 国内で沸き起こる感情の高まりによって、国家間の約束事を反故にする未熟な国であるということを韓国は自身で証明しているのである。

 

所謂「従軍慰安婦問題」というのは「案件」であって「問題」ではない。 なぜならば、従軍慰安婦というものは存在しなかったからである。 慰安婦はあったが軍が運営した「従軍慰安婦」はなかった。 無かったものは問題にしようがない。 有った、という人は別世界の人間であり、議論の前提は同世界に住み共通の言語を話すことであるから、そのような人たちと議論をする余地は無い。

 

「従軍慰安婦問題」は日本が指一本動かす必要のない案件である。 この案件は隣国の国内問題であり、それ以上でもそれ以下でもない。 日本の代表たる首相はこのような隣国の戯言を一陣のそよ風のように無視するべきなのであり、この案件に対して日本国民の税金は一円も使われることがあってはならない。 韓国大統領が来日するのであれば、この案件については一言も言及しないこと、という条件を付けなければならない。 一国の代表が来日するということは、我々も多額の費用を負担すうということである。 韓国の大統領が日本に来て、「従軍慰安婦問題」について何か述べるということは、我々の血税が彼らの対日誹謗中傷宣伝に注ぎ込まれるということに他ならない。

 

日本にとっての問題は何か。 それは我々の隣に国際条約を軽んずる国がある、ということである。 しかもこの厚かましい行為を恥じるどころか、我々との対話に堂々と持ち込み、両国の未来のために などと説教するしまつ。 そういう国が我々の目と鼻の先にある。 我々は彼らの言説に惑わされてはならないし、我々の代表たる政治家が彼らに惑わされているようであれば売国奴が受けるべき裁定を下さなければならない。  これが「従軍慰安婦問題」の真の姿である。 

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