トレイボン・マーティン事件...そして情報操作時代に生きる我々

  • 2013.07.16 Tuesday
  • 00:07
 

トレイボン・マーティン事件の顛末には日本でも関心が高いようである。 インターネットのニュースの書き込みやツイッターを見ると「なんでジンマーマンが無罪なんだ! アメリカはおかしい! 人種差別だ!」という声が圧倒的に多い。 現実がいかに簡単にメディアによって捻じ曲げられてしまうか、いかに簡単に歪曲された情報が拡大再生産されて世界を飛び回るか、そしてそれを見た人々がいかに簡単に乗せられてしまうか… 背筋が寒くなる現実を目の前に突きつけたのがこの事件であり、この事件に関する報道であった。

 

ジンマーマン氏が住んでいた住宅地は数年前から空き巣や強盗に常に悩まされてきた。 被害者はその都度警察を呼ぶが、警察が来るのはいつも事件が発生した後。 警察が来るときには犯人は既にトンずらして行方が知れない。 このまま指をくわえてみてはおれぬとジンマーマン氏は警察にかけあい自警団を組織。 警察も年中その住宅地だけをパトロールしているわけにもいかない。 是非ともということで両者は連携することにした。 自警団は自警団であって警察ではない。 ジンマーマン氏は百も承知である。 

 

2012224日の夜ジンマーマン氏は一見して団地の住民でないと分かる風情の若者(トレイボン・マーティン)がうろついているのを目にする。 若者は雨の中を傘もささず、家々の間を縫うようにしてほっつき歩いている。 その様子を暫く観察してからジンマーマン氏は警察に電話をかける。 自分を見ながら電話をするジンマーマン氏に気付いたマーティン氏に向かって近づくふりをみせると同時に挑戦的な態度でにらみつける。 暫くしてマーティンはジンマーマン氏から離れるようにしてスキップするように歩を早めた。 ジンマーマン氏はマーティンの行き先を確かめようと後をつける。 

 

警察 「今どこにいますか? 男はどちらへ向かっていますか?」

ジンマーマン氏 「男は走り始めていますBack Entranceの方へ...

警察 「そうですか。 もう後を追わなくていいです。 いまから行きます。 今どこですか?

ジンマーマン氏 ええと、ここはあれ、あいつどこへ行ったんだ? 着いたら電話ください

警察 了解、番号はXXXXですね...

 

ジンマーマン氏は電話を切ってきびすを返し、自分の車にもどろうと歩き始める。 いきなりマーティンが目の前に現れたのはその時である。 既に団地の後方エントランスの方へ向かっていったはずのマーティンが実は家と家の隙間をぬって戻り、ジンマーマン氏の後ろで様子を伺っていたのだ。 「よう、文句でもあんのか? 「いや、別に... マーティンはジンマーマン氏の顔面を殴りつけ、氏は地面にドッと倒れる。 マーティンは倒れたジンマーマン氏に馬乗りになり、上から頭を殴りつける。 ジンマーマン氏は後頭部をコンクリートの地面に叩きつけられ痛みと共に頭が割れるような恐怖感を覚える。 は助けを求めて叫び声を上げ、必死でもがくがマーティン「黙れ!」と手で口を押えようとする。 ジンマーマン氏は朦朧とするなかホルスターにある拳銃を思い出す。 力を振り絞って拳銃を抜き、マーティンの胸めがけて引き金を引く…

 

この騒動の一部始終を聞いていた住人が2階から撮影したジンマーマン氏の後頭部

 

ジンマーマン氏はその後救急で治療を受けた後、警察署へ連行される。 

 

警察署へ着いたばかりのジンマーマン氏

警察官が氏の後頭部を心配そうに確認している

 

この動画を見て「ジンマーマンの後頭部は傷もなにも見えないじゃないかっ!」という説を唱える者がいる。 血を拭き取って消毒して縫って治療したのである。 それから警察へ来たのである。 

 

いずれにしても、ジンマーマン氏の姿は自身が説明する経緯の正確性を物語っている。

 

取調べの結果、ジンマーマン氏の行為が正当防衛であるとの確証を得た警察はを釈放する。 事件はそこで終わるはずであった。 そして終わるべきであった。 しかし終わらせたくない人々がいた。 彼らにとって、本番はこれからであった。 彼らは良識も常識も理性もかなぐり捨てた。 事実はどうでもよかった。 シナリオは描かれていた。 殺されたのは犯罪者でも乱暴者でもなかった。 殺されたのは黒人だった。 殺したのは黒人ではなかった。 非黒人が黒人を殺した。 事実はそれだけでよかった。

 

「白人系ヒスパニックの自警団員が黒人少年を射殺」の見出しが新聞の一面に踊った。 ジンマーマン氏はメキシコ系である。 白人系ヒスパニックなどという言葉はそれ以前に使われたことは一度としてなかった。 創造性に富む左翼メディアの発明である。 メキシコ人は大抵がスペイン人とインディアンの混血である。 それが白人系ならば、オバマ大統領は白人系黒人ということになる。

 

メディアはジンマーマン氏と警察とのやり取りを入手し、スクープとして報道した。 録音は周りの雑音で声がくぐもり、ところどころはっきり聞き取れない。 ジンマーマン氏"Fucking ????!"という声が聞こえる。 メディアはこれを"Fucking Coon!"(このクロンボがっ!)と言っていると結論付けた。 だが実はジンマーマン氏が言ったのは"Fucking Punk!"(この悪ガキがっ!)といったでのである。

 

後から事実が判明したが、メディアは謝罪するでもなくサラリと流す。  既に悪者ジンマーマン」の人物像は固まっていたからである

 

暴力映画を得意とする監督のスパイク・リーがジンマーマンが住んでいるとされる住居(氏は釈放された後、家族を危険から守るために隠れて住んでいた)をリツイートしたら、実はその住所の住人は同性同名の赤の他人であることが分かった。 その住民である老夫婦は不幸にもその後連日のように脅迫状を送り付けられ、恐怖の中で過ごすこととなった そしてこの言語道断な行為をはたらいた屑映画の監督は一言ゴメンのツイートをしてお咎め無しである。

 

"白人系黒人"のオバマ大統領は「もしも私に息子がいたら、トレイボンのようだったに違いない...」と述べた。 判決の出ていない事件に対し、自身の立場を利用して一方にあからさまな肩入れをし、しかも本質的に事件と無関係な「人種」を全面に出すなど前代未聞である。 さすがはアメリカの人種問題を解決した救世主オバマである。

 

彼らにとって、裁判をする前にジンマーマン有罪判決は決まっていたのである。

 

そして、海を越えて日本の報道はジンマーマン無罪判決に抗議する人々を取り上げている。 

 

午後早くにマンハッタン(Manhattan)の公園ユニオンスクエア(Union Square)に集結したデモ隊は、射殺されたトレイボン・マーティン(Trayvon Martin)さん(当時17)の写真を掲げ、「人々の評決は『有罪』だ」「正義がなければ平和もない」などと叫びながら、6番街を北上してタイムズスクエア(Times Square)まで行進。参加者は夕方過ぎに数千人に達した。

 

デモ参加者の大半は黒人だったが、白人や中南米系の姿も。事件当時のマーティンさんの服装をまねて「フーディー(フード付きパーカー)」を着用する人々や、子連れで参加した人もいた。

 

「人種差別主義者を投獄しろ、黒人の若者に罪を着せるな」「私たちはみんなトレイボンだ。いまいましい(司法)制度そのものが有罪だ」と書かれたプラカードも多く見られた。「私は黒人です。撃たないでくださいね」とのプラカードもあった。

 

AFP=時事 7月15日(月)13時31分配信

 

現代の我々が生きる世界は情報化時代と言われるが、それは間違いである。 なぜならば、「真実」はゴミ情報の山に埋もれているからである。 現代は情報操作時代である。 そして本当の情報を得るためにはゴミ情報から真実を導く指針が必要なのである。

 

ジンマーマン無罪判決は正義の勝利であった。 これほどの注目を浴びてしまったジンマーマン氏の人生は楽ではないだろう。 しかしこの正義の勝利に、ひとまず「おめでとう」と言いたい。 そして正義を勝利させたアメリカの司法に「よくやった」と言いたい。

 

 

"Going Rogue" サラ・ペイリンとメディアの情報操作

  • 2013.02.02 Saturday
  • 18:20

現代は情報化時代と言われる。 情報量は益々多くなり、媒体も益々多くなり、伝達も益々早くなっているのは間違いない。 テレビ、新聞、雑誌、映画、ドラマ、名だたる評論家、政治家、学者、経営者、ブロガー、映画監督、俳優、テレビ・パーソナリティ こういった媒介を通して情報は「事実」として供給される。 我々はこれら「事実」に圧倒され、押し流され、降伏し、受け入れる。

 

太古の時代から中世を経て近代、歴史上数多くの良き人々がいわれなき汚名を着せられ葬られてきた。 そして現代の我々が生きる「情報化」時代において、その状況は何も改善されてはいない。 なぜならば情報化とは大規模な情報操作であり、プロパガンダによる総攻撃だからである。

 

サラ・ペイリンが2009年に自伝形式で著した「Going Rogue」を遅ればせながら読みつつ2008年当時のアメリカ大統領選挙を思い返す。 そしてメディアの情報操作について改めて考える。

 

サラ・ペイリンは2008年のアメリカ大統領選挙で一躍有名になった人物である。 ペイリン女史はスポーツキャスターを経て子供を育てる傍ら1992年に28歳でアラスカWasilla市の市議会議員に選出されたのをきっかけに政界進出し、1996年にWasilla市市長、2003年にアラスカ州の石油・ガス規制担当、と州の重要ポストを歴任した後2006年にアラスカの州知事に選ばれた。 知事就任直後に着手したのはそれまで長らく州の政界に巣食っていた汚職体制を一掃することであった。 従来政権を握ってきたのは共和党であり、地下資源の利権で私利を貪っていたのも多くは共和党の政治家達であった。 ペイリン女史は前職のマーカウスキ(共和党)が放置していた政治家達の地下資源がらみの汚職を次々と告発し、違法行為を働いていた者たちを刑務所に送った。

 

ペイリン女史は、「州に必要な公共事業は州で決め、州で実施し、州でまかなう」という独立独歩の信念に基づきイヤーマークと呼ばれる地方交付金を大幅に削減、公共事業を全部見直し州民の利益にならない事業を廃止した。 「今ある収入で支出をまかなう」の信念で前任者が州の予算で購入した自家用ジェット機を売りに出し、その収入を州の経費に当てた。 「人々の富を人々の手に」の信念に基づき減税を断行。 「自由な経済」の信念に基づき談合体制を強制終了させ、ガラスばりの公開入札制度を導入。 女史は長らく政治的利権に胡坐をかき、石油が埋蔵されている土地を眠らせていた石油会社を提訴して勝利。 その結果石油がパイプラインを走り始め、州民には雇用と収入が生まれた。 女史はわずか2年の間でにアラスカのエネルギー開発を再稼働させて経済を活性化させ、全米で三番目にビジネス・フレンドリーな州と呼ばれるまでになった。 それは他に類を見ない実績であった。 そしてその行政手腕はテキサスなど他の「エネルギーの州」から注目を浴びた。

 

2008年の「ペイリン副大統領候補」はそのような経緯から生まれたのである。 当時我々が受け、そして今も受け続けている「事実」はどのようなものであるか。

 

アラスカという「取るに足らぬ」州の「ド田舎」で生まれ育ち、「聖書に書いてあることだけが正しい」と信じて生きてきた、「誰も名も知らぬ」ペイリンという「愚鈍な」州知事が、「学生時代に美女コンテストに入賞した以外に何の実績も無い」にも関わらず「いきなり」マケイン大統領候補から指名され、「降ってきた幸運」に我を忘れて飛びつき、選挙活動を開始したのはよいものの、行く先々で「おバカを晒し」、挙句には有名テレビ局の大御所キャスターとのインタビューで『外交経験?アラスカの私の家の窓からロシアが見えますよ』『普段読む本?いろいろ 具体的に?まあ...いろいろ』とのたまったり、「目も当てられぬ」有様で、ついにはマケインの「足を引っ張って」大統領選は敗北した。 「ペイリン」は破滅だった。

 

実際のサラ・ペイリンは卓抜な知性と行動力と人間性を兼ね備えた人物である。 その政策や言動は保守主義に裏付けられていてぶれることがない。 当時は候補者だったジョー・バイデンとのディベートを改めて観たが、自信に満ちた態度で理路整然と、そして情熱をもって語るその姿は大統領候補のマケイン以上に大統領の風格を備えていた。 保守主義の立場から、経済、外交、軍事すべての政策におけるオバマ・バイデンとの違いを明確に描く。 自らを保守に位置付けることが出来ず、効果的に対抗相手を論破できなかったマケイン候補が、最終的に負けたにしてもあれほどの票を得られたのはひとえにペイリン女史の存在があったからである。

 

リベラルと左翼メディアはサラ・ペイリンに対してヒステリックに反応した。 その名を落としめるためにありとあらゆる手段を使った。 「遊説用の衣装やお付のメイクアップアーティストなどに湯水のように党の金を使った」などと事実無根の噂話をこぞって報道した。 当時生まれたばかりのダウン症の子供は「実は女史の子供ではなく、娘のブリストルの子供だった」などと、普通の感覚では信じ難いほどに意地悪で悪質な嘘を垂れ流した。 ティナ・フェイというコメディアンはペイリン女史のものまねでテレビに主演し、本人の口癖を真似しつつ、まるきり意味不明で滑稽なしゃべりで聴衆のうけをとった。

 

悪名高きケイティ・クーリックとのインタビューについても本書は触れている。 インタビューの間、ペイリン女史はCBSのキャスターがあまりに無知で本質からずれた質問をしつこく繰り返すのにいい加減嫌気がさしていた。 女史が一番いらついたのは「普段どんな雑誌や新聞を読むのですか?」という質問だったという。 数々の要職を歴任し、これから副大統領になろうかという人物に対する質問ではない。 失礼な質問に対して女史は辛抱強く答えた。 その結果テレビで放映されたのは全体の文脈を失った部分部分の切り貼りであった。 最近ではトレイボン・マーティン事件のようにテレビメディアによる巧妙かつ恥知らずな人心操作には枚挙にいとまがないが、この一件も一連の情報操作のうちの一つだったのである。

 

2008年当時私はアメリカで大統領選挙の際のペイリン女史に対するメディアの攻撃を目の当たりにした。 その攻撃はリベラルなメディアから中道派や一部の保守メディアにまで伝染していったのを目の当たりにした。 そして私自身の見方も当時はかなり彼らの描写に影響されたものである。 それほどに情報操作が激烈に、徹底的に、広範に行われたということである。

 

本書「Going Rogue」では女史の生い立ちからテレビキャスター時代、政界への進出の経緯、州財政の立て直し、汚職撲滅、エネルギー開発、大統領選、そしてアラスカ州知事職からの辞任などが描写されている。 そして折に触れて女史の「Commonsense Conservatism=大上段に構えない常識を基礎とした保守主義」が語られる。 「家庭においてやりたいことが何でもかんでもできるわけではなく、収入の中で優先順位を決めていかなかければいけない。 それは州財政も同じ」「州民から預かった金を使うのに使い道が分からないで承認できるか」「地方の事情が一番分かるのは地方政府であり、一番責任感をもって対応できるのも地方政府」「密室談合からオープンな市場経済へ」「誤った政府の政策によって生じた問題を更なる政府の政策によって解決することはできない」「政府の役割は我々を完成する(perfect us)ことではなく守ること(protect us)である」「繁栄の基礎は安定した豊富な安価なエネルギー供給」「経済を自由に、税金を安く、政府を小さく、富を人々の手に戻して投資を促進、慈善を奨励し、勤勉を尊重し、家族を強化しよう」...

 

女史の豊かな人間性を感じずにはいられないのはダウン症の子供を授かったときのくだりである。 医師から告知された時、女史も世の女性と変わらず心が揺れ動いた。 なぜよりによって私が、と。 この瞬間なぜ多くの女性がこのような状況に直面して中絶を選択するのか理解したという。 心を打つのは女史と夫のトッドとの短い会話である。

 

Sarah     "Why us?"

Todd       "Why not us?"

 

「あなたはこういう欠陥があるので生きるに値しません。 あなたのお子さんは国家の規格標準に合いません。 だから死んでください、殺してください」という言葉がまかり通る社会ほど非人間的な社会はない。 『この世界をもっと「障害児」を受け入れる世の中にしよう』それがダウン症の子供を連れて各地を遊説して回ったサラ・ペイリン女史のメッセージである。

 

We know that the most vulnerable among us deserve our protection; we value life and those who nurture it; and we want to make America a more welcoming place for those whom some may not consider "perfect".

 

我々の中で最も弱き者達は我々の保護を受ける権利がある。 我々は生命とそれをはぐくむ者を重んじる。 我々はアメリカが彼ら”不完全な”人々にとっても居心地の良い国になることを望む。

 

サラ・ペイリンによって保守に新たな生命が吹き込まれた反面、我々は未だかつてなく猛威を振るうメディアの情報操作に晒されることになった。 情報操作の欺瞞は左翼の側にあり、真実は我々保守の側にある。 しかし真実は未だにあまりにも希少である。

 

 

"Going Rogue"

 

Who is Sarah Palin?  Breitbart

 

Sarah Palin - Rogue Interview - Hannity (1)

 

Sarah Palin - Rogue Interview - Hannity (2)
 

Sarah Palin - Rogue Interview - Hannity (3)

 

Sarah Palin - Rogue Interview - Hannity (4)

 

Sarah Palin - Rogue Interview - Hannity (5)

 

Palin-Biden Debate 2008

 

Palin's Alaska

 

 

追記:

本書でペイリン女史が明確に述べているように、政府支出の出どころは

(1)借りる(国債を発行する)
(2)刷る(輪転機を回す)
(3)取り立てる(税金を取り立てる)

のいずれかしかない。 (1)にするか(2)にするか(3)にするか、それとも(1)(2)(3)の比率をこうするああする、という不毛かつ陳腐な議論をしているのが今の日本である。 (1)と(2)を大胆にやってインフレに誘導するという既に歴史上何度も試みられてきた愚策を「今までに無いフレッシュで大胆なアイデア」と銘打って
...

メディアに歪曲された「トレイボン・マーティン事件」

  • 2012.07.28 Saturday
  • 01:29
 

トレイボン・マーティンはすっかり悲劇の貴公子となった。 「帰宅途中の無実の黒人少年・マーティン君が自称自警団の白人男性であるジンマーマン容疑者によって無慈悲に胸を拳銃で撃たれて殺された」「殺された黒人少年は人種差別の犠牲者だ」「この悲劇を引き起こしたのは銃を保持する権利を支持する保守派の犠牲者だ」「トレイボン・マーティン」で検索するとニュースやブログが沢山出てくるが、どれもこんな論調である。

 

現代は情報化社会というが、その情報化の最先端であるべきはずのメディアからはめったに本当の情報を得ることが出来ない。 メディアはなぜ揃いもそろって偏った情報を垂れ流すのか。 それはもともと左傾している日本のメディアの耳には海外の左傾メディアの情報しか入ってこないからである。

 

我々は裁判官ではない。 判定は裁判で下される。 しかし左傾メディアは既にはそのようなプロセスは関係ない。 彼らは既にジンマーマン氏に対して「有罪判決」を下している。 なりふり構わずにである。 NBCニュースは酷い。 ジンマーマン氏が警察にかけた電話の録音を前後入れ替えて編集するなど執念に域に達している。

 

警察の録音そのまま

  • Z氏:この男は何か怪しいな.. ドラックかにかやっているようだ。 今雨が降っていて彼は歩き回りながらあちこち見て回っている...
  • 警察:で、そいつは白人か、黒人か、それかヒスパニックか?
  • Z氏:黒人みたいだ。

 

NBCによる捏造

  • Z氏:この男は何か怪しいな。 こいつは黒人みたいだ。
  • 警察:その男は何を着ている?
  • Z氏:ああ、黒っぽいフードだ。

 

NBCはもともとの録音のなかで「使える」部分をつぎはぎして編集したわけである。 それでジンマーマン氏を「人種差別意識をもった人間」として描き出したわけである(動画 - Pajamamedlia)。

 

CNNもそれに劣らず酷い。 警察との会話の途中でジンマーマン氏が思わず"Fucking Punks!" 不良どもが!とつぶやいた。 これをCNN"Fucking Coon(黒人差別用語)"と言った!と全国放送で伝えた。 この嘘を全米に流してからその後しばらくして「あの時はこう言ったが、実はその後より正確な音声解析をしたところこうなった」と何気なく掻き消した。 ジンマーマン氏へ「人種差別主義者」のレッテルを貼ったことに対する謝罪はもちろん無い。

 

このように裁判が始まる前にメディアによって有罪判決を受けたジンマーマン氏に対し、Fox Newsのショーン・ハニティが単独インタビューを行った。 このインタビューは、情報捻じ曲げに血道を上げる左傾メディアに対して不信を抱いたジンマーマン氏が、真実を追求する保守のコメンテーター、ショーン・ハニティを頼って実現したものである。

 

  • 氏が住んでいた住宅地で2011年夏頃から押入り強盗事件が頻発していた
  • 氏の妻もそのような事件に遭遇したことがあり恐怖を感じていた
  • 氏はコミュニティーの一員として悪化する治安を何とかしたいと考えていた
  • 事件当日、雨が降る中、マーティンが傘も差さずに家々の間を縫うように歩き回っていた
  • マーティンは、警戒する氏に対して腰に手を当てて睨みつけ、挑戦的な態度をとっていた
  • 氏はマーティンを「執拗に追っていた」のではなく、彼がどこへ向かっていくのかを見届けようとしていた
  • マーティンが足早に歩き去り、姿が見えなくなった後で自分の車に戻ろうとした瞬間に左側からマーティンがいきなり姿を現した(地図を見ると分かりやすい)
  • 「てめえ何か文句あんのか」と言いながらマーティンが氏の顔面を殴りつけ、鼻を折り、地面になぎ倒した
  • マーティンは氏にまたがり、「殺すぞ!」と言いながら頭部を殴りつけ、氏の後頭部をコンクリートの地面に何度も頭を叩きつけた
  • 氏は脳が破裂するような死の恐怖を覚え、必死でもがきいて逃れようとした
  • マーティンは氏の首を絞めつけてきた
  • マーティンは氏が銃を持っているのに気づき、手を伸ばしてきた
  • 氏はこれを取られたら最後 と銃をつかみ、マーティンの胸に向って発射した
  • マーティンは「やったな...」とつぶやいて倒れた

 

最後に氏はこう述べた。 「あの日、もし同じことがあったならば、今から考えてもやはり同じように行動していただろう、ただ 彼の命を取らなければならない状況はどうにかして避けられなかっただろうか、と悔やまれる妻、家族、マーティンの家族、サンフォードの市民、そしてアメリカに対し、”すまなかった””迷惑をかけてしまってすまなかった”と言いたい...

 

画像を見れば分かるがジンマーマン氏は所謂「白人」ではなく、メキシコ系である。 ジンマーマンという響きがドイツっぽいものだからメディアが捏造しただけである。 人種差別とは程遠い人物である。 警察から信頼を置かれた真面目な市民である。 正義感のある善良な人間であり、良き夫である。 「すまなかった」というのは理由はともあれ息子を失った家族の悲しみを思いを馳せる、一人のまっとうな人間の言葉である。

 

ジンマーマン氏は町の治安を守るために自警団を組織して警察と緊密に連携してきた。 自警団とはいえど自身は警察官ではないため常に自制した行動をとってきた。 「怪しいな」と思っても自分で逮捕するわけにはいかない。 警察を呼んではその間にとんずらされる繰り返し。 散々悪さをして遂に捕まった悪者を見てみれば「あの時のあいつ」だ、ということが何度あったことか。

 

ジンマーマン氏の裁判は、アメリカ社会が裁かれる裁判でもある。 左翼メディアも似たようなことを言うだろうが、ここでは逆の意味である。 ジンマーマン氏が罪に問われれば、それはアメリカがいまや「善が罰せられる」国になったことを意味する。 「地域を守るために行動する自由が無い」国になったことを意味する。 「正義が割に合わない」国になったことを意味する。 アメリカが建国の理念を失ったことを意味する。

 

2013716日追記 昨日ジンマーマン氏に無罪の判決が下った。 正義の勝利である。

 

トレイボン・マーティン事件...そして情報操作時代に生きる我々




 

追記

米コロラド州オーロラでの乱射事件では12人が亡くなったが痛ましいことである。 人々の悲しみなどお構いなしに左傾ABCのジョージ・ステファノプーロス(元クリントン側近)とブライアン・ロスが保守派と事件を結び付けようとする:「さっきネットで見たら、ジェームス・ホームズっていう名前の人がコロラドの茶会党に昨年登録したらしいよ、この(乱射事件の容疑者の)ジェームス・ホームズと同じ人かどうか、分からないけどね...」 事実確認もへったくれもない。 呆れたジャーナリズムであるが、これが左傾メディアのレベルである。

 

 

Full 40 Minute George Zimmerman - Hannity Q & A. Zimmerman First Time Talking To The News!

http://www.youtube.com/watch?v=vGB72I9B8Sc

 

George Zimmerman 911 call about Trayvon Martin UnRedacted

http://www.youtube.com/watch?v=o9A-gp8mrdw

 

Full Transcript of Zimmerman 911 call

http://s3.documentcloud.org/documents/326700/full-transcript-zimmerman.pdf

Thumbs up for Rush Limbaugh

  • 2012.03.05 Monday
  • 20:36
 

日本のメディア、特にテレビは残念なことに右から左まで左翼思想漬けの偏向番組か脳みそ空っぽのバカ番組か飯喰い番組だけである。 全然見なくても困ることは一向に無い。 生活にも仕事にも何の支障も無い。 じっくり触れるのはアメリカとイスラエルの保守ラジオのPodcastだけであるが、Podcastというのはとにかく便利である。 好きな番組をダウンロードし、好きなときに聴いたり観たりすることが出来る。 日本のメディア界のように規制だらけだと時間はかかるだろうが、そのうちに淘汰の波が押し寄せるはずである。

 

ところで、アメリカのメディアの左翼ぶりも凄いものである。 よほど注意しない限り、テレビをつければ左翼プロパガンダが流れてくると思わなければならない。 最近、オバマ大統領が進めている避妊具・薬の保険適用法制化を支持するための議会公聴会に30歳のジョージタウン大学法学部のサンドラ・フルークという「学生」が証言し、「通常避妊に年間3000ドルかかる、社会的な責任として保険が適用されるべきである」と発言した。 それについて保守言論界の重鎮ラッシュ・リンボー氏が「3000ドルって…このアマどんなインバイ(変換されないがなぜだ?)なんだ? こいつがヤりまくるもんで避妊薬を買う金が足りないもんで、それをサポートするために関係ねえ俺ら納税者が金を出さなきゃいけねえの? ということは、こいつはバイタ(変換されないがなぜだ?)っていうことだな。 そうすると俺らはポン引きかい?」という内容で論評。 非常に慎重に適切な言葉を選びつつ問題の核心に迫った論評である。 簡潔で直接的で的を射ている。 基本に即している。

 

しかし、というか予想通りに、アメリカの左翼メディアは喰らいついた。 例えれば、オリの中に放り投げられた血の滴る大きな生肉の塊をめがけて飢えに飢えたライオンの群れが突進し、牙を剥いて飛びつくような様である。 無垢で非力な学生(立派な30歳の左翼活動家なのだが)に対して脂ぎった中年男が暴言を吐いた...なんという非道ななんという屈辱このデブこのハゲこのキチガイこの薬中毒 あまりの騒ぎにリンボー氏の番組のスポンサーが恐れをなして次々と降板する事態になり、ついにリンボー氏が謝罪の声明を発表するに至った。 「悪かった、言いすぎだった」と。 まあ、彼も商売だから、スポンサー大事である。 それは仕方ない。 ふてくされるわけでもなく、切れてわめくでもなく、男らしく大人げある対応である。

 

問題なのは左翼メディアによる言論封殺である。 左翼メディアはよく「公平の大切さ」を口にし、そして「社会の不公平」を非難する。 しかし彼らほど不公平を体現する存在は無い。 保守で黒人のハーマン・ケイン、保守で女性のサラ・ペイリンやミシェル・バックマンといった人達に対して、そこまでするか、というまでにコケにし、人格攻撃し、家族を馬鹿にし、プライバシーをほじくり返し… やりたい放題やってきた。 今彼らの攻撃の対象になっているのはリック・サントラムである。 そういえば、以前チェイニー副大統領を名指しして「心臓発作で目ひん剥いて死んじまえ」とのたまった左翼コメンテーターがいたものである。 本人はまだしも家族はさぞかし傷ついたはずである。 が、全然お咎め無し。 左翼というのは保守をゴキブリだと思っているので殺虫スプレーの噴射を受けてひっくり返ってのたうちまわっている虫を見るように、如何なる仕打ちをしようとも何の心の痛みも感じないし何の罪の意識も感じない。 もっとやっちまえ。 よってたかってやっちまえ。 徹底的にやっちまえ。 それが左翼である。 このリンボー氏に対しても左翼側における言葉の抑制はゼロである。 大変「公平」な人達である。

 

誰でもどこでも安く簡単に買える避妊具(薬)を保険適用にする必要は全然無い。 意図するのは純粋に宗教いじめである。 このバイタが言う3000ドルなど空想の世界の話である。 このどうしようもなく下らない問題を阿鼻叫喚の騒ぎに仕立てているのは左翼メディアである。 彼らはこれを「保守派が作り出した問題」であると吹聴している。 「この問題は11月の総選挙に影響を与えるであろう」、「共和党候補はこの問題に対する姿勢を問われるであろう」と。 左翼の法則というのがある。 自身の問題を他人に転嫁するというやつである。 今回の件もその法則に洩れずである。 というより、左翼というのは何かが起こるたびにこの法則を実証してくれるのである。

 

ところで、この騒ぎを10歩下がって眺めて分かるのは、そもそもが、これ(肉の塊)をライオンに向かって放り投げたのはほかならぬオバマ大統領と民主党議会であるということである。 これは事実である。 左翼政権が騒ぎも問題も無いところに憎しみと混乱と分断をもたらす。 これも事実である。 そして左翼メディアが狂ったようにガソリンを降り注ぐ。 これも事実である。 左翼というのは市民社会の敵である。 しかし、左翼メディアがどれだけ騒ごうと、これら事実は事実として厳然と存在する。 これらの事実は、まさしく彼ら自身が言うように、11月の選挙でブーメランのように彼らに向かって戻ってくるはずである。 

 

 

Sandra Fluke Opening Statement

http://www.youtube.com/watch?v=xlRC0nsjtKQ&feature=related

 

Rush Limbaugh Calls Sandra Fluke a "SLUT"

http://www.youtube.com/watch?v=C9JLRypv9eA&feature=email&email=comment_reply_received

 

 

タリバンの死体に放尿

  • 2012.01.16 Monday
  • 01:37

アフガニスタンに駐留している米兵が戦闘で死んだタリバンの兵士の上から放尿している映像がユーチューブで流れていることについて、世間ではショッキングだとか酷いだとか非人道的だとか、いろいろ言わているようである。 それにしても、このような些細な出来事がニュースなってしまう、という事の方が問題である。 価値観と判断基準の倒錯という現代の世界を覆う精神病の深刻さを表すものである。

 

そもそもなぜアメリカがアフガニスタンと戦争をしたかといえば、当時のアフガニスタンの支配者が9.11のテロリスト達の親玉であるビン・ラディンに同調し、彼らの隠れ家を提供したからである。 当時の支配者、というのはタリバンである。 そして今に至るまでアメリカが戦っているのがその当時のタリバンの残党である。 これはアメリカの戦いでもあるが、同時に自由世界とイスラム狂信世界との戦いでもある。 9.11では日本人も犠牲になったのである。 このことを忘れている人間が多い。

 

タリバンというのは死んでいようが生きていようがテロリストである。 テロリストというのは戦闘員ではない。 両者には違いがある。 それは服装である。 映像にある米兵に服装と、小便をかけられているテロリストの服装を比べてみれば一目瞭然である。 米兵は誰がどう見ても職業的な兵士である、と分かる恰好をしている。 かたやテロリストのほうは何だか訳の分からない布きれをまとっている。 

 

識別可能な服装をする、ということは「私は戦闘員である」ということを敵に知らせるということである。 それは同時に我々以外は民間人である、と宣言する、ということである。 我々は攻撃してもよいが民間人は攻撃するな、と。 逆に識別可能な恰好をしない、ということはどういう事か。 「我々はお前たちと戦う。 しかし民間人と区別できないような恰好をして彼らの中に交じる。 そして隙を窺って攻撃し、そしてまた民間人の中に逃げる。 我々を追って民間人を殺せばお前たちは非難される。 そして我々は次の攻撃をかける」 そう言うのと同じである。 これがいかに汚く卑劣なことか。 日本人であれば、南京城攻略時に日本軍が直面し、その対応に苦しめられた中国便衣兵(民間人の服装をして攻撃をかけるゲリラ兵)のことを思い出さなければならない。 

 

テロリストの死体に小便をかける、というのは自然な感情の発露である。 驚くべきことでもなければ酷いことでもなければ非人道的なことでもない。 逆に有害なのは人心を煽りたてるメディアのほうであり、それに乗っかる一般人である。 戦闘現場で体を張って戦いながら「見るに堪えない愚行」などと言われ、国防総省にも問題にされてしまう兵士達は気の毒なことである。

 

米失業率 大幅改善?

  • 2011.12.12 Monday
  • 23:47

日本のメディアで「アメリカの失業率が改善された」という報道が数日前にあった。 見出しに『米失業率 8.6%に大幅改善』とあり、続いて『アメリカの先月11月の失業率前月より0.4ポイント低下して8.6%となり、20093月以来の低い水準にまで改善した』というような内容である。 まるでオバマ政権のバラマキ・増税政策が功を奏しているような印象を与える報道である。 日本も同じことをやらなければ、効果が出なくてもあきらめずに継続しなければ...と言わせたくなるような報道である。 

 

一言で言うと、嘘である。 嘘をついているという意識はないだろうが、アメリカの左翼政権の嘘と左翼メディアの嘘をそのまま翻訳して伝えているだけなのだから、嘘は嘘である。 嘘を広めているのだから、ある意味更に悪い。 目的のためならば手段を選ばず、嘘も偽りも厭わず。 これが左翼のやり方である。 そしてその目的とは、大きな政府(規制・税金・社会福祉)による国民の束縛であり、そのためのオバマ政権存続である。

 

しかし3年前に騙されたアメリカ国民もいまやオバマ政権の欺瞞に気付きつつある。 なぜならば当初から保守派が声を張り上げて警告してきたこと、エネルギーコスト、医療コスト、生活コストの上昇、雇用の喪失、自由の喪失、市民社会の瓦解、国際社会における威信の低下、そういった事が現実になっているからである。 特に経済が坂を転げ落ちているのを日々の生活で感じているからである。

 

「失業率が大幅改善」などというのは、欺瞞であるだけでなく、低レベルな冗談である。 まず、オバマは失業率を8%以上にしないと公約して大統領になったのである。 8.6%という率のどこが大幅改善なのか。 そしてこれを低い水準などと表現する神経はどうなっているのか。 カーターの左翼政権4年間で悪化した経済を立て直したレーガン保守政権の最初の4年間と比べてみれば、その違いは一目瞭然である。 

 

2008年の金融危機以来経済が悪いままのなか、多くの人々が職が無いままである。 職を見つけることが出来ないまま数か月たち、1年たち、先に光の見えない今、多くの人々が職を探すこと自体を諦めてしまっている。 保守ブログサイトAmerican ThinkerEdmund Wrightの記事によれば8.6%という数字の計算の際に、クリスマス・年末商戦で一時的に増えた小売業や飲食業の新規就業者125千人が加算される一方、無就業者435千人が除外されてしまっているのである。 これらの人々は既に存在しないものと考えられているということである。

 

分母が同じで分子を減らせば率が減るのは当然である。 このようなインチキな数字を真面目に取扱い、数字操作を調査と呼び、楽観的な見方が出てきたなどともてはやし、オバマ政権の低レベルな選挙運動を手伝うメディアは嘘八百を書き散らす無責任な個人ブログよりはるかに害悪である。 もはやメディアの名を冠するのも恥である。

 

引用:
http://www.americanthinker.com/2011/12/os_legacy_unemployment_rate_now_meaningless.html

暴徒をほったらかすNY市政府

  • 2011.11.08 Tuesday
  • 23:24

Occupy Wall Street! (ウォール街を占拠せよ!)のデモがまだ続いている。 こんな正義も何もない馬鹿集団の馬鹿騒ぎがなぜいまだに野放しになっているのか。 なぜかといえば、政府、この場合はニューヨーク市政府が事態をほったらかしているからに他ならない。 無責任なことである。

 

ニューヨーク市長のブルームバーグは左翼らしくこの騒ぎへの「理解」を示している。 ありとあらゆる狼藉をはたらくこれらのならず者から治安を守るために警察が昼夜を問わず投入されており、それに2億円相当の税金が使われているという。 大変無駄なことである。 

 

「警察が無力な抗議者に暴力をふるっている」などという勘違い報道があるが、無法者を相手によくやっていると褒め称えられ、お疲れ様ですと、ねぎらわれるべきは警察である。 路上での窃盗、ゴミ散らかし、脱糞、排尿、性行、レイプ、通行人への嫌がらせ、秘部露出など、やりたい放題である。 何日も何週間も風呂もシャワーも浴びず、汚いことこの上ない。 こんな連中を人間として扱わなければならないのだから、警察も大変な仕事である。 メディアにおける価値の倒錯、そう題して論文が書けるような事例である。

 

これはニューヨークに限った話で、他にも飛び火しているから被害の総額は遥かに大きくなるはずである。 この一連のデモは始まった当初からその道のプロがかなりの影響力を行使しているようである。 その道のプロというのは民主党、労働組合、様々な左翼運動、ネオナチ等。 あまりメディアで報じられないが、ユダヤ叩きを叫ぶ人間がかなりいるようである。 これはユーチューブ(下)でも流されているとおり事実である。 ちょっとした知識のある人間はある程度堕ちると「ユダヤ叩き」がしたくなるのは東西を問わない。 実に気の毒なことである。

 

参考:

http://www.youtube.com/watch?v=l3Y9CARUwio

http://www.youtube.com/watch?v=IMjm4LxFa1c

http://biggovernment.com/jdeangelis/2011/10/20/redefining-occupy-do-indecent-exposure-rape-and-theft-fit-in-the-ows-movement/

アメリカ・イラク撤退 リベラル左翼の政権による新たなる失敗の一章

  • 2011.11.06 Sunday
  • 01:21
 

「イラク戦争はベトナム戦争の再来だ、絶対に泥沼化し、アメリカは不名誉な撤退を迫られるはずだ」という左翼メディアの主張が実現しつつある。 左翼メディアが正しかった、と認めて言ってるのではない。 左翼というのがいかに陰険で陰湿で執拗で執念深く如何なる手段をも使い目的を達成するか、それが現実となったと言いたいのである。

 

オバマ大統領が今年いっぱいで米軍をイラクから撤退させると発表した。 長かった戦いは今収束にむかいつつあると、兵士たちが祖国に帰る日がやってきたと、戦いに勝利して凱旋するような言い方である。 しかしそれが欺瞞であることはここ数か月のイラクにおける治安の悪化、自爆テロの増加を見れば明らかである。

 

根本的にはイラクに駐留するアメリカ軍の治外法権をイラク政府としては今年末以降は認められないとして双方が合意に至らなかったことが原因らしい。 しかしこれは些細な問題である。 問題の根本は、オバマ政権が就任当初からイラクでの目標を「勝利」ではなく「撤退」においていたという所にある。

 

その時点でオバマ政権は敵に手の内を明かしてしまったも同じである。 2011年で撤退することを敵が知ればどうするか。 敵はとりあえず攻撃を小休止させる。 ある程度安定したと思わせる。 201110月に大統領は12月中の撤退を明言する。 大統領が明言したのだから、もう決定である。 後戻りはできない。 それが今である。 

 

敵は徐々ににらみを利かせ始める。 イランはイラク国内に植え込んだ攪乱分子を徐々に活動させ始める。 いままでアメリカに協力的だったイラク人はもうじきアメリカ軍が去ることを知る。 アメリカ軍が去った後、イランの勢力が穴を埋めるのは明白である。 そのとき自分を守るのは自分である。 敵は攻撃をステップアップさせる。 さあ、どちらにつくか。 アメリカにつくのは自殺行為である。 当然敵側につく。 それが今である。 それがイラクがアメリカに突き付けた治外法権不承認である。

 

オバマ政権は一期で終わる。 予言ではなく、そうに違いないと思うということである。 またそうあるべきである、ということである。 しかし新大統領が就任するのは1年以上後である。 リベラル左翼の政権によるまた新たなる失敗の一章となるのか。 その失敗は歴史にどのような禍根を残すのか。 その禍根は世界情勢にどのような影響を与えるのか。 知る由もない。

Occupy Wall Street 「ウォール街を占拠せよ!」の戯言

  • 2011.10.14 Friday
  • 00:45
 

ウォールストリートのデモで騒いでいるのは芯から腐った人間達であり、1ミリの同情も不要である。 ごみは散らかすは、麻薬は吸うわ、酒は飲むわ、糞はするは、小便はするは。 じゃかじゃかドラムを叩くのがいれば意味不明な叫びを発するのがいれば瞑想するのがいればと訳が分からない。 道路は通行のためにあるのであって、馬鹿騒ぎをするためにあるのではない。 これが「平和的な集会」であろうはずがない。 これらを肯定的に伝える左翼メディアは麻薬の売人と同じである。

 

彼らの代表的な声。

 

「いい加減にしろよ」

「みんな辛えよ」

「疲れてんだよ」

「もっと責任感持てよ」

「銀行なんていらねえよ」

「会社って汚ねえよ」

「資本主義は終わった」

「これが変化だぜ」

「戦争やめろ」

「イスラエルいい加減にしろ」

「ヘーイ」

「ヒュー」

 

素晴らしい思想である。

 

Occupy Wall Street 「ウォール街を占拠せよ!」の背後には民主党と労働組合の存在がある。 民主党の大物政治家や労働組合の幹部がこれらの輩を褒め称える声明を発している。 上院のナンシー・ペロシや元大統領候補のジョン・ケリーといった者達である。 類は友を呼ぶということである。 リベラルはリベラルを、左翼は左翼を、無法者は無法者を。

 

Occupy Wall Streetの要求事項」というのがあるが、真面目に議論するのも馬鹿らしい代物である。 左翼の議論の特徴である自己矛盾と浅はかさに溢れた戯言である。 一言二言で返すのが適当である。 だからそうする。

 

『生活できる給料を出せ』

座り込んでないで働け。 便所掃除だろうが配達だろうがハンバーガーだろうが、働いている人間はこれらの輩よりも遥かに立派である。

 

『収入を保証しろ』

その前に1年でもしっかり仕事をすることを自分に制約してみよ。

 

『自由貿易をやめて産業を保護しろ』

フリードマンの鉛筆の話でも100回唱えろ。 そうすれば腐った脳みそも活性化するだろう。

 

『最低賃金上げろ』

最低な仕事もしていない輩が心配することではない。

 

『国民皆保険を導入しろ』

日本に来い。 それかイギリスでも行け。

 

『大学の授業料をタダにしろ』

もう一度小学校からやり直せ。

 

『化石燃料もうやめろ』

裸で森へ入ってそこで猿の如く一生サバイバル生活をしろ。

 

『公共事業を兆単位(ドル)でやれ』

化石燃料使うだろうが。 矛盾しているぞ。

 

『エコ事業を兆単位(ドル)でやれ』

兆単位でやったらエコじゃないだろうが。 矛盾しているぞ。

 

『原発全廃しろ』

猿はそんなこと言わないぞ。

 

『人種・性別の平等』

猿になれ。 人間を捨てろ。

 

『国境の開放』

森で10年猿の生活をすれば国境なんて概念は無くなるぞ。

 

『紙ベースの選挙』

森林資源を使うだろうが。 矛盾しているぞ。

 

『全世界におけるあらゆる債務の帳消し』

猿に借金を払えとは誰も言うまい。

 

『信用調査機関の廃止』

猿の信用を調査しようとは誰もすまい。

 

『完全労働組合化せよ』

猿には猿の掟があるだろう。 難しい理屈言わないで猿に学べ。

 

以上である。

アメリカの健全さ

  • 2011.06.22 Wednesday
  • 00:46

アメリカは世界で最も健全な国である。 健全さにおいては稀有な存在であり、貴重な存在である。 なぜ健全かというと、保守と左翼がそれぞれの存在と違いを意識しているからである。 左翼と対比することにより保守の正しさが際立つ。 保守と対比することにより左翼の誤謬が際立つ。 

 

2012年のアメリカ大統領選は近年に例を見ない保守と左翼がお互いの存亡をかけた戦いとなる。 レーガンの保守政治の後、全ての大統領が中心から左の間をさまよってきた。 ジョージ・ブッシュは国防の面は大変良かったが国内経済政策で左翼におもねりすぎた。 結果オバマ左翼政権が突っ走る路線を敷くこととなった。 その間、いかに左翼的政策が社会・経済に対して悪影響を与えるかが明らかとなった。

 

Sarah PalinMichele BachmannRick Santorumといった大統領候補あるいは候補となると目される彼らは現在まで社会を侵食し続けてきた左翼的政策との決別を明瞭に宣言している。 保守派は小さな政府、自由な経済、強い国防という保守三原則を掲げ、指名獲得に向けて誰が最も保守であるかの争いを戦うこととなる。

 

アメリカでは左翼、右翼、革新、保守という言葉が生きた言葉として使われている。 左翼である一般テレビ・新聞メディアに対して保守を代表するFox News、ラジオ・トークショー、インターネットメディア、言論人が気炎を上げる。

 

フランクリン・ルーズベルトは狡猾な手段で国民を嘲弄し続けた。 しかしオバマや左翼はこれら保守メディアを黙らせることは出来ない。 Tea Partyは保守派の草の根運動として国民的な広がりを見せている。

 

日本の保守はこの動きに注目しなければならない。 そして自分の国を振り返らなければならない。 何をどうすればよいかは自ずから見えてくるはずである。

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