保守とは何か

  • 2011.05.16 Monday
  • 01:32

日本には、保守とは何か分かっている人間が少ない。 これぞ保守だという人間は非常にまれである。 所謂保守と言われる人間にはうさん臭いものがある。 なぜかというと、そのような人間は時折保守とは程遠いことを口走ったりするからだ。 

 

例えばある自称保守派はビン・ラディンの行為をアメリカの帝国主義に対する大義ある戦いと形容した。 殺戮行為を大義と呼ぶ保守がいるだろうか。 多くの罪なき人々を殺す行為と罪を犯した者を死で報いる行為を同一のレベルで語る認識のどこが保守なのか。 

 

例えばある保守派は国家の借金などいくらになっても問題ない、10億年かかって返せばよい、などという。 国民から預かり国民のために使うべき金を無駄遣いするから国家財政が赤字になるのだ。 まさに盗み行為である。 盗み行為などどうでもよいなどという保守がいるだろうか。 この人物は田母神さんといって立派な方ではあるが、この経済観は残念である。国防大臣にはなってほしいが首相になってほしくはない。

 

日本には保守が思想として根付いていない。 感覚的である。 左翼側から見ても、「保守」側から見ても、保守のイメージとはなんとなくタカ派で威勢が良く、好戦的、よく言えば伝統を守り、悪く言うと守旧、こんなものではないだろうか。

 

この現状が正しく日本の悲しい部分である。 日本はその昔世界の最強国と言われたロシア帝国を完膚なきまでに叩き世界を驚愕させた国であった。 当時日本人は恐れ尊敬された。 その日本人が今や二流国に成り下がったのは正しく保守の背骨が無いからに他ならない。

 

保守とは、簡単に言えば読んだ字のごとく、保ち、守ることである。 何を保ち守るのか。 古き時代から現在に至るまでの過程において何度も試され生き残った価値観である。 何度も試される過程で磨かれ、改善され、強さを増した価値観である。 

 

別の言葉で言うと、保守とは過去から学ぶことである。 逆にいうと、保守の反対の革新とは過去を無視して未来だけを夢見ることである。 

 

社会主義や共産主義が経済的に失敗だっただけでなく、ホロコーストを遥かにしのぐ人命を犠牲にしたことは過去を振り返れば明白である。 同時に資本主義が欲深さという人間の暗い面ですらも正のエネルギーに転換してしまう素晴らしいシステムであることが分かる。 保守派は過去から学び社会主義を排除する。 革新派は過去を無視し社会主義に走る。 保守を理解せぬ自称保守派は気付かぬうちに社会主義を容認する。

 

日本の二流国化は保守の不在によるものに他ならない。

保守主義

  • 2010.09.28 Tuesday
  • 01:04
 

国会議員・石破茂へのメール

 

石破様

 

日本、ひいては、アメリカ、ヨーロッパなどいわゆる西側先進国に今必要なのは「保守主義」ではないでしょうか。 保守主義とは、歴史(人々の経験)に学び、国家政府は国民の安全と自由、市場経済を促進し、政府自身の肥大化を防ぐという思想です。 その反対が、革新主義であり、それが意味するのは歴史から学ばず、ユートピア的、左翼的、退廃的な空想を現実に押し付けるという身勝手かつ理不尽な唾棄すべき思想です。 現在の世界で言えば、その代表がオバマであり、国連であり、社会主義政党(日本では鳩山・小沢・管)であり、西ヨーロッパであると思います。

 

今の状況から見れば、ブッシュ大統領と小泉首相の関係は理想的とすら言えます。 ブッシュ大統領はさんざ悪態をつかれました(ている)が、オバマなどとは比較にならぬほど立派な人物です。 少なくとも約束、それも最も重要な約束を果たした。 「テロリストの攻撃から国を守る」 その通り9.11以降アメリカ国内におけるテロ攻撃は無かった。 リベラルの恥知らずどもはそれを忘れ去っていますが、保守派は理解している、そして、11月の中間選挙では間違いなく共和党(保守派)が勢力を盛り返すはずです。 小泉首相はそのアメリカと歩調を共にし、ブッシュ大統領の再選活動中のディベートに名前が出るほどの存在感を示した。 そして日本国代表として最も重要な儀式である靖国神社参拝を貫徹した。 ところで、日本の首相で靖国神社参拝をしない者は、国の歴史を足蹴にする、唾棄すべきものです。 

 

日本の代表が歴史から学べば、中国に譲歩すればどうなるか、分かっていたはずです。中国に譲歩して感謝されることはありません。 更に更に付け込まれるだけです。 船長を釈放したら、その通りになりました。 今度は賠償が欲しいそうです。 賠償したらどうなりますか。 今度は尖閣諸島を正式に中国領土と認めるように要求するでしょう。 それを受け入れればどうなりますか。 今度は沖縄まで来るでしょう。 

それは今日始まったことではありません。 チベット、台湾、東南アジアを見れば中国がどのような行動をとるか分かるはずです。 歴史から素直に学ばなくてはなりません。 そしてその教訓を大切にしなければなりません。 そうでなければ日本は国家利益を失い続けるでしょう。

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