悪の世界で孤軍奮闘するイスラエル
- 2024.09.29 Sunday
- 12:07
イランの核兵器保有は秒読段階に入っている。イスラエルはオバマ政権時代から米国と世界に対しイランの核兵器開発計画の実態を暴露し警告を発してきた。警告を発するだけでなくその進捗を遅らせるべく動いてきた。バイデン・ハリス政権はそのそのイスラエルの動きをあからさまに妨害をする一方で宥和外交でイランの核開発を助けてきた。イランの核保有の第一の目的はイスラエル殲滅である。核保有を目前にしたイランはレバノンの親イラン武装勢力ヒズボラを使い、イスラエル北部の住宅地を標的に8000発ものロケット弾を打ち込んだ。
そのイランとヒズボラに対し、イスラエルが痛烈な反撃に出た。今年の7月にヒズボラの司令官がイスラエルの空爆で殺害されたのを受けてヒズボラはそれまでつかっていた携帯電話をペイジャーに変えた。イスラエル軍にトラックされないようにとの考えからであった。だが不都合なことにペイジャーのサプライヤーはモサドだった。ヒズボラの幹部がポケットに入れていたペイジャーが一斉に起爆し、股間をバラバラにされてうずくまる男達でレバノンが騒然となったという流れである。見事であるとしか言いようがない。巧緻なる計画性と豪胆な作戦実行はイスラエルとモサドの独壇場である。
更にイスラエルはベイルートで大規模な空爆を行い、ヒズボラの指導者であるハッサン・ナスララを葬った。ベイルートの市街地で黒煙がもうもうと上がる様は壮観である。イスラエルの行動は米国や世界がなんと言おうがイランとその手先による国家存亡の脅威に対し断固対抗するという姿勢の現れである。悪と不正義が蔓延る世界においてイスラエルは孤立無援で正義の戦いを戦っている。11月の米国大統領選挙によってイスラエルの運命が決するといっても過言ではない。